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この映画、お勧めできます。 公開前から、楽しそうな映画なので、注目していましたが、 楽しく、心温まる作品でした。 第19回東京国際映画祭に出品され、三つの賞、 観客賞、最優秀監督賞、最優秀主演女優賞(アビゲイル・ブレスリン:子役!です) を受賞しています。 公開前の映画館で、見かけた、この映画のポスターとチラシ。映画の一シーン。 黄色いミニバスに向かって走っている家族の写真。 ポスターとかチラシを見るたび、この人たちは、一体、何で走っているのかな?と、 ちょっと気になっていました。 映画を観て、今まで抱いていた、ちょっとしたその疑問も解け、すっきりしています。 いろいろな問題を抱え、崩壊寸前の、「負け組み」ファミリーの話。 9歳の娘、オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)が、美少女コンテスト「リトル・ミス・ サンシャイン」の決勝大会に出場するため、フーヴァー一家は、オンボロのミニバスで、 自宅のあるアリゾナを出発し、決勝大会が開かれるカリフォルニアを目指します。 ジャンル的には、ファミリードラマであり、ロードムービーといえます。 おんぼろの黄色いフォルクスワーゲンのミニバスが走り、 フーヴァーファミリーも走ります。 アリゾナに住む9歳の娘、オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は、いつかビューティー クイーンになること。幼児体型で、メガネをかけた、無邪気な少女である彼女は、過去の ミスコンテストの受賞場面を、ビデオで見ながら、優勝者に、憧れを抱いています。 ある日、一家のもとに、以前彼女が出場した美少女コンテスト、リトル・ミス・サンシャインの 地方予選で、優勝者の失格があったため、オリーヴに、繰上げで決勝大会出場資格が与えられる という知らせが舞い込みます。彼女は、まさに、狂喜乱舞します。 彼女を決勝大会に参加させるためには、彼女をカリフォルニアに連れて行かなければなりま せん。しかし、フーヴァー一家には、誰一人、自宅で留守番をさせておけないという「家庭的な事情」 がありました。 とはいうものの、フーヴァー一家には、家族全員が、飛行機に乗って、会場のあるカリフォルニア へ向かうほど、経済的なゆとりはありません。 そこで、一家全員で、オンボロの黄色いミニバスに乗って、リトル・ミス・サンシャインの 決勝大会の会場を目指し、アリゾナから、カリフォルニアへと旅立ちます。 私自身、映画館で映画を観ているときは、声を出して笑うとか、あまり、リアクションをしない 方です。それでも、この映画では、場面場面で、思わず、声を出して、笑ってしまいました。 家族の各人が、それぞれ強烈な個性を持ったファミリー。そのことが、旅をする一家の姿を、 より、印象的にしていました。 各キャストが、いい演技をみせています。冒頭の夕食シーンで、それぞれの個性を、良く理解 しておくと、この映画を、より楽しく観ることが出来ます。 ストーリーは非常によくかけていると思います。単なるドタバタコメディーとは、一線を画して いますね。 ちょっとした伏線や、皮肉ともいえるブラックユーモアーが、ところどころに、巧みにちりばめ られていて、観ている間、その見事さに感心させられっぱなしでした。 5年ほど前、ほとんど無名の新人脚本家(マイケル・アーント)の書いた脚本が、2006年、 夫婦の監督(ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス)よって、ようやく完成した作品で、 二人にとっては、初の劇場長編になります。 だからという訳ではないでしょうが、夫と妻の諍いのシーンなど、リアルに描き出されています。 アメリカ南西部のアリゾナから、西部のカリフォルニアへと向かう、ハイウェイの両サイドに 広がる広大な風景。まさにアメリカの大自然は、ロードムービーの醍醐味の一つです。 家族を襲う何度かの危機。「GAME OVER」、「THE END」となっても、おかしくない ような場面もあります。それでも、一家は、何とかそれらを乗り越えていきます。また、 いつまでもめげてはいません。 オリーヴが、大好きなおじいちゃんにダンスレッスンを受けながら、今まで楽しみにしていた 「リトル・ミス・サンシャイン」の決勝大会のステージ! 他の出場者は、エキストラとして、本当に、各地のコンテストに出ていた女の子を出演させたと いう念の入れようです。 そして、出場者の最後、「12番」 「オリーヴ・フーヴァー」の登場! そして、ステージ上からの、彼女の一言。・・・。素晴らしい笑顔。 どうぞ、フーヴァー・ファミリー、やりたいようにやっちゃってください! 一家にとって、今回の黄色いオンボロバスでの旅は、祖父が、フーヴァーに伝えた「挑戦する ことの大切さ」を実感する旅でもありました。 今、近くに上映している映画館がなく、ご覧になれない方でも、 まだ、上映館は、追加されるようですので、ご覧になるチャンスはあるようです。 それらの町にも、黄色いオンボロミニバスの、フーヴァー一家の映画がやってきます。 フーヴァー一家の、あの黄色いオンボロミニバスを、心の中で、いっしょに後押してあげることが
できるかもしれません。 |

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シアンさん、とても雰囲気が感じられるイラスト入りのレビューは、いい雰囲気が感じられ、新鮮でした。今後も、ご覧になった映画のレビュー記事のアップ、楽しみにしていますね♪TBありがとう!
2007/3/26(月) 午後 11:42
予想以上に楽しい映画で大満足な1本でした。
ワゴンが最高ですし、オリーヴの笑顔がまた最高ですよね!
