グレイハウンドバス&ヒッチハイク、
アップダウンの続く山道をトレーラーは走り続けました。
朝日が顔を出しロッキーの山々が明るさを取り戻した時、
突然目の前に高層ビル群が飛び込んで来ました
。
コロラド州デンバーの街です。
周りをロッキーの山々に囲まれ、朝日を浴びて建ち並ぶビル群は、光輝いて見えました。
トレーラーは、フリーウエイを出るとすぐにガソリンスタンドに入り給油を始めました。
ドライバーはトレーラーを点検して、再びフリーウエイに戻り、
ワイオミング州シャイヤンへ向かうとのこと、一緒に行こうと誘われましたが、
ここで降ろしてもらうことにして、お礼を言い別れデンバーへ向かう事にしました。
朝早いので、車はほとんど通っていません、
とにかくダウンタウンへ向け歩き始めました。
朝の空気は気持ち良く、静かで鳥のさえずり以外、何も聞こえてきません、
たまにすごいスピードで車が通り過ぎて行きます。
しばらく歩くとモーテルがみえてきて、入り口にベイカンシーと書かれたサインが出ていました。
久しぶりにバスに入り、足を伸ばしてベッドで横になりたいと思い、中へ入ってみました。
メインエントランスを入ると、小さなロビーがあり、
フロントには若い白人男性が一人いました。
必要事項を書き、料金先払いで部屋を取り、キーをもらいました。
彼は「良かったらコーヒーとドーナツのフリーサービスがあります。」と言い、
奥からドーナツの入った箱を持って来てコーヒーを用意してくれました。
コーヒーを飲みながら、日本から来た事、
グレイハウンドバスとヒッチハイクで旅を続けている事、
などを話すと、彼は自分もお金を貯めて旅に出たいと話していました。
部屋は、外へ出て通路を歩いていきます、
各部屋の前には車が駐車していて、ゆったりとしたスペースが取ってありました。
つづく、
see you!
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