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今日は、今年の理学療法士・作業療法士の国家試験合格発表の日でした。 私も、理学療法士・作業療法士の養成校で、広報の仕事をしています。 今年、我が校を卒業し、国家試験に挑戦した者の内、理学療法士は、全員合格でした。 けれども、作業療法士では、残念なことに2人、不合格でした。 その内、特に残念なのは、校内の模擬試験は非常に好成績で、合格確実と見られていたA君。 かなり、がっくりしています。 就職先の病院も決まっているだけに、助手として仮採用で一年頑張ってもらって、来年の再挑戦にかけるしかありません。 いずれにしても、 新しく理学療法士・作業療法士の資格を得られた方々、おめでとうございます。 医療の現場では、学ぶことだらけです。「先生」と呼ばれて安住してしまわないように、養成校で学んだ、リハビリ医療の知識・技術をこれから実践で活かし、さらに経験・勉強を積んで、優れたセラピストを目指してください。 (nakashima) これから理学療法士・作業療法士を目指して学びたいという人の質問をお待ちしています。
特に、高校生のうちから、理学療法士・作業療法士の仕事に関心を持って、どうしたらこの仕事に就くことができるのか、真剣に検討しているみなさん、ぜひ、ご質問をお寄せください。 |
理学療法士への道
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国家試験対策 国家試験対策は、いつから始めるのでしょうか? 国家試験が行われるのは、毎年3月上旬です。 臨床実習、つまり、リハビリ医療の現場で、スーパーバイザーの指導のもとに実践的能力を養うため、実際の患者さんを前にして治療を行う実習を、主に最終年度で、理学療法学科では、トータル990時間ほどの履修時間を積まなければなりません。ほぼ半年は掛る計算になりますので、そのあと、国家試験対策を始めることなります。学校によっても違うでしょうが、ほぼ、最終学年の前半を臨床実習に費やし、夏休みが終わってから、後半を国家試験対策に充てることになると思います。 国家試験内容 国家試験が行われるのは、年1回です。理学療法士試験の科目は次のような内容です。 一般問題: 1.解剖学 2.生理学 3.運動学 4.病理学概論 5.臨床心理学 6.リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む) 7.臨床医学大要(人間発達学を含む) 8.理学療法 実地問題: 1.運動学 2.臨床心理学 3.リハビリテーション医学 4.臨床医学大要(人間発達学を含む) 5.理学療法 試験の結果が発表されるのは4月はじめ〜中旬くらいになりますから、就職は決まっても、国家試験に落ちて、資格がもらえないとなると、採用取り消しということになるケースもあり得ます。あるいは仮採用という形で次年度まで待ってくれるところもあるかも知れませんが、いずれにしても国家試験に合格しない限り、理学療法士として働くことはできません。合格するために必死でがんばるしかないのです。 (nakashima) これから理学療法士・作業療法士を目指して学びたいという人の質問を待っています。
特に、高校生のうちから、理学療法士・作業療法士の仕事に関心を持って、どうしたらこの仕事に就くことができるのか、真剣に検討しているみなさんのご質問をお待ちしております。 理学療法士・作業療法士に興味を持って、詳しく知りたいとお考えの方は、ぜひ、こちらのアドレスにもアクセスしてみてください。 愛知医療学院短大 |
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理学療法士養成学校でどんなことを学ぶのか? 今回は、「理学療法士養成校」で学ぶ内容について述べてみます。 国家資格─理学療法士─を得るための勉強には、根気と努力と、あと、お金が掛かります。大学で学ぶにしても、専門学校で学ぶにしても、それなりの覚悟を持って臨む必要があるということです。 理学療法士は、機能障害を持った患者さんの身体と心のリハビリを助ける、「あたたかさ」を持った人でなくてはなりません。けれども、理学療法のエキスパートとしての資格を国が認定するわけですから、必要な技術と知識を習得していないと、気持ちだけでは人を助けられません。理学療法士になるための基礎を学ばなければ、受験する資格すら与えられません。 そこで今回は、「いったいどんな勉強をするの?」