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はくぶつかん講座 10月25日(土) を聴講する。 題目 「第8回 庶民の三十三観音信仰」 演者 名古屋市博物館学芸員 井上善博 於)名古屋市博物館 講堂 南知多町の西国三十三所観音霊場巡りのお話 江戸の末期に盛んに行われていたらしい。 持宝院・岩屋寺・医王寺らの寺の奉納額にその様子が残っている。 若い女性(未婚、女組み)が、グループで巡礼に参加。 奉納額に、有名な寺を参拝している様子や名前が記されている。 熱田新田番割観音についてのお話。 江戸時代初期に、尾張藩が干拓事業として、熱田新田の開発をした。 各区画に1番割から33番割まで名称をつけ、守護仏として西国三十三観音を模して観音を安置した。 西国三十三観音霊場巡りが人気であったのが偲ばれる。 現在でも「名古屋番割観音講」として、毎月の第三日曜日に「番割観音」巡りが行われている。 |
美術鑑賞
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尾張名古屋の職人展 尾張名古屋の職人展が9月26日〜28日の3日間、オアシス21、NHKセンタービルで開催 金曜日、街に出た折寄ってみた ステージ オアシス会場の一角にステージが設けられ、3日間にわたって各催しが行われる予定になっていた 家紋処 毎年ここで我が家の紋を購入している 小物のネーミングの変わりに、マークとして活用している 中部日本ネーム刺繍業組合 孫の土産に、ハンカチに名前を刺繍してもらう(刺繍はタダです) 名古屋城本丸御殿の模型 8分の1の正確な模型。細かい部分にも職人の技が生きている。 名古屋開府400年を記念して、各所で記念の行事が行われている 尾張の職人の技を時下に見られるのは非常に楽しいく感心させられます
こういった人々によって伝統が守られているんだなあと本当に感激させられました |
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豊橋美術博物館で、「生誕290年 庶民の信仰 微笑仏 木喰展」が開催されていました。 全国各地から100体以上の木喰仏が勢揃いした画期的な催しです。 木喰は、江戸時代の後半に、既成の作風にとらわれない個性的な仏像を数多く彫りながら全国を遍歴しました。 彼が生み出したやさしく丸みを帯びた仏像は、「微笑仏」という言葉で評されるように、深くやわらかな笑みをたたえた独特のものでした。 木喰が生まれたのは甲斐国の山村(現在の山梨県南巨摩郡身延町古関丸畑)です。 それは享保3年(1718)のこととされ、ちょうど生誕290年にあたります。 22歳で出家し、56歳の時に日本廻国の旅に出た木喰ですが、像を彫り始めたのは60歳を過ぎ、すでに老境に入ってからのことでした 。 北海道から九州に至る全国各地を遍歴するなかで、木喰は庶民の願いに応じて数多くの仏像を制作しました。80歳に1000体、 90歳には2000体もの造像を発願し、現在それらのうち600余体が確認されています。 そのすさまじい勢いの作仏活動からは、木喰の旺盛な意欲とたゆみのない決意を見て取ることができます。そうした思いの高揚と呼応するかのように、その像容は、80歳頃に特有の微笑みを見せはじめ、90歳を過ぎた頃には心の底からにじみ出るような微笑みを表した傑作を数多く生み出すこととなりました。 本展は、木喰の作品と関連資料を通して、その独特で卓越した美を紹介し、あわせて木喰の人間像を振り返ろうとするものです。魅惑的な「微笑みの仏たち」と出会い、ぜひ心豊かに年の始めをお迎えください。 パンフより 木喰の仏さんは、みんな頬がまあるく膨らんで、目と口元が微笑んでいます。 みんな同じ顔に見えますが、みんな違った微笑みで変化があります。 制作年代から、第1期から第4期に分けられるそうです。 第3期以降の各仏さんの微笑みは本当に心の底から湧き出してきているようです。 子安観音菩薩さんが、数も多く、どれも心優しい表情で慈悲に満ちた笑顔です。 愛知県新城市、徳蔵寺の子安観音菩薩さんは、ボリューム感があり均整の取れた迫力満点な観音さまです。 新潟県柏崎市の薬師さんの微笑みは最高です。 数ある木喰微笑仏のなかでも隋一の美しさを秘めた素晴らしい仏さんです。 書画にも優れたものが多く、天才仏師木喰を偲ばせる。 篆刻印を斜めに押したり、なかなか茶目っ気もあったようだ。 100体以上の木喰仏を一同に観賞でき、消化不良気味にもなったが、素晴らしい微笑みの仏像に遇えて感無量である。 南無感謝
