nonsense of wonder

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文学

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マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」と
ジェイムズ・ジョイスの「ユリシーズ」は、
いつかはキッチリと理解してやろうと思う小説だ。
しかし、各ページは1回しかめくられたコトはない。

違う意味で理解したい小説もある。
またもや、ジェイムズ・ジョイスで「フィネガンズ・ウェイク」だ。
柳瀬尚紀による翻訳でジョイス語が日本語になったのだが、
そもそも、日本語にして良いのか?と言う問題もある。

フィネガンズ・ウェイクに限っては、日本語訳なのに、1冊目の1/4でギブアップした。
しかしだ、この文庫が出ていたのを発見してビックリなのだ。
文庫本になるくらい売れている(理解している)のか?
自分の読書力には自信があったのに、なんか、置いていかれた感は否定出来ない。

と、思っていたら、クトゥルフ神話の本も出ているではないか。
それも、一編が800文字以内と言う構成で読みやすそうだ。

関連著書の日本語翻訳も日本語オリジナルも少なく、
って言うよりクトゥルフ神話だと謳わない本が多くい。
しかし、ソレすらもきっとクトゥルフ神話なんだと思う。

今回のソレは、800文字以内で全ての話しが終わるので、
読み終えてみると、やっぱり、完全にクトゥルフ神話じゃなくても良いンだと思った。

よし、ワタシも久しぶりに書いてみようかな。
800文字なら、ブログ並だしね。

本を読んでいたら、日付が変わりクリスマス・イブになっていた。
しかし、そんな気分ではない。
と言うのも、その読んでいた本と言うのが、浅田次郎の「きんぴか」だからだ。

小説はめったに読み返さない質だが、コレだけは別だ。
既に何度読んだのか、覚えていない。

一番好きな小説はソレか?と訊かれると決してコレではないが、
例えその一番でさえ、読み返すコトはないだろう。
ちなみに、一番は、楠見朋彦の「零歳の詩人」です。
ってなコトを言っても、明日には変わるだろう。
そんな一番でさえ「きんぴか」は決して選ばれない・・・

ちなみに、コレを原作としたマンガもあるが、
そちらも小説同様にグっと来る。

読んだヒトなら解るだろうが、クリスマス・シーズンの話しはあれど、
全体的にはソレとは全く掛け離れた内容だ。
つまり、とにかくオトコ臭い連中が出てくる。
そのむせ返る程のその臭気にクリスマスの色っぽさは微塵もない。

しかし、そのオトコ臭さは古い。
劇中でもそう描かれている。

無理矢理に似たモノを映画で探すと、
スペース・カウボーイとか、
ディープ・インパクトの船長とか、
インデペンデンス・デイの酔っ払いの親父(決して大統領の方じゃない)とかだ。

そうそう、戦メリのたけしもそうだ。
あの映画は、最後のたけしの台詞を聞くためだめに2時間をガマンするのだ。

あー、戦メリが聴きたくなった。

反ゲーテのノロシか?

その内に日本でも発売されるだろう「Princess Bubble」

流石は自己啓発が大好きなアメリカだ。
しかし、ディズニーの向こうを張っているよね?

いつか白馬が現れるって言う全くの他力本願の怠け者もイヤだけど、
欲しいモノは全部自分で手に入れるバリバリのキャリアウーマンもイヤだ。

正直、オトコとしては程々が調度良くて、
お姫さま程じゃなくても、やっぱり王子さまにはなりたい。

でも、日本は安心。
きっと、自己啓発なんかにはならなくて絶対ファッションの1つになる。

だって、ドコゾのブランドのエコ・バッグがファッションだよ。
絶対にファッション雑誌とケイコとマナブが特集するに違いない。

しかし・・・
結婚願望の無いオンナは結婚しない。
結婚しないとなると、種の存続があぶない。
となると既婚のオンナがオトコにとって良いオンナになる。
でも、もう他のオトコのモノ。

ンー、地球規模でウェルテル化したらどうなるンだろう。

ン?
そういや、ウェルテルの嫌いなヒトは、正にPrincess Bubbleみたいなヒトだぞ。

よし、ワタシは、ウダウダ、グダグダ、ナヨナヨのウェルテルを応援するゾ!
頑張れ、ウェルテル!

クローゼットの本棚が瓦解して、リビングに本の山が出来た。
ホンのちょっとだけサンダラボッチ的な気分・・・てなワケねーだろうっ!

と言うコトで無機質な空間を保っていたリビングに本棚を入れるコトを決断した。
部屋を狭く感じたくナイので出来るだけ低く薄く抑えたいのだが、
バッチリと用と様に合うモノが見つからない。

ソレなら、オーダー家具にするかと検索するとやたらと高い。
当たり前だ。一点モノだしね。

だったら、自分で作るか。
イヤ、それは面倒だ。

ネットをウロウロしていると隙間収納と言うジャンルを見つけた。
なるほど、こりゃ欲しくなる。
マンション住まいだと梁やら何やらで、どうにもならない空間が結構ある。

実を言うとワタシは隙間恐怖症だ。
隙間があると埋めたくなるのだ。
そもそも、隙間と言うのはモノとモノの間に存在する。
しかし、考え方を換えれば隙間はなくなる。
そう、モノを置かないコトだ。
ワタシの部屋はそうなっている。