という不安に少しでも答えるために、大学・短大・専門学校等の「理学療法士養成校」で学ぶ「内容」について見ていきます。 学科 大学であっても、専門学校であっても、学ぶ内容は全く同じです。 学科のポイントは、 1.理学療法士となるための、さまざまな患者さんの状況に応じた、必要な医学的・科学的な知識を身につける 2.リハビリの最先端の医療設備を活用し、広がるリハビリ医療のニーズに応えられるようにする 3.臨床の現場で必要な、観察力と・分析力を養う カリキュラム 1.基礎分野(科学的思考・倫理観を養い、人間性を磨く基礎的分野の学び) 科学的思考の基盤 人間と生活 2.専門基礎分野(身体の構造・機能の理解、疾病・障害の予防・回復の知識、解剖学・生理学等の基礎医学、内科・整形外科の臨床医学、保健・医療・福祉・生活の複合的生活支援の仕方の学び) 人体の構造と機能および心身の発達 疾病と障害の成り立ちおよび回復過程の促進 保健・医療・福祉とリハビリの理念 3.専門分野(理学療法の枠組み・理論等の知識・技術・姿勢を身につけ、障害への対処・問題解決法を学ぶ) 基礎理学療法学 理学療法評価学 理学療法治療学 地域理学療法学 臨床実習 臨床実習は、有資格者の指導・管理の下、医療・福祉施設の現場で、臨床的観察力・分析力、及び治療計画立案、実践的能力を養います。 臨床実習では、指導者の行う患者の機能評価・治療を見学するところから始めて、学科で学んだ検査・測定の知識や技術を、実際の患者に実施し、最終的に、機能の評価・治療計画・治療の一連の療法を行い、療法過程を記録・報告し、責任ある態度・行動ができるところまで、総合力を身につけます。 「理学療法士への道」は、決して楽な道ではありません。けれども、「理学療法士になって人の役に立ちたい」という熱い心をもって臨めば、必ず乗り越えられます。基本は、すなおで柔軟な「学ぶ姿勢」ということでしょう。 ということで、次回は、「理学療法士への道」理学療法士国家試験編を、紹介していきます。 (nakashima) これから理学療法士・作業療法士を目指して学びたいという人の質問を待っています。
特に、高校生のうちから、理学療法士・作業療法士の仕事に関心を持って、どうしたらこの仕事に就くことができるのか、真剣に検討しておられるみなさんのご質問をお待ちしております。 理学療法士・作業療法士に興味を持って、詳しく知りたいとお考えの方は、ぜひ、こちらのアドレスにもアクセスしてみてください。 愛知医療学院短大 |
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理学療法士養成学校 理学療法士になるための資格を得るまでに、何年かかるのでしょうか? すでに見てきたように、理学療法士になるには、理学療法士養成学校または養成施設で3年以上学ぶ必要があります。ですから、最低でも3年の準備期間が必要ということです。 大学や短大の「理学療法学科」やリハビリテーション専門学校の「理学療法学科」があります。 4年制の大学なら4年、短大や専門学校なら3年ということになります。専門学校でも4年というところもあります。もちろん、どちらも留年をすればそれ以上かかります。 そこを卒業して、初めて国家試験に挑戦する資格が得られることになります。 理学療法学科のある大学・短大 理学療法士を養成する大学は、国公立、私立、それぞれ地域によってたくさんある所と、ない所、全国様々です。 各都道府県に、まんべんなく整備されているというわけにはいきません。 また大学・短大となると、入試の倍率は高く、大学の他の学科よりかなり難関となります。 高校で文系の勉強をしてきた人には、余計に難関に感じられるかも知れません。 その点、専門学校の方が、ハードルが低く、より楽と言えます。 専門的な技術の習得については、大学も専門学校も差はありません。 将来、セラピストとして、病院や施設で働くことを目指すのではなく、教育、研究に携わりたいという方なら、大学をお勧めしますが、理学療法士の資格を得るという目標のためだけなら、専門学校の方がお勧めです。 理学療法学科のある専門学校 理学療法士の専門学校にも3年制と4年制があります。 最近はリハビリ系の専門学校も増えてきましたが、大学に移行する専門学校も増えています。 理由は、必要教科を3年で修得し、なおかつ、まる1年間の臨床実習を経験するには、時間が足りないという点が挙げられます。理学療法士になるための学びはかなりハードで、通常の大学生のように、学生生活をエンジョイしてなどいられません。 