タカラバイオ応援団

大波(将来への大きな期待)と小波(短期の少利狙い)の波間に株価は揺れている

全体表示

[ リスト ]

医薬・工学・IT 3分野に重点  (日本経済新聞 2006/10/27(金))
5月にも工程表

政府のイノベーション25戦略会議(座長・黒川清内閣特別顧問)は26日、首相官邸で初会合を開き、2025年までを視野に入れた長期戦略指針の策定に向けた検討に善手した。技術革新を突破口に日本経済を一層の成長に導く狙いで、医薬、工学、IT(情報技術)の3分野に重点を置く。来年2月末に想定する未来像を打ち出し、5−6月には政策分野別の工程表をまとめる。

安倍晋三首相は「日本が人口減少局面の中で力強く成長し、明るい未来を創造していくうえでも、イノベーションは欠かせない」と強調。「21世紀の技術進歩をしっかりと予測し、こういう政策をしていくべきだとか、問題を除去するためにこういう考え方も必要だとか、幅広く検討してほしい」と要請した。

高市早苗イノベーション担当相は「成長の阻害要因を取り除く社会制度の改革がポイントになってくる」と力説した。

戦略会議は高市氏が主宰し、学者や経済人ら7人で構成。イノベーションをモノづくりの技術革新の意味だけでなく、社会制度を変えるような新しい考え方や取り組みと定義した。黒川座長は会合後の記者会見で「国家的に追求しなければならない政策とは何かを投げかけたい」と語った。

技術革新に関する政府の施策には総合科学技術会議(首相の諮問機関)が6月に策定した「イノベーション創出総合戦略」がある。戦略会議はこれに肉付けする形で未来像と実現への工程表を国民に示す。来年6月ごろに決める「骨太方針2007」に反映させる。

工程表などの取りまとめにあたっては、経済財政諮問会議の民間議員である御手洗冨士夫・日本経団連会長も助言する。内閣府の日本学術会議内に新設するイノベーション推進検討委員会も戦略会議を側面支援する。

イノべーション25戦略会議 黒川座長 「技術生む社会改革を」

政府の「イノベーション25戦略会議」の座長に就いた黒川清内閣特別顧問(東海大教授)は26日、日本経済新聞記者に対し、常識にとらわれず多様な人材や発想を受け入れる「社会改革」が技術革新を促すと強調した。主な発言は次の通り。

一、日本人の潜在能力はすごいと思うが、出る杭は打たれる。(技術革新を促すには)米国のようにはみ出し者や野心のある人たちを許容し、ニートと呼ばれる人たちも含めて様々な人材が適材適所で働ける社会に変えていかなければならない。邪魔なのは規制と、それを支える人たちの古い意識だ。

一、未来社会で求められるものは、例えば環境に優しい技術だろう。リニアモーターカーがすごいのは技術ではなく、飛行機が不要になり、地球・温暖化対策に役立つからだ。国内につくる必要は必ずしもなく、環境問題に悩む世界各国に売ることを考えればいい。政府や企業は国内に目が向きすぎている。戦略会議で来年2月にビジョンを提示し、政府や企業を引っ張りたい。

【参考資料】
(1)イノベーション創出総合戦略:http://www8.cao.go.jp/cstp/output/iken060614_1.pdf

(2)経済産業省 新経済成長戦略(2006年6月):
   ・ http://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/06040601.html
   ・ http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g60802b05-2j.pdf

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事