海外研修日記 2007

世界の自閉症支援を学ぶ旅

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最終日です。

3ヶ月の長期間にわたる海外研修も本日で終わりです。
たかが3ヶ月、されど3ヶ月。
あっという間の3ヶ月でした。
3ヶ月日本を離れることで、多くの皆さんにご迷惑をおかけしております。
本当にありがとうございました。感謝の一言につきます。
ありがとうございました。


さて、本日ですが、
Seton College というところに訪問しました。

カレッジですが、大学ではなく、
私立の中等学校を意味する、と辞書に書いてあります。
昨日のトレバーさんは、まぁハイスクールみたいなもんだ、と言ってました。

16歳から18歳のお子さんの通う、カトリックのプライベートスクールで、
普通学校です。養護学校ではありません。

ですが、全校生徒、230人のうち、65人がASD のお子さん。
さらに、他のお子さんも殆ど、
何らかの障害、もしくは何らかの教育的な問題(家庭環境等)を抱えているとのこと。

何故、この学校に集まるのか?は先生たちも不明とのことでしたが、
考えられるのは、
他の学校のユニットなどと違い、完全にインクルージョンの
教育形態をとっていることが、ニーズに合っているのではないかとおっしゃってました。


一クラス、10人ちょいの生徒がいて、3人前後のASD の生徒がいる。
で、普通に一緒に授業を受けている。

28人の先生がいて、教科の先生と、ラーニングサポートティーチャーと言うのがいる。
案内をしてくれた、Nola さんは、後者。
で、教科の先生達は、さほどASD に対して、専門的なノウハウを持っておらず、
課題だとのことでした。

さーっと授業風景を見て回った限りでは、見た目には、
自閉症に特化した専門的なアプローチをしている様子は見かけませんでしたが、

例えば、授業内でディスカッションをするときは、
教室の電気を消して、薄暗い中でやってる。
これは、刺激の制御になり、ASD や、AD/HD の方の集中を助けるとのこと。
もちろんそのほかの方々にも有効とのこと。

また、ジムには、筋トレ器具がいっぱいあって、
身体を動かすことで、その後の活動に集中できると言うようなこともおっしゃってました。

また、課題として、カームダウンのための部屋、
一時的な避難場所、セルフレギュレーションに使える部屋が、
物理的に確保できないとおっしゃってました。

さらに、スクールカウンセラーがフルタイムで勤務しており、
こちらはいわゆるカウンセリングのほかに、
ソーシャルスキルのセッションのようなこともやるとのこと。

ソーシャルスキルに関しては、ASD のお子さんには、
もっとしっかりやるべきだと思うが、現状ではなかなか難しいというようなことも
お話されておりました。


やや特殊な環境にある学校でした。

校長先生から、制服のポロシャツを頂きました!!!
なかなか洒落てます。外国の学校って感じです。


オーストラリアの学校って、
モーニングティー、という時間があって、
午前の11時くらいだと思いますが、軽くお茶と軽食を取る。
生徒だけでなく、先生も。
先生はスタッフルームに集まってきて、
ケーキやクラッカーにチーズ載せたり、巻き寿司食ったり、談笑タイム。
いいですね。すごくいい雰囲気。
そして、昼食は、1時過ぎくらいで、日本より少し遅め。
異文化ですね。

他国でも、すごく皆さんフレンドリーで、
いいチームだと、自画自賛できるところがすごいことだと思います。


この日、M氏という、日本のお医者さんで、
現在、トニー・アトウッド氏のクリニックで研修をされている方と、
一緒でした。

夜は、M氏のご希望で、
先日、僕の行った、オーストラリアンアニマルミートの食える店へ。

あれから、さらにいろんな人から情報収集したのですが、
その店以外でカンガルーを食えるところは無い。
また、芋虫とアリを食えるところも無い。
やはり、大陸中央部とかで、アボリジニ生活体験ツアーとかに参加するか、
もしくは、自ら森に入るかしないと食べられないようです。
いつの日か、チャレンジしたいですね。

