|
現在はデジタルが主流となっていますが、アナログ時代のアニメは背景にセルがで描いたキャラクターを重ねるという手法が主流でした。
その背景を描くのが美術さんの主な仕事ですね。
キャラクターの造形は時代により流行り廃りがあしますが、美術はそれほどでもなく、古いアニメでも現在と引けを取らないできのものも多いです。
『メイプルタウン物語』シリーズも「現在でも色あせない美術」と紹介されることがあり、背景はとても美しいですね。
『MT』の広大な森と険しい山々、パームタウンの青い海と賑やかな町……まるで絵画のように描かれた背景は、作品を芸術的な価値に高めていると言えるでしょう。
アニメだとついついキャラクターばかりに目が行ってしまいますが、背景がないとアニメは完成しないですからね。
この背景だけでも画集ができるのではないか、と思います。
スタッフ一覧で見ると、『MT』は複数のスタッフで描いていますが、『PT』ではひとりで描かれているようです。
やはり、自然豊かなメイプルタウンの方がどうやって緻密に描かないといけないからでしょうか?
そのあたりも舞台変更の理由なのかも???
|
メイプルタウン物語〜スタッフ紹介
[ リスト | 詳細 ]
|
貝沢幸男=演出
アニメには作品全体を総括する監督の他に、各エピソードを担当する演出家がいます。 『メイプルタウン物語』シリーズで代表的な演出家はやはり貝沢幸男さんでしょう。 その後の『ビックリマン』が代表的な作品であり、近年のプリキュアシリーズにも参加されるなど日アサをはじめ多くのアニメを支えてきた大ベテランです。 貝沢さんの担当したエピソードの白眉はやはり第23話「夢のわすれもの」と、第42話「ジャスミン祭の夜」でしょうね。幻想的で味わい深い仕上がりを見せてくれます。また、P第35話「虹の国のお姫さま」も貝沢さんがサブ演出であり、幻想的な作品にはかかせないひとだということがうかがえますね。 もちろん脚本や作画監督の力もありますが、おなじ脚本でも、演出次第でかなり雰囲気が変わりますからね。演出が大事だという事は言うまでもありません。 はっきりとしたことはわかりませんが、OPの家がにょきにょき生えてくる演出も貝沢さんなのでは? という意見もあるようですね。 これからも、第一線で活躍していただきたいものですね。 |
|
益子幸代=脚本
『MT』の後半から脚本に携わった益子幸代さん。 そのため、メイン脚本家のひとりになるのは『PT』からですね。 『MT』では3エピソードのみの担当ですが、ファンからの人気が高い第42話「ジャスミン祭りの夜」、第46話「湖のスケート競争」手掛けています。 また、『PT』でも、P第16話「丘の上の教会」、P第35話「虹の国のお姫さま」などやはり人気の高いエピソードを担当されています。 とくに、「ジャスミン祭りの夜」「虹の国のお姫さま」のファンタジー2作を手掛けていることは特筆に値するでしょうね。 そういった幻想的な雰囲気を上手に書かれる脚本家さんですね。 益子さんはこの後の『ビックリマン』でも脚本を担当されましたが、その後は脚本の世界からは離れてしまっているようですね。 |
|
まるおけいこ=脚本
シリーズで数多くのエピソードを書かれた脚本家のひとりまるおけいこさん。 80年代〜90年代にかけて活躍されましたが、現在は第一線を退いているようですね。 まるおさんのエピソードを特徴的なのは、やはりロマンチックなものでしょうか。 『MT』 第41話 「私のペンフレンド」 『PT』 P第21話 「愛のペンダント」 P通算第42話 「秋の旅人たち」 など。 シリーズの中ではやや異色の雰囲気を持つエピソードばかりで、とくに「私のペンフレンド」「愛のペンダント」はシリーズ中でも人気の高いエピソードですね。 他にも、ローラとグレテルの心のふれあいを描いた第15話「ハロー!赤ちゃん」、第49話「ふたごの赤ちゃん」、ラムとキャットブラザーズの交流が鍵を握るP第38話「コスモスの咲く時」など悪役のいい面が強調されるエピソードも特徴と言えるかもしれません。 一種独特の雰囲気がシリーズに緊張感を与えたといえるかもしれません。 |
|
高橋英吉=作画監督
作画監督の高橋英吉さんは『PT』のみの参加です。 荒木伸吾さんと姫野美智さんの師弟コンビが『MT』のみの参加なので、ちょうど入れ替わったような感じですね。 P16話「丘の上の教会」やP通算43話「青いリボンの少女」など高橋さんが作画監督をしたエピソードのゲストキャラはかわいいのが多いです。 このあたりは荒木伸吾さん・姫野美智さんに似ています。 それに対して、パティの造形は非常にシンプルです。 特徴としては、頭の形がやや平たく耳が離れているのが特徴ですね。 レギュラーキャラがシンプルなのも荒木伸吾さん・姫野美智さんと似ていますねwww。 |




