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ジォシティーズから移ってきました。よろしくお願いします。
  
 8/19(日)内牧の夏祭りに合わせて、カレハが宿を予約していました。
20年ほど前、内牧に泊まった夜、たまたま夏祭りで、盆踊りに出遭った。
まわりの村々から隊列を組んだ群衆が、むしろ旗を立て、どんどんどこ、
太鼓を叩きながら、続々と広場に集結してきた。頬かむりをし,ぼろをまとった集団が四方の夕闇から湧き出てくるように見えた。広場に集結したむしろ旗の集団は何百何千と群れて、どんどこどんどこ太鼓の響きに合わせて踊った。  不気味なエネルギーに満ちていた。
これは一揆だ! とカレエダは思いました。
この盆踊りは、支配者に対する農民の示威運動だったのではないか。
むちゃなことをすれば、いつでも一揆を起せるぞという脅しが込められて
いるような気がした。
 
 カレエダは祭りはあまり好きな方ではなく、日曜祭日は避けるのですが、
土佐の高知に行ったときも、たまたまよさこい祭りの日で、商店街で踊りに
出っくわして、そのエネルギーに圧倒されたことがあります。
(その夜、随想を書いて高知新聞に投稿、ついでに川柳、俳句、短歌も投稿した。            旅人の投稿に選考が甘くなったのか全部採用され、賞金と謝礼と合わせて、
6千円も送って来た。懐かしくも嬉しい思い出です。後日再録します)
 
 カレエダにもう一度、内牧の夏祭りを味わわせたいとカレハは思ったの
ですが、もうむしろ旗を押し立てた群衆の総踊りは、なくなっていました。
関係者の話では、「2年前の大地震で、被害の大きかった内牧には、仮設
住宅がたくさん建てられ、広場がなくなりました。被災者の生活再建が第一で、それが済んだらまた、総踊りが復活する日も来るでしょう」とのこと
でした。代わりに、町の通りに長い長いテントを張って、夜店が連なって
おり、大賑わいでした。
人とぶっつからないように、そろりそろりと歩かねばならなかった。
イカの焼く匂い、焼き肉の煙る香りに、夏祭気分を味わいました。
 
部屋で食事を始めたら、窓の真ん中に花火が上がった。
 
    涼しさや 窓に花火の 今日の宿
 
酒を飲み、ご馳走を食べながら花火も楽しめる、いい部屋でした。
給仕の女性に珍しく若い人がいたので、カレハが聞いたら、21歳、中国の
広東の大学で、日本語を学んでいる学生とのこと。「10月までの3か月の現地
実習での宿で働いています」と言った。外国の人とは思えぬ上手な日本語
でした。カレエダには顔はよくわからないが、カレハは美人だと言った。控えめな
優しい雰囲気の人で、声がきれいでした。
「がんばってね」と気持ちだけの心づけを渡した。
日本がますます好きになって、中国に帰ってほしいと思いました。
女将は「ずっとここにいてほしいんですけど...」と言った。
 
ここはネットで料理の評判がいいからと、カレハが選んだ宿です。
評判通り料理が素晴らしかった。特に馬刺しがうまかった。
(馬刺しは、うまいものから、そうでないものまで、差が大きいのです)
 風呂も大変良かった。
親和苑については、下のURLを。


 
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