で、二度目のTukka というレストランで、
クロコダイル、ワラビーに加え、エミュー(ダチョウみたいなもんだ)を注文し、
味わいました。
やはりクロコダイルは旨い。
エミューは普通の肉って感じ。変わった味はしない。


食べながら、今までの研修の話など、
たくさんの情報交換が出来て、とても楽しく過ごせました。
ありがとうございました。



と言うわけで、
研修報告の内容のブログは、これで最後です。
観光報告はあるかもしれません(笑)

あらためて、
日本の皆さん、研修中にお世話になった方々、
そしてオトン、オカン
本当に、本当にありがとうございました。

3ヶ月、いろいろな体験をし、
何はともあれ、病気、盗難、事故、等の大きなトラブルが無かったことにホッとしています。
でもまだ分かりませんね。
遠足は、家に帰るまでが遠足です。


明日、帰路に着きます。
午後、2時の飛行機で、
ブリスベン − シドニー − シンガポール − 成田 − 函館 と4回飛行機に乗ります。

到着は、14日の昼くらいの予定ですが、
台風来てるそうじゃないですか(笑)

どうなることやら。

それでは、
日本で、お会いしましょう。


ありがとうございました。

イメージ 1

オーストラリア4日目。

昨日と同じところにお邪魔しました。
昨日は、ゆっくりとお話を聞けなかったので、
昨日の訂正と追加情報を含めて、本日詳細をお伝えします。


まず、この機関ですが、Advisory Visiting Teacher ASD と言うのが、
正式名称で、通称AVT-ASD とのこと。

州立の養護学校に併設されていますが、
州のガバメントの機関だとのこと。

主たる機能は、今日のように学校訪問して、
その学校のASDの生徒に対し、カウンセリングやグループ活動、
時にはアカデミックな勉強の指導をするとのこともあるとのこと。
結構重要なのが、プロジェクトアサインメントの手伝い。
自由研究みたいなものと思いますが、
往々にして、自分の好きなことを好きなように、まさに自由に、
研究してください、と言うような超アバウトな指示の場合が多く、
多くの自閉症のお子さんは、お手上げで、かなりヘルプを要するんだとか。
この辺は、学校の先生に普通に出来てもらいたいところですが。

当初のイメージでは、僕の仕事のようなコンサルテーションを
想像していましたが、
先生にアドバイスして、いずれは先生が担っていくというよりは、
学校の中での一役割を完全に担う、という形態のようです。
ちなみにバレリーさんは、現在11校担当しているとのこと。

ちなみに僕のところと同じようなセンター機能は、
Autism Queensland Education,Therapy and Support Services と言う
これまたパブリックの機関があるらしく、こちらが同じような機能を持っているとのこと。

で、バレリーさんところのこのAVT-ASD ですが、
まず子どもが診断が付いて、親と先生で話をして、
で、先生は、情報を整理して、このAVT-ASD に支援を依頼する、と言う流れは、
ほぼ自動的なようです。
つまり、親や先生によって呼ばなかったり、使わなかったりと言うのは無いそう。
とは言ってももすごくウェルカムで協力的でフレンドリーなところもあれば、
そうではないトコもあり、
でも呼ばれないことは無いから、そういう感じ悪いところとも
やり取りをせざるを得ず、大変とのこと。


もう一つ、子どもの支援をするところで、Behavior Team と呼ばれる、
これまたパブリックの機関がある。
彼らは行動マネージメントの専門家だとのこと。

で、子どもに行動の問題が生じたら、
まず、子どもには、Suspended という期間が与えられるとのこと。
直訳すると執行猶予なので、イメージ悪いですが、
ようするに他の専門機関を利用して、改善を図るための期間と言うようなことだと思います。

で、このBehavior Team に来て、改善されたら、
元の学校に戻るのですが、その際は、Behavior の専門家が、
きちんと学校に訪問し、先生にアドバイスをするとのことです。