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岡崎市美術博物館で、特別企画展「三河念仏の源流」 〜高田専修寺と初期真宗〜が開催されています。 咲き揃った躑躅の花を見ながら東岡崎公園にある岡崎美術博物館を訪ねました。 岡崎を中心とする西三河は古来真宗が盛んな地域ですが、その始まりは親鸞の高弟、真佛・顕智らによる矢作薬師寺での念仏勧進と、その後三河に滞在した顕智による教化とされている。(パンフより) 今年は真佛750年忌及び顕智700年忌も当り、両氏の坐像や親鸞直筆の書状をはじめ、専修寺や東海地方の真宗寺院の至宝、約120件が展示されていました。 親鸞聖人坐像 木造 玉眼 南北時代 像高30.5 三重県津市・専修寺 本像は、桧材を用いた寄木造り、首に帽子を巻き、黒染め納衣と、袈裟を着け、両手で念珠を持つ。 83歳時の像で、現存する親鸞肖像の中で最も古いとされる。 真佛上人坐像 木造 玉眼 室町時代 像高74.6 栃木県芳賀郡・専修寺 真佛は高田専修寺二世。 関東教化中の親鸞に帰依し、親鸞帰京後も高田の如来堂を中心に関東における有力な門徒集団を作り上げた。 顕智上人坐像 円慶作 木造 玉眼 鎌倉時代 像高75.6 栃木県芳賀郡・専修寺 顕智は専修寺第三世。 真佛の娘婿と伝えられ、出自は不明であるが、親鸞の直弟子である。 真佛らとともに三河で念仏勧進を行い、また親鸞の入滅の際には、専信とともに葬儀を執り行ない、京都の大谷廟堂の建立に尽力した。 紺地十字名号 賛銘 親鸞筆 絹本著色 鎌倉時代 三重県津市・専修寺 深い群青地の絹本に金箔で「帰命尽十方無碍光如来」の十字名号を描き、それに八十五条の波状光と極彩色の蓮台を配し、周囲を描表装とする。 親鸞八十歳前後の時期と考えられている。 聖徳太子像 木造 玉眼 鎌倉時代 像高69.5 岡崎市・満性寺 本像は寄木造り、玉眼入りの彩色像で、合掌手には隙間が見られ、「南無仏」と唱えた際に掌から舎利が現われたという伝説に基づく表現がなされている。 |
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名古屋市博物館 常設展にて 「里帰り 重要文化財 誕生釈迦仏」と 「アンコール企画 尾張の仏像」展が開かれていました。 誕生釈迦仏 小牧市の正眼寺に、伝来する金銅の誕生釈迦仏。 7世紀前半頃製作された、飛鳥時代を代表する金銅仏で、我が国最古の誕生仏賭して重要文化財に指定されている。 後小松天皇から下賜されたものとされる。 現在は奈良国立博物館に寄託されているが、30年ぶりに正眼寺に一時里帰りすることになり、名古屋博物館で一般公開された。 高さ8.2cmの可愛らしい金銅仏。 小像であるが鍍金も美しく残っておいる。体躯に比して大きな頭部、面長で眉を明瞭にあらわさず口元に微笑をたたえる表情は法隆寺の飛鳥仏を思い出させる。 2006年に開催した「比叡山と東海の至宝」展で、東海地方の優れた仏像を紹介されたが、今回アンコールとして、4体の仏像が展示された。 十一面観音菩薩像(稲沢市 安楽寺) 平安後期の作 安楽寺の本尊 腰をやや左にひねり、右足を少し踏み出した容貌の立像 童顔で優しい顔立ち 兎跋毘沙門天(稲沢市 安楽寺) 平安後期の作 兎跋毘沙門天は毘沙門天の変わったかたちの姿。 量感のある堂々とした風格があり、口を結んだ顔が凛々しい。 十一面観音菩薩像(名古屋市 成願寺) 平安後期の作 等身大の十一面観音菩薩 右膝を浮かし、顔立ちで全体的に左に傾いている。 ふっくらした顔立ちで、優しさが伝わる 十一面観音菩薩像(小牧市 賢林寺) 略 雨の続く日、ハナミズキの街路樹が咲き誇っている。
気分転換に博物館を訪ねてみました。 |