2007/6/4(月) 午後 11:17 [ lig*tm*n*2002 ]
良かったですね〜面白いしラストはじわ〜っとくるものがありましたよ。お気に入りの映画になりました。TBお返ししますね。
2007/6/6(水) 午後 9:09
wigwigさん、DVDの販売とレンタルが開始されたことで、また、この映画を楽しめる人が増えていくと思うと、何だか、うれしい気持ちになります(^^)。
私も、DVDで、また観たくなってしまいましたよ。TBありがとう!
2007/6/9(土) 午前 3:43
らぐなさん、面白い映画でしたね!ストーリーがよくかけていると思っていたのですが、アカデミー賞で脚本賞を受賞しましたね。
ラストには感動でした。やはり、らぐなさんにとっても、この作品はお気に入り映画になったのですね(^^)TBありがとう!。
2007/6/9(土) 午前 3:55
あのおデブのオリーヴかわいかったです。おじいちゃん役のアラン・アーキン、けっこういい役をやってました。さすがアカデミー賞で助演男優賞ですよね?記事TBさせてくださいね。
2007/7/12(木) 午後 7:39
mossanさん、オリーヴは、とても子供らしくて健康的でしたね。アラン・アーキンのグランパとのダンスレッスンも、とても微笑ましかったです。
ストーリーについても、すばらしいと感じていたので、アラン・アーキンのアカデミー賞助演男優賞受賞とともに、脚本賞の受賞にも、納得でしたね。TBありがとう!
2007/7/15(日) 午前 1:11
シニカルと言えばシニカルなんですが、作り手の温かい気持ちが一杯詰まった作品ですよね。(・ω・)bグッ グランパのエピソードは笑ってしまいましたね〜〜。TBお返しします〜〜。(・ω・)bグッ
2007/9/11(火) 午後 7:27
この作品・・・観ていましたので、是非トラバお願いします!
愛すべき作品の一つです^^
2007/9/11(火) 午後 7:57
kaz.さん、お返事が遅れて、すみませんでした。
作り手の温かい気持ちが一杯詰まった作品ということ、良く分かります(^^)。
グランパは、ダンスだけでなく、ある意味、命がけでファミリーに色々なことを教えてくれました。
楽しい映画でしたね。TBありがとう!
2007/12/16(日) 午前 5:29
くるみさん、お返事が遅れて、すみませんでした。
やはりご覧になっていたのですね〜(^^)。何とも心温まる作品でした♪
TBありがとう!
2007/12/16(日) 午前 5:32
笑いあり涙ありの、ほんとにいい作品でしたね〜^^
家族の一員になって一緒にバスに乗っているような感じになりました^^
トラバさせてくださいね♪
2007/12/16(日) 午前 11:27
じゅりさん、お返事遅くなって、ごめんなさい。
観ていると何だかフーヴァー一家の一員になった気分になりますよね〜(^^)。
会場まで行くのにとても時間がかかるオンボロのバスの旅は、一家再生の旅でもありました
TBありがとう♪
2008/1/3(木) 午前 2:23
この作品は本当に笑えて泣けて温かくなれる作品でお勧めできますよね〜。フヴァー一家万歳\(^^)/ですよね〜。会場まで行く一日半の間に色々な出来事に出会い、バラバラな家族が一つになる旅が素晴らしかったです。あの黄色いワゴンも押さないと動かないというところにミソが^^TBさせてください((0_)0
2008/1/13(日) 午後 2:41
流風月海さん、本当にお勧め映画だと思いました。低予算で作られた作品でしたが、
その後、アカデミー賞脚本賞を受賞するなど、高い評価を得たのも納得でした。
個性豊かなフーヴァー一家は、一人一人を応援したくなる位、すばらしかったです(^^)♪
黄色いワゴンも素敵でしたね(^^)♪TBありがとう!
2008/1/19(土) 午前 7:57
評判どおりの面白い映画で、観終わった後、明るい気持ちになれました!ロードムービーなのも良かったですね。
家族のキャラクターも絶妙でした。特におじさんとお兄ちゃんのコンビ?はシニカルだけれど良かったです。みんなオリーブを愛しているのが伝わってあたたかな映画になってました!TBお返ししますね。
2008/1/21(月) 午前 8:53
みなさんの評判が良いから観た作品ですが観て良かったな〜と思いました。何か問題をかかえまとまりがない家族が旅をしているうちに一体になっていくという感じで良かったと思えました。トラバさせてくださいね。
2008/2/9(土) 午前 0:29
かりおかさん、面白い映画でしたよね。家族の食事シーン、あの気まずい雰囲気で
いきなり笑ってしまいましたから(^^)。昨年、映画館で観たときに、私を含め、大勢の観客が
声を出して笑っていたことを思い出しました。フィクションではありますが、フーヴァーファミリーは、
今どこで、どうしているのかなあとか思ってしまいます(^^)。TBありがとう!
2008/2/23(土) 午後 4:31
いっちーさん、ご覧になれて良かったですね。心あたたまるロードムービーでした。
最初の頃は、一体、この家族は、どうなっているだろうか…と頭を抱えたくなるような
先が思いやられる状況でしたが、旅を続けていくにしたがって協力し合っていましたね♪
TBありがとう!
2008/2/23(土) 午後 4:44
こんにちはライです☆レビュー読ませていただいてまた思い出しました♪この映画大好きです。最近見たばかりなんですが、お気に入りの作品の1つデス('v')/
2009/7/23(木) 午後 0:44 [ - ]