そして、昨日のジョシュアですが、
彼の場合は、学校が見放したわけでも、ギブアップしたわけでもなく、
彼自身の独特な考えにより、しばしば学校を変わりたいと言い出すことがあり、
それを訴えて暴れるんだとか。
で、これまでに10回近く、学校を変わっているらしい。

これで、結構、昨日からの情報が整理されました。
よかった、良かった。
ちなみにQueensland Autism 〜 は、Webサイトがあるので、ご参照ください。



で、今日のアクティビティですが、3回行われました。
お邪魔した学校は、スペシャルユニット無しのメインストリーム学校。
つまり、HFAとASの子は、普通学級に同じように所属しています。

で、1回目の活動は、トロイくん、小学校6年生。

彼の他に、協力者として、ティピカルな同じクラスの男の子を二人入れて、
グランドへ。

与えられたタスクは、
一本の長いロープを地面に置いて、3人で協力して(ここがポイント)、
正三角形を作ること。

トニー・アトウッド氏の講演であった、
バラした新聞を、ASDの成人のグループに並べ直させるというヤツに似てます。

これが、なかなか面白くて、
試行錯誤の中に、トロイくんの課題となっている、
乱暴な口調での仕切り屋っぷりが出てきてました。
それでも、数ヶ月前に比べると、ずいぶん安定しており、
以前は、ちょっとでも他者の動きが自分の思いにそぐわないと、
すぐに爆発だったとのこと。

で、なんとか形にするのですが、
トレバーからダメ出し。もっと正確な形を作るようにとのこと。
これによるちょっとしたフラストレーションは、一般社会においても想定されうるもので、
これもまた必要なこと、とのこと。

タスクは、バージョン3まであり、
まずは、正三角形、そして続いて、
正三角形の中に、ひし形を別のロープで作り、
今度は、そのひし形の中心に置かれたバケツを、
三角形の外から、他のロープやフックや頭を使って、持ち上げて運ぶ。
数学の勉強にもなるとのこと。

トレバーは要所要所で、より協力を促したり、
ASD の子にやり取りのヒントを与えたり等等、スーパーバイズする。素晴らしい。


2回目の活動は、ジェイムス。小学5年生。
彼も、ティピカルな生徒を二人加えて、同じ課題を。
ひし形が丸になって、丸の中心が三角形の中心にあるように、
三角形の各頂点から二等分線を各辺に延ばし、交差したところが・・・
というようにこれも数学のお勉強になる。


3つ目は、小学校4年生のお子さんだが、
ヴァネッサにマシューにサンディ。全員、アスペルガーとのこと。

この3人で、カードゲームをやる。
カードの色や形をあわせて、次々に提示していって、みたいなルールの遊びだが、
マシューは口ばっかり達者で、ゲームが始まると混乱してしまう(笑)

ヴァネッサはそれまで、大人しかったのに、エキサイティングで、
両手をバタバタさせて、盛り上がっている。

サンディは、話がすぐ脱線する。

というわけで、3人とも非常にASD でした。

このカードゲームのアイデア、
三角形を協力して作ろうのアイデアは、使えそうですね!!
そうそうもう一つ、4コマ漫画の切り離したヤツを、並べなおす。
一人でもグループでも良し。WISC の絵画配列みたいですね。


トレバーは、各担任と、少しずつコミュニケートしながら、
他の先生とも非常にフレンドリーで、この学校も良いみたいだが、
トレバーもナイスな仕事っぷりでした。

用務員さんと自閉症の話をしてて、???って思っていると、
彼の息子さんが、自閉症の疑いあり、とのことで、相談に乗ってたのだとか。



さて、午後、前半の報告とあわせて、
午前の活動についてもいくつか質問させていただきました。

もっとも気になったのが、
こういう抽出活動を行う際の、告知やカミングアウトの問題。
そして、親や先生、他児童への説明の問題があると思います。

これについては、まず先生。

先生も、例えばトロイの横柄な態度によるクラス内でのトラブルには、
頭を抱えており、これの改善を目指して、というように
取り組みの目的と効果、計画をきちんと伝えることで、
協力を得られているとのこと。

