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―フィレンツェは中世ルネッサンスが花開いたイタリアの街。 それから200年近くの年月を経て産業革命が起こった英国の首都、ロンドン。 http://sky.geocities.jp/cairnsaska/821.jpg 意外にこじんまりしていて僕にとって欧州のどんな主要都市よりも歩きやすい大好きな街。 演劇・ミュージカルなど質の高いエンターテイメントも堪能できる。 そして僕が初めての海外旅行の第一歩を踏み出した記念すべき場所。 その圧倒的な西洋建築に衝撃を受け、海外に住みたいというその時の衝動は 今の今までずっと続いている。(1999年1月撮影) ロンドンは16世紀にヘンリー8世のもと開発が進み経済発展とあわせ急激に成長した。 1666年にはパン屋から出火した火の手が市壁に囲まれた地の3分の2まで広がるロンドン大火が起こった。再建されたシティは、かつて木造の町並みとは全く異る石造に一新して不燃化された。 19世紀から20世紀にかけて産業革命を経験したロンドンは世界初の地下鉄が開業された。 当時人口は440万人を超えたが大気汚染が深刻で石炭の煤煙によるスモッグの発生により 「霧の都」と揶揄された。2度の世界大戦の後ロンドンの経済は低迷したが 1980年代サッチャー払って規制緩和や構造改革、国有事業の民営化などを遂行し 経済は息を吹き返しロンドンは世界有数の金融市場としての地位を確立した。 2005年にはイスラム過激派によるロンドン同時爆破事件が発生している。 2012年開催される第30回オリンピック誘致に成功した。 「霧の都」に対してこちらは「花の都、パリ」。 http://sky.geocities.jp/cairnsaska/822.jpg ちょっとした街角に信じられないような素晴らしい被写体が潜んでいる。 写真を撮る人には、詩的なものを見つけやすい街。(1998年4月撮影) セーヌ川の中洲シテ島は古くからセーヌ川の渡河点であり紀元前1世紀ローマ支配下に入った。 王権の強化にしたがってパリも発達しフィリップ2世の時代にはパリを囲む城壁が築かれた。 11世紀頃からパリ大司教座聖堂付の学校が発達しパリ大学につながり、 左岸は大学の街、右岸は商人の街という現在まで続く町の原型が定まった。 1789パリで発生したバスティーユ襲撃によってフランス革命が勃発した。 19世紀末から数回の万国博覧会が開かれエッフェル塔が建てられ1900年にはメトロが開業した。 この時代をベル・エポック(よき時代)と呼ぶ。パリは芸術の都としてアメリカやヨーロッパなどから 多くのボヘミアンたちを惹き付けた。 しかし第二次世界大戦が勃発するとナチス・ドイツが1か月でパリをほぼ無血で占領し 6月にはアドルフ・ヒトラーがパリに入った。 ノルマンディー上陸作戦から2か月後の1944年8月25日パリは解放された。 戦後のパリでは主に郊外(バンリュー)で人口が急増したが一方で 豊かな都心と貧しい郊外という構図が生まれ、 失業や治安の悪化が社会問題となり2005年にはパリ郊外暴動事件が発生した。 ロンドンとパリ、この2大都市を世界大戦中度々爆撃したドイツ。 その戦中のイメージとは対極にあるのがロマンチック街道にある宝石のように綺麗な小さな街々。 その中でもここローテンブルグはハイライトである。 http://sky.geocities.jp/cairnsaska/820.jpg ドイツの街らしい、日本人が童話で想像するような きめ細かな可愛らしいメルヘンチックな街並みを堪能できる。(2002年5月撮影) 1274年にローテンブルクは帝国都市の特権を与えられた。 聖ヤコブ教会には、十字軍遠征に伴いローテンブルクにもたらされた聖遺物とされる聖血が置かれた。 これが多くの巡礼者を引き寄せ中世のローテンブルクは第一級の巡礼地であった。 1634年にはペストの大流行によって多くの死者が出た。 1645年にフランスの軍隊に占領され最後の兵士が街を去るとこの街にはもはや財産も権力もなくなり、 ローテンブルクの街の発展は停滞し街はその重要性を失っていった。 これが街が17世紀のままの状態で保存された理由である。 1880年代になるとロマン主義の画家らによってローテンブルクが再発見され、 イギリスやフランスからも人気の観光地となっていった。 第二次世界大戦でアメリカの爆撃を受け 保存されていた建造物の約40%以上を占める旧市街東部が損傷または破壊された。 戦後、街は旧態に忠実に再建された。 全世界から再建のための寄付が寄せられアメリカからも多額の再建資金援助を行っている。 僕の記憶にある宝石の数珠つなぎはまだまだ続く― |
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おお!3つの都市をうまくつなげて書かれましたね♪
英国は、私にとって最初の渡航先です!
ロンドン、芝居をもっとたくさん見てくればよかったな〜
2010/5/19(水) 午前 8:24
ドイツいってみたいです 大学の先生が言っていたうまいすーぱーワインをたらふくのみたいもんです
2010/5/19(水) 午後 0:17 [ hiromi21cen ]
ヨーロッパが恋しくなったようですね、どうしたんですか?(笑)
私も海外に住みたいと思ったきっかけはロンドンです。そして12、3年前までずっと信じていました。「10年後の私はロンドンでバリバリ働いている」と。スイスに居住する今となっては巨大で永遠に心の中で光り輝き続ける街です。
2010/5/19(水) 午後 0:31
ままデえりすさん、
今となっては豪州はヨーロッパには遠すぎて次はいつ行けるんだろうと考える次第ですねえ。
2010/5/19(水) 午後 8:58
ひろみさん、
ドイツはもうちょっとつっくり廻ってみたいですね。でも季節が良い時でないと寒そうです。。。
2010/5/19(水) 午後 8:59
むさこさん、
時々恋しくなります笑。でも旅行先ってヨーロッパか東南アジアしか行ったことないんですよね。ロンドンはやっぱり何度も訪れてみたい街ですねえ。
2010/5/19(水) 午後 9:01
素敵な写真ばかりですね。こういうところに行くと普段はそうでもない人でも無性に写真撮りたくなっちゃうんでしょうね。私とか(笑)
2010/5/20(木) 午後 3:19 [ りっちゃん ]
EMIさん、
あんまりばしゃばしゃ撮った時って結局あんまりいい写真がなかったりしますね。
2010/5/21(金) 午後 0:18
ヨーロッパはイタリアとドイツに行きました。
次は南イタリアとギリシャ、パリへ行きたいです。
一つのところを時間をかけてゆっくりまわりたいです。
2010/5/21(金) 午後 7:47
LILYさん、
ヨーロッパは短期でまわると勿体ない気がしますね。
2010/6/1(火) 午前 2:25