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取引値 471,000 前日比 +3,000 (+0.64%) 前日終値 468,000 出来高 826 時価総額 132,208百万円
始値 470,000 高値 478,000 安値 465,000
平均株価は152円高と大幅続伸、TOPIXは8カ月ぶりに1700台回復=東京株式市場・15日後場
15日後場の東京株式市場では、平均株価が高値圏でもみ合った。お昼の立ち会い外バスケット取引でやや買い決め優勢の流れを受け、平均株価は午後1時24分に1万7262円88銭(前週末比205円87銭高)と前場高値に急接近。その後は、新規の手掛かり材料に乏しく、戻り売りに上値を抑えられた。ただ、東証1部の業種別株価指数では、全33業種中30業種が上昇し、値上がり率は全体の83%強と全面高商状。TOPIXは終値で前週末比19.31ポイント高の1704.58ポイントと昨年5月11日以来ほぼ8カ月ぶりに1700ポイント台を回復した。
市場では、「マーケットは追加利上げを織り込み済み。海外資金、国内年金を含め、前倒し的な買いに動いている。個人的には、日銀金融政策決定会合(17〜18日開催)よりも、12月の米住宅着工件数(現地18日発表)に注目しているが、悪材料は当面見当たらず、上昇トレンドが強まると読んでいる」(欧州系証券)、「前週に下値を確認し、順調な切り返しだ。銀行、TOPIX主導で循環物色され、流れは良い。ただ、新興市場の動きの鈍さは気になる」(中堅証券)との声が聞かれた。平均株価は終値で前週末比152円91銭高の1万7209円92銭と大幅続伸した。東証1部の騰落銘柄数は値上がり1433、値下がり208。出来高は19億8万株。売買代金は2兆4627億円。東京外国為替市場では、1ドル=120円台前半(前日終値は120円47銭)で取引されている。
追加利上げ観測がくすぶり、利ザヤ改善期待から、三井住友、三菱UFJ、みずほ、りそなHDなど大手銀行株が外国人買いを交えて堅調。千葉銀、横浜銀、常陽銀、群馬銀、静岡銀、京都銀、福岡銀や、東海東京と証券会社を共同設立する山口FGなど地銀株も引き締まった。大和証G、野村、新光証、三菱UFJ証、東海東京、松井証、丸三証など証券株も軒並み高。トヨタ、ホンダ、日産自、マツダなどの自動車株も買い進まれた。米ハイテク高を映し、ソニー、TDK、京セラ、エルピーダや、大証主力のロームなど値がさハイテク株も継続物色された。出来高トップの新日鉄や、JFEが上げに転じ、住金、神戸鋼、共英製鋼、大和工は上値を慕うなど鉄鋼株も引き締まった。取引金融機関による2000億円規模の融資計画が伝えられたJALや、ANAなど空運株もしっかり。個別では、フェロシルト全量撤去命令不服訴訟取り下げで回収費用大幅減見通しの石原産が次第高に値上がり率トップ。第1四半期連結利益が中間期予想を上回ったサンエーインは前場ストップ高後に上げ幅を縮小したが、ゴールドマン証などの株式取得が明らかとなった兼松日産、任天堂向けゲームソフト需要拡大期待のトーセや、大証金、ダイドー、オルガノなどは堅調に推移した。
半面、円安基調、NY原油先物高を受け、王子紙、日本紙、北越紙などの紙・パルプ株がさえない。ソフトバンク、ヤフーも停滞。個別では、今3月期連結で一転減益見通しのメルコが前場同様にストップ安。大株主バナーズ(東証2部)の株価急落で連想売りの中国工が値下がり率トップ。みずほ証が投資判断を「3」に引き下げたコカウエストや、松尾橋、サクラダ、宮地エンジ、アルペンなども安い。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:株式新聞社
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