続いて、親、特に他児童の親。
日本では、一部、ASD の子が、クラスで騒いだり、授業を中断するようなことが
あることについて我が子の勉強が遅れると言うような苦情を言う方がいらっしゃいますが、
これについて。
オーストラリアでは、子どもが、いろんな場面で、いろんな人と、いろんな内容の活動に
参加すると言うことに積極的な考え方があるらしく、
なので、小グループ抽出で、数学の勉強にもなるような、
実際にやってみよう!的な活動は、受け入れられやすいようです。

で、カミングアウトについては、ケースバイケースとのことですが、
こういった抽出活動をすることに、
必ず絡んでくる、ことではない状況の様子。

他の児童についても、小グループで、別の活動したり、
クラス単位というのが、あまり固定されていない感じで、
なんで、あの3人だけ、違うことやるん?みたいな疑問は生じにくいとのこと。
それはやりやすいですね〜。

まぁ、日本でも、もうちょっとどうにでもできるところはあるんじゃないかと思いますが、
一言目に、その問題が挙がってくると、
結局やりたくないんでしょ、って思っちゃいますね。



はい、と言うわけで、
なかなか勉強になりました。

行動マネージメントの専門家がいたり、
このAVT-ASD もそうですけど、
やはり、きちんとした専門的なアプローチがなされることが必要ですね。
自閉症というスペシャルニーズがあることにきちんと対応しなければ、
って言ったら、人(個)より先に障害名を見てる、なんていう人もいますが、
両方必要ですね。
例えば、医者が、個を見る、ことと、医学的専門的視点からの治療とを、
どっちか一つでやったら、ダメですもんね。



今日の1枚。

写真:みんなで正三角形を作ろう!!トレバーダメ出し中。
帽子がかわいいな〜、オーストラリアだな〜。
自然保護エリアの監視員みたいだけどね(笑)

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オーストラリア3日目。

今日は、研修の日で、
バレリー・プレストンさんという方の所へお邪魔しました。

で、予定では、スタッフが学校コンサルテーションに出かけるので、
それに同行すると言うことで、
着いてすぐに、その出かけるスタッフのトレバーさんが、
声をかけてくれました。
ちょうど、バレリーさんは不在だとかで、
そのまま外勤となってしまいました。

トレバーさんは、とてもフレンドリーで、
とてもゆっくり話してくれて、いろいろと、
解説をしてくれるとってもいい方です。

で、今日の訪問先は、
とあるハイスクールの中のラーニングサポートルームというクラスへ。

何故ここに来たかというと、
とあるHFA の高校生ジョシュアが、以前に通っていた、
ハイスクールの校長先生から、ウチでは無理、と言われて、
転校を余儀なくされ、そして、ここが新しい学校で、
トレバーと、本人と母親、学校の担当者が一同に介し、
情報交換と本人への解説等のミーティングが行われたのでした。

校長先生に無理と言われた、本人の問題は、
他者への攻撃的な行動が多いとのこと。

また、本人の興味関心は、建物の構造についての情報収集、
そしてその建物に行くこと、観ること。
特に映画館のスクリーンのサイズについて、
情報収集して、一番大きいスクリーンの映画館に行くことが楽しみだとか。
新しい学校の説明の中でも、壁の色とか何階建てとか、質問してました。
本人的には、とりあえず新しい高校(の建物)が気に入った様子。


午前、後半は、もう一つのスペシャルクラス。
日本で言う特別支援教室だと思いますが、
ユニットと呼ばれており、校舎は別の敷地にあって、
規模もでかい。

で、この学校は、先ほどのHFA の高校生ジョシュアが、
前にいた学校、つまり、無理って言った校長の学校。
訪問は他の児童の件で、
その子もまた、問題を持っていて、
例えば、校舎の屋上等に勝手に登ってしまうとのこと。危ない。