国家試験は、真剣に学んで、規定の学科をこなした者のみが挑戦できるのです。 専門学校でも、最近は4年制の所もできてきているのは、そういうわけです。 3年制を選ぶか、4年制を選ぶかは、どれだけその期間、学びに傾注できるかに掛かっています。 それに、専門学校のほとんどは、私立になります。地域によっては、国立の専門学校もありますが、大学以上に難関です。私立となると、1年間の学費もバカになりません。1年多く学ぶとなると、それだけ余分にお金もかかることになります。 高校で理系の勉強をした者が有利と思われがちですが、理学療法学科を選ぶには必ずしもそうとは言えません。文系の学びをしてきてしまった人にも不利にならないように、大抵は 英語・国語の必須科目の外、選択科目で数学か生物等、選べるようになっています。この辺りは、それぞれの大学・専門学校によって異なりますので、調べて受験する必要があります。もちろん、高校で教わる科目は、あくまでも「基礎」ですから、すべての科目をまんべんなく勉強するのが一番です。 「理学療法士への道」も「作業療法士への道」(2)と、ほとんど同じ内容になってしまいましたが、実は「理学療法士」の方が志望者が多く、それだけ入試の競争も厳しくなっています。実際は、仕事の現場ではどちらが格が上とかいうことはありませんし、待遇が違う訳でもありません。学校での勉強も、国家試験の難易度も同じですが、入学の入口では、作業療法学科の方が入りやすくなっているのが現状です。理学療法士を目指している高校生で、リハビリの道に燃えていても、学力が不安という方は、作業療法士の道も検討してみてはいかがでしょうか。 ということで、次回は、「理学療法士への道」学びの内容編を、紹介していきます。 (nakashima) |
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理学療法士の仕事 理学療法士及び作業療法士法という法律では、こう書かれています。 「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主として、その基本的動作能力の回復を図るため、治療体操、その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。 理学療法とは、 誰に対して?……身体に障害のある者に 何を目的に?……基本的動作能力の回復を図るため 何をするの?……治療体操、その他の運動を行なわせ、電気刺激、マッサージ、 温熱その他の物理的手段を加えること をいうということです。 理学療法士は、ですから、病気や、交通事故などによるケガ、老化現象などが原因で、身体に障害を持つ人に対して、基本的動作能力、すなわち、「寝返る」、「起き上がる」、「すわる」、「立つ」、「歩く」など、人間が生活を営むために必要な動作を回復させる治療を行う仕事ということです。 理学療法では、障害のある人の社会復帰を目指して、「運動療法」 、「物理療法」、「日常生活動作訓練」といったさまざまなアプローチから、治療と訓練を行います。 運動療法は、文字通り「運動」によって行われる療法を指します。 物理療法では、電気とか光線とか温熱とかの機械器具を用いて治療を行います。 日常生活動作訓練は、例えば、トイレの便器から立ち上がるときのケア─「足の力が足りないから、手すりを使用した方がいい」などのアドバイスを行います。 理学療法士になるためには 理学療法士になるには、国家試験に合格しなければなりません。 そして、その受験資格を得るために、国の指定した養成校を出る必要があります。 受験資格 高校卒業後、大学、短大、専門学校などの指定養成施設で3年以上、専門知識と技能を修得し、そこを卒業しなくてはなりません。 それらを卒業して初めて、国家試験の受験資格が得られるということです。 「理学療法士への道」は結構、しんどいのです。 ということで、次回は、具体的な「理学療法士への道」を紹介していきます。 (nakashima) これから理学療法士・作業療法士を目指して学びたいという人の質問を待っています。
特に、高校生のうちから、理学療法士・作業療法士の仕事に関心を持って、どうしたらこの仕事に就くことができるのか、真剣に検討しているみなさんのご質問をお待ちしております。 理学療法士・作業療法士に興味を持って、詳しく知りたいとお考えの方は、ぜひ、こちらのアドレスにもアクセスしてみてください。 愛知医療学院短大 |
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