昭和ガメラはどんどん子供向けにシフトしてしまい宇宙怪獣パイラス・大悪獣ギロン以降とかになると楽しめないですね。
バルゴンは唯一子供が出てこない作品。
あらすじ
半年前ガメラを封じ込め打ち上げられたロケットが隕石に激突。
脱出したガメラは黒部ダムに襲来し国内に潜伏する。
その頃大阪では体の不自由な兄平田一郎の依頼で平田圭介が兄の仲間の小野寺・川尻の3名でニューギニアに赴く。
名目は「遺骨収集」であったが実際は一郎が戦時中に発見し隠した巨大なオパールの密輸が目当てだった。
ニューギニアに到着した3人は現地に暮らす日本人医師からそこが「虹の谷」と呼ばれ禁忌の地であると告げられるが
無視して谷に侵入しオパールを発見する。
欲にくらんだ小野寺は川尻を見殺しにして圭介を洞窟に生き埋めに。
オパールを独り占めした小野寺。
帰国の途についた小野寺は水虫治療の為船医から借りた赤外線照射機のスイッチを切り忘れる。
赤外線を浴びたオパールから生物が誕生。
オパールと思ったのはバルゴンの卵だったのだ。
序盤では川尻が毒サソリに刺されて死ぬシーンが印象的。
川尻の足を登るサソリに気づいていながら教えない小野寺。
オパール発見に浮かれまくる川尻と刺された直後の落差がすごい。
「目がみえへん」と叫びながら死んでいくんですよ。
バルゴンが誕生した時には小野寺が乗る船は神戸に到着していて巨大化したバルゴンはまず神戸に上陸を果たす。
神戸ポートタワーをぶっ倒して大阪に向かうバルゴン。
大阪では避難に大騒ぎとなっているんですがその喧騒の中一郎の元に小野寺が現れる。
オパールだと思ったものがバルゴンの卵だと知らない小野寺は口論の末他の2人を殺したと漏らしてしまい
更に一郎とその妻を殺す。
大阪に現れたバルゴンは冷凍液で大阪一帯を氷漬けにし自衛隊は壊滅。
鈴鹿から長距離ミサイルでの攻撃を計画するが本能で察知したバルゴンは背びれから殺人光線(悪魔の虹)を出し基地は全滅する。
しかし膨大な熱量をもつ光線に誘われたガメラが現れ大阪城でバルゴンと激突。
激闘を制したバルゴンはガメラを氷漬けにし京都へと向かう。
その頃ニューギニアで生存していた圭介は現地人の女性を伴い帰国。
女性はバルゴンの言い伝えを自衛隊に伝え
代々バルゴン退治に用意されてきた巨大ダイヤの提供を申し出る。
自衛隊はダイヤを利用してバルゴンの誘導を図るが赤外線で産まれたバルゴンは「突然変異体」で反応しなかった。
失敗かと思われたそのとき帰国船の船医が証言して赤外線をダイヤに照射することによりバルゴンの誘導に成功。
水が弱点のバルゴンを琵琶湖に誘い込む。
しかし水中まであとわずかと言うところで小野寺が現れダイヤを強奪。
直後に小野寺はダイヤごとバルゴンに食われてしまい作戦は失敗する。
鈴鹿の全滅した基地を見る圭介。
車両のミラーが破壊されてないのに気づくとバルゴンの「悪魔の虹」でバルゴン本体を倒す作戦が立案される。
作戦は見事に成功してバルゴンは自身の「悪魔の虹」で深刻な負傷を負うが虹の発射をやめてしまう。
現地の女性は言う「バルゴンはもう二度と虹を出さないでしょう」
もう打つ手がない・・・・
その時に大阪で凍り付いていたガメラが復活。
琵琶湖に現れバルゴンを湖に引きずり込む。
水で細胞組織が破壊されるバルゴンは断末魔の虹とともに消えていった。
対決が題にもってこられてますがあまりガメラとバルゴンの戦闘シーンは多いと言えません。
むしろ人間側による対バルゴンの頑張りが目立ちます。
ミラー作戦の準備をする為に人工降雨で水に弱いバルゴンの足止めとかいいですよ。
同時に降雨のせいで冷凍液が出せなくなり
虹と冷凍液を封じられたバルゴンはガメラに敗れます。
バルゴンが「突然変異体」との説明もちゃんとされてますね。
ニューギニアの現地ではバルゴンがあのサイズに成長するのには10年かかるとちゃんと言っています。
人間ドラマの部分も含めてちゃんと大人の鑑賞に耐えうる。
(それなりですけどね)
余談ですが当時バルゴンのプラモデルを持ってました。
ゼンマイで動くやつですが。
ガメラとバルゴンと2体もってましたねえ。
ギャオスもあったような気はするんですがそっちは自信ないな。
そうそうガッパも持ってました。
平成ガメラでもバルゴン使って欲しかったかな。