この子が、他の学校から、この学校へ転校する予定になっており、
その件について、
担当者への引継ぎをしにいくトレバーでした。


これで、午前で、今日は終了。
ゆっくりと、トレバーの仕事について、機関の機能について、
等の質問は、明日の午後時間をとっていただけるということで、
今日のところは終了です。


幾つか気になった点を、メモも兼ねて、書いておきます。
明日、聞きます。

まず、トレバーの機関について。
ガバメントの教育システムの一部というような言葉が
メールにあったような気がしますが、この詳細を確認しないといけません。

今回のケースに関して、学校への引継ぎにトレバーが参加していますが、
それは、誰からの依頼なのか。

そして、ジョシュアの対応が無理だと言った学校について、
結構、困ったもんだぜ、みたいな話をしてたけど、
別件では、ものすごくフレンドリーに訪問。
別件だからなのか、日本の某学校みたいに、
校長先生一人の石頭のせいなのか。

また、ジョシュアに対応できなくて、
どうして、屋上に上がってしまうような子は、
OKなのか。

今日、お邪魔したラーニングサポートグループの詳細。
教科学習のサポート以外は、どんな感じか。

オーストラリアの自閉症支援のスタンダードについて。

とりあえず、こんなところです。

明日は、
また別の学校での、小学生のASD の
余暇活動グループみたいなところへ参加するとのことで、
インフォーマルな格好で来てくれ、とのこと。楽しみです。



と言うわけで、
訪問情報もそこそこに、午後のオフ報告に移ります(笑)
詳細は、明日聞きますから。書きますから、許してください。


午後、ホテルについて着替えて、
バスに乗ること、40分。

Lone Pine Koala Sanctuary に言ってきました。
せっかくですから、一応行っておかないとね。

およそ130頭のコアラの保護区で、
ギネスブック認定の世界一のエリアだとか。
というか、どこの国も勝てないでしょ。ベスト10くらいまで、全部オーストラリアでしょ。
みたいな気もしますが、とりあえずスゴイ。

別に、そんなにコアラ見てー分けじゃないし、日本でも見れないことはないし、
コアラ如きでよ〜、30超えのオッサンがよ〜、そんな喜ぶかい!
てな感じで、余裕こいてましたが、
実際観ると、あっさりテンション挙がるんすね(笑)

日本の動物園と違って、
もう目の前、完全に手が届く距離です。触ったら怒られますが。

ほんで、結構小さくて、カワイイ(笑)
目の前に、一つの木に何匹もいると、エキサイティング。
もちろん抱っこ写真も撮りました(笑)
抱っこ写真は、ポストカードや、カレンダーに
加工するヤツを買わないといけない。マイカメラのみは許されない。
で、マイカメラでの撮影は、スタッフはお手伝いできませんって書いてる。
仕方なく、後ろに並んでいた中学生くらいの男の子に頼んだ。
ブログで使うから首から下にしてくれって。

他はカンガルーやウォンバット、ワニ等等、
オーストラリアならではの生物の動物園になってます。が、
カンガルーはまたこれが、放し飼い状態で、
公園の鳩みたいにエサをやることができる。