そんなワタシの恐怖心を安心感に変えてくれる家具が沢山あるのにはビックリした。
やっぱり、モノを知らないのは人生をつまらなくするね。

その中に押入れ収納と言うモノがあった。
押入れの中に本をしまってしまおうと言うモノだ。
容積から考えれば、ワタシの山積みの方がクローゼットにはより収納出来る。
しかし、瓦解する恐れは全く無い。

コレは買いだと早速クローゼットの寸法を計る。
しかし、ウチのクローゼットは規格外らしく、奥行きが浅過ぎる。
押入れ収納と謳うだけあって、流石に奥行きのバリエーションは無い。

まー、もともと容積の問題もあったし、諦めをスンナリと付けたトコロでハっと気付いた。
このサイズはワタシが本棚として求めていたモノだ。

高さはキャスターを取ると60cmを軽く切るし、
可動式天板があるので、本を2段で積める。
ましてや、壁に付けて考えると奥行きは20cmになる。
ピッタリだ。

モノの程度してはいわゆる木目調のカラーボックスになるので価格は安い。
そのチープさに妥協しなければいけないのだが、
ただ積んであるよりはマシだし、余程のチープさなら捨てれば良いンだとも考え、
ネットをグルグルして一番安いトコロで2棹を購入した。

始めに、デカ過ぎるその大きさに妥協出来ずに購入に至らなかったモノと比べると、
1/4の出費で済んだのだが、たぶん、チープさはその4倍だろう。
それでも、ネットで現物を見ずにワタシは購入したのだ。
この辺りがネット購入の危うさだろうな。
しかし、CDのジャケ買いだと思えば、昔から知っている痛みである。
耐えられないコトはないだろう。

しかし、未来は暗い。
今はソレで急場を凌げても、近い将来また、何かが瓦解する。
やっぱり、1部屋を倉庫的に使えるトコロに引っ越しを考えるベキなのであろう。
ワタシの人生の肥やしになっている本やCDは足枷の一面もあったのだ。
全く以てアレと同じじゃないかって、その事実に気付いたら、結構ブルーになった。

稲垣足穂を見つけた夜

本棚の整理、と言っても棚に並べられる本は本来横に延びるモノではあるが、
ワタシの本は、クローゼットの中で縦に積まれて上へと延びては行き止まり、
棚ではなく、幾つもの山を作っている。

より奥に、より下にあるモノはその圧力で、書かれている文字すら化石になりそうだ。
冬になり乾燥した所為か、不安定な積み方の摩擦にズレが生じたのだろう。
そんな山々が突然瓦解した。

どうせなら整理でもするかと思い立ったが、その量と嵩に流石に気が滅入った。
整理なら未だしも、限られた空間の中に最も沢山収納出来るかを考えるのが億劫なのだ。
気が滅入って億劫なら、無理して整理するものかと、半ば逆切れして、
積むだけ積んで、入り切らないモノはリビングに運び新たに山を作った。

山を作ると言っても、リビングに拵えるワケだから恥ずかしい山は作りたくない。
恥ずかしいと言えば、マンガだなと短絡的に考えて、
その体積分のマンガと本だけを結局整理するカタチになった。

二社選択だけの整理なら速いモノだ。
あらかたマンガの容積を確保した時に、その奥に稲垣足穂の本を見つけた。
随分と浅い地層にあったモノだと思うが、いざ取り出そうとしても、
まだまだその地層の圧力は高く、軽く抜き取れるモノではなかった。

もちろん、抜き取らない。
しかし、稲垣足穂を思い出したくはなる。

まだ、ワタシがせっせと小説を書いていた頃、
文学は須くアブノーマルなエロを含まなければ芸術に成りえないと思っていた。
そんな狭い視野の中でお手本としたのが稲垣足穂だ。

お手本とはズバリで、まるで写経でもするかのようにその本を丸写しするのである。
絵画でも音楽でもコピーするコトから始める。
況んや文学と言うコトでせっせとコピーしたのである。

今考えるとエネルギーのちゃんとした使い方を知っていた頃もあったのだ。
今じゃ、エネルギー効率の悪さと言ったら、チーム・マイナス6%に敵視される程だ。
しかしそのエネルギーが生み出したモノは何も無いコトを考えると、
やっぱり無駄なエネルギー消費だったのかもしれない。

稲垣足穂と言えば、ワタシは「A感覚とV感覚」だ。
AはアナルのA、VはヴァギナのV。
まー結局人間は「筒」ってコトで、その筒が気持ち良いンだって話し。

夏目漱石みたいな人畜無害な小説は後世に残ったが、
稲垣足穂やらはこの後も脚光を浴びるコトもないだろう。

アブノーマルのエロが芸術たる文学には必要だと思っていたけど、
結局残ったモノはボンヤリした時間の流れを切り取った小説ばかりだ。

ソコ行くと、今のワタシは随分とボンヤリした生活を送っている。
なら、これも芸術だね。
でも、ホンの少しくらいは瑞々しくしたいので、
さぁて、アブノーマルなオナニーでもするかな・・・とも、思った夜でした。

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