グターって集団で寝転がって、背中ぼりぼり掻いて、
みたいなかなりグダグダなカンガルーでした。


帰りに、ホテルの少し手前でバスを降り、
ホテルのフロントで調べておいたオーストラリアン・フードのレストランへ。

注文したのは、クロコダイルとワラビー(カンガルー小のこと)
コアラパークでは、写真を撮りながら、
夜食ってやる、と呟いてましたが、

いよいよです。
クロコダイルは、旨い。背中の肉。
白身で、鶏肉に近い感じですが、
鶏肉よりもパサパサ感が無く、程よい弾力、
癖も無く、旨い。これは旨い。

そして、ワラビー。背中の肉と脚の肉。
牛に近い食感と見た目。
ただし少し癖があるね。
なので結構甘めのソースとあわせてるんだと思う。

クロコダイルは、
マカダミアナッツのオイルで。
このオイルが旨い。これは旨い。
クロコダイルの方が好きだなぁ。


これで、肉系はとりあえず堪能したので、(他にもエミューとかポッサムとかあるけど)
あとは虫系をトライしたい。

しかし、意外とこういうレストラン少ないんですね。
トレバーにも聞いたんですが、
地元人はクロコダイルとかは、スーパーで買って、
自宅で調理して食う、と。
だから、どこで食えるか聞いても、すぐに出てこない様子。

例えば、日本で、
納豆に生卵とねぎ、醤油を入れて、かき混ぜて、
ご飯にかけて食べたいんだけど、どこで食べれる?って、
オーストラリア人に聞かれても、返答に困るのと一緒か、なんて考えてました。

で、虫系ですが、これについては、
本当にアボリジニの現役バリバリの人でないと食べないのか、
トレバーも、食べたこと無いとのこと。
もちろんレストランも無理っぽい。

憧れの蜜アリと、ウィッチティ・グラブには、
出会えるのでしょうか!?

乞うご期待。



と言うわけで、今日の3枚。

写真(上):子どもが出来ました。コアラとオレ、エヘヘ。
写真(中):クロコダイルの身、美味。
写真(下):コアラちゃん(笑)デヘヘ。目の前でこれだけの数が動いているのは日本では無理か。


しかし、異国の町で、
バス乗ったり、電車乗ったり、
適当に街を歩いて、買い物して、飯食って、
なんだかんだで、なとかなるもんだなぁと。
ちょっとは逞しくなったかしら。

オーストラリアです。

タイのバンコクを朝8:00の便で出発して、

シドニーで乗り継ぎ、夜11:00にブリスベンに到着。

長い旅です。


何故か知らんが、飛行機内のテレビ画面に、
行き先のSYD(たぶんシドニー)が、明らかにニュージーランドを超えて、
海のど真ん中に、表示されている。
経路を示す白い線もそこまで延びている。

あんなところに島は無い、と思いながらも、
飛行機乗り間違えたんじゃなかろうか、と不安に思いながらのフライトでした。

オーストラリア、南半球は、冬。
いくらオーストラリアとは言え、南の方は南極が近いし、
やっぱり冬は寒い。

北海道に比べれば全然ですが、
先ほどまで、赤道の間近にいたもんですから、ちょっと身体が慣れません。


タクシーでホテルに移動。
タイでの経験を生かし、タクシーに乗る前には、
空港内で、全くタクシーと関係の無い人に大体の時間と値段、
つまり一般人の想定する相場を確認。
そしてさらに、タクシーの運ちゃんにも、
30ドルくらいって聞いたけど、そんなもんか?と言うように、
オレは知ってるぜ的なニュアンスを出しつつ、話しかける。

で、ホテル着。
残念ながら、ネットが有料、高い。

この旅で、ネットが部屋で使えない、もしくは高いってのは、
もっとも辛い。

とりあえず、2ドルで15分、360円くらいかなぁ。
メールだけ確認して寝る。

月曜日の予定のつもりで、勘違いしており、
朝、5時に起きて、風呂に入ってから、
訪問の予定が、火曜日だったことに気付く。
で、もう一度寝る。

昼に街に出る。

オーストラリアでやっておきたいこと。
まずは、エアーズロック、だったが、これは遠い。飛行機がいる。無理っぽい。

オペラハウスはシドニー、これも飛行機で1時間、無理だ。

次に食事、漫画「美味しんぼ」で見た、
イモムシ(ウィッチティ・グラブ)と蜜アリを食ってみたいが、
アボリジニ料理なんで、その辺のレストランじゃ食えないだろう。知らんけど。
カンガルーとワニの肉なら、レストランでいけるか?と思いつつ、
それらしい店が見つからない。

ブリスベンと言えば、グレートバリアリーフだが、
陸からじゃどうにもならんし、冬だし。

残るは、コアラしかないので、
それは、中日のオフ、水曜日に予定する。

と言うわけで、今日は大してすることが無く、
少し、クイーンズストリート(中心地?)を散策し、終了。
あとは、パソコンと記録とにらめっこ。



明日は、訪問日です。
今日、月曜日は祝日と言うことで、オフになりました。
この三ヶ月、イギリスと香港と、祝日に重なることが多かった。

訪問先は、
自分の仕事と同じような機能を持つ機関の
学校コンサルテーションに同行、だったはず。楽しみです。

詳細は、明日の報告で。



オーストラリア観光情報、食い物情報お待ちしています(笑)

それでは。

2007/7/7 Sat タイ 1日目

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移動日です。

飛行機の乗り継ぎのため、
タイランドはバンコクで一泊、明日、早朝の便でオーストラリアを目指します。

本日も朝、八時の便で、シンガポール空港を離陸。
およそ2時間で到着。

余裕があるので、午後は観光でもと思いつつ、空港を出る。

そして、事件(未遂)勃発。

声をかけてきたのは、タクシー会社のオッサン。

僕もそれなりに、気をつけて、
相手の言ってること、こちらの意思をハッキリと、ゆっくりと確認しながら、
話していたつもりだったが、騙された(未遂)

タイでは、値段交渉が当たり前で、
つまり、もともとの値段はあってないようなもので、
最初は、かなり高めに値段を言われる、ぐらいのことは知っていたが、
値段交渉なんてものじゃなく、完全に騙しであった。

NARAI HOTEL が宿泊先で、それを伝えたら、
45分くらいで、900バーツ(4千円くらいかな)だとのこと。
しかし、旅行会社からの事前情報では、空港から5分くらいとのことだったので、
???って思ってたら、
空港が新しくなって、そのため旧空港よりも離れてしまった、
なんてことを言うのだ。

騙されてしまった。
そっか〜仕方ねーなと思ながら、オッサンと一緒にタクシーに向かっていた、その時、
空港のセキュリティの人が、オッサンを止めた。
そして、僕の行き先を確認し、
明らかに値段のおかしい領収証を確認し、他のセキュリティを呼び、
オッサンは、オッサンで、その親玉みたいなのが来て、
何やら物々しい雰囲気になってきた。

親玉は、セキュリティの人に、何やら笑顔で、
言い訳してる(ように見える)

例えば、僕が観光を兼ねてグルッと遠回りしてくれって言ったんだ、等と
セキュリティが言いくるめられたら、大変!と思い、
僕の説明も聞いてくれ、と声をかけ、
事の経緯を説明した。

助かった。金は返ってきて、
セキュリティの人が、パブリックのタクシー乗り場まで連れて行ってくれた。

到着早々、とんだハプニングで、ややタイ人不信に陥りながら、
ホテルに着いた。
結局タクシー代は、300バーツで、3倍フッかけられてた事になる。

皆さんも気をつけてくださいね。


と言うわけで、ややヘコみつつも、
気を取り直して、観光に出かけた。
と言っても、全く手掛かりが無いため、
ツアーに参加することにした。いいですねツアー。ロスを思い出します(笑)

行き先は、タイ王朝の宮殿と隣接する巨大な寺院。
いわゆるロイヤルファミリーの家。
バッキンガム宮殿みたいに衛兵がいて、交代の儀式もやってた。

寺院は、すごいですね。
仏教徒ではないのですが、何かしらのパワーを感じます。

タイの寺院、仏像関係は、まっ金キンが多い。
キラキラで、すごい、芸術的。
あと象がいいね。惹かれるね。神様なのにちょっと間抜けな感じがいい(ごめんなさい)
壁の宗教画の中のものすごい顔の鬼みたいなのが、ユニーク。

寺院を後にして、次は、何故か、
宝石工場。完全観光客向け。
タイは、宝石の産地としてそこそこ有名らしいが、どうやら、
知りませんでしたが、
まずは、15分くらいの、宝石採掘と加工の今と昔、みたいな映像見せられて、
加工しているところを実際に見て、
その後は、売り場へ。
ずっと、客一人につき一人、店員が付いて、案内してまわる。
ちょっと怖い。
このまま流れて、気がつけば買わざるを得ないように
なってしまうのではと、ドキドキ。未だ、タイ不信。



夕方、ホテルに帰り、次のプランは、フルーツと夕食。

香港で、ライチを、
シンガポールでドリアンを食べ、
さらにいろいろなトロピカルフルーツに挑戦。ここでしか味わえない(はず)

露店のおばちゃんから購入したもの、

ライチ
ロンガン(龍眼)
ドラゴンフルーツ
マンゴー
ランブータン
スターフルーツ
カスタードアップル
マンゴスチン

残念ながら、ジャックフルーツに出会えなかった。雨降ってたし。

で、ライチですが、さらにジューシー、実はプリプリ、半透明。

ロンガン、見た目は小ぶりのライチ。やや甘さ控えめ、ちょっと癖がある。

ドラゴンフルーツ、摩り下ろしたリンゴをもう一回固めたようなシャリシャリの食感。甘さ控えめ。

マンゴー、普段食ってるプリンとかの味となんか違う。

ランブータン、腐りかけのようなヌルい甘さ。もっと冷やすと旨いはず。ライチ似の実。

スターフルーツ、熟してない梨に近い。なのであまり甘くない、熟してないのか?

カスタードアップル、見た目はグロいが旨い。実の構造は大きなアケビ。食感は潰したバナナ。

マンゴスチン、さすがフルーツの女王、旨い。かすかな嫌味の無い酸味が程よい。これは旨い。

以上。
荷物の中のカッターナイフが、この日初めて役に立った(笑)



続いて、夕食。

タイなのに、辛いものが嫌いな僕。
だが、ここはやはり、ミーハー魂に火をつけて、食べておかないといけないものが。
トムヤムクンですね。

タイカレーとトムヤムクンを注文した。

まずは一口、辛ッ!!、すごい辛い。

そして、トムヤムクンは、アゲハチョウの幼虫の風味がする。
ハーブの香りだと思いますが、柑橘系のスーッとする感じ。

しかし、辛さは、食べた瞬間にスーッと辛くて、残らない。
いつまでも舌が痛くて、ハーハーならない。
これはいい。

僕の嫌いな辛い食べ物は、
完全に痛みでしかなく、嫌悪刺激でしかなく、
旨味に対して邪魔者でしかなかったが、
初めて、旨い辛味だった。満腹。



と言うわけで、今日の4枚。

写真(上):寺院。ツアーの予約時、ホテル内の受付で、半ズボン禁止だと。寺院か王宮かどちらがダメなのかは不明。ちなみに寺院は、内部は撮影禁止、靴は脱ぐ、帽子も脱ぐ、厳しい。

写真(中の上):トムヤムクン(こんなんだっけ?)でも、酸っぱ辛いし、トムヤムクンだよね?

写真(中の下):トロピカルフルーツの山。中央左の赤いのがドラゴンフルーツ。その下が女王。
上はマンゴー。マンゴーの右がカスタードアップルで、その下がスターフルーツ。その下の毛の生えたヤツがランブータン。右端の小さいのがロンガン。右上はライチ。

写真(下):ドラゴンフルーツ断面。夜のホテルで一人、机にティッシュ並べて、カッターで、次々にフルーツ切って、幸せだなぁ(笑)



明日は、また早朝から移動。ブリスベーンを目指します。
最後の国です。
南半球ですから、季節は冬。
南国から一変して、長袖の世界。

どんくらい寒いんでしょうね。

それでは。

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