星は空の彼方、月よりも遠く

冬本番です。風邪をひいて辛いです。
まだ下痢気味です。元気が出ません。そんな中、以前に(元気なころに)申し込んだ筋トレ講習会に参加したら筋肉痛がつらいです。
 Hα用のナローバンドフィルターでの広角撮影(うそです、正しくは標準画角です)の第2弾はバーナードループです。
今回も市街地での光のなか、Hαフィルターに加えてDDSFlatAideProの力で無理やりサルベージしてみましたが、残念な出来です。
Hαについては、中心波長のずれが出るので、もともと画角に制限があります。通常の波長の透過光量が少ないので1等星以上でないと暗くてピント合わせができません。干渉フィルターをレンズの前に入れているので、波面収差がかなり出ることが予想されます。
今回、DSSRAWファイルをうまくスタックしてくれませんでした。画面のごく一部のみしかスタック処理してくれません。何か設定を間違って変にしてしまったのでしょうか。同時記録のJPG画像をスタックしたので画質はかなり残念です。
FlatAideProのかぶり補正は直線的な処理だそうですが、画角が広いとかぶりが一様傾斜という仮定は無理があるので、結果はそれなりになってしまいました。
標準レンズで市街地でナローバンド撮影というのはちょっと無茶な設定だったのではないかと早くも心が折れそうです。市街地での天文ライフは多難です。
 
イメージ 1

撮影時刻:20180115205834秒>221547秒(最初と最後のコマの撮影開始時間)
露出:約30sec露光で143枚撮影(総露出時間:71min30sec
撮影光学系:AiNikkor 35mmF2(絞りF/2.8)、OptlongHα(7nm)フィルターをレンズ前に装着
カメラ:EOS60DaISO1600)(JPGL))
架台等:AZ-EQ6GT恒星時駆動ノーガイド
画像処理:DSSでスタック処理(Light画像143Dark画像無し、Flat無し)後、FlatAideProでかぶり補正、レベル調整、モノクロ化等処理
トリミング:3000x3600ピクセル(元は3456x5184
撮影場所:自宅スカイバルコニー観測所(茨城県つくば市)

 

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今回の年末年始は、天候はなかなか良かったのですが、体調不良で天文活動自粛でした。奥歯の腫れ、インフルエンザ、そのあとは服薬の副作用か下痢が続いています。
 とはいえ少し元気も出てきたので、少し変わった方向を目指そうと思います。ナローバンドの一環ですが、実際には前途多難そうです。
 とりあえず、わかりやすいHα用のナローバンドフィルターを購入してみました。ちょうど年末セールだったOptolong7nmのものです。本来、望遠鏡の焦点面近くに置くものですが、大きさも適当だったので、48mm-52mmのステップアップリングを用いてカメラレンズ(AiNikkor35mmF2)の先につけてほぼ標準画角で試写してみました。
 焦点合わせが難しいことその他問題点山積でしたが、いろいろ試してゆきたいと思います。
 
 カリフォルニア星雲は、カリフォルニア州の形に似ているので名付けられたそうですが、言われてみればそうなのかな、という程度の感じです。大きさはアンドロメダ銀河(M31)より少し小さいくらいです。
 
イメージ 1

NGC1499、カリフォルニア星雲、Sh2-220
星座:ペルセウス座、種別:散光星雲
赤経:04h03m、赤緯:+36°25'
視等級:6.0等級、視直径:145'x40'
距離:1000光年
撮影時刻:20180111212008秒>223331秒(最初と最後のコマの撮影開始時間)
露出:約30sec露光で135枚撮影(総露出時間:67min30sec
撮影光学系:AiNikkor 35mmF2(絞りF/2.8)、OptlongHα(7nm)フィルターをレンズ前に装着
カメラ:EOS60DaISO1000)(JPGL))
架台等:AZ-EQ6GT恒星時駆動ノーガイド
画像処理:DSSでスタック処理(Light画像135Dark画像41Flat無し)後、FlatAideProでかぶり補正、レベル調整、モノクロ化等処理
トリミング:3200x3200ピクセル(元は3456x5184
撮影場所:自宅スカイバルコニー観測所(茨城県つくば市)

 

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16日に速報しました(https://blogs.yahoo.co.jp/thought_of_stars/18753602.html)が、その後、撮影した画像を精査しましたので、まとめてみました。
既報のように、市街地で明るい広角レンズで撮影するのは、深夜過ぎになっても無謀だったようですが、Flat Aide Proのかぶり補正等のおかげで多少なりとも見えるものに出来ました。
 
 まず、まとめということで、輻射点付近に出現し、ふたご座流星群に属すると思われる流星が写っていた8フレームを2400x2400ピクセル角にトリミングして比較明合成してみました。中央やや左側に斜めに並んでいるのがふたご座のカストル(右上)とポルックス(左下)です。
 輻射点がカストル付近にあることはわかりますが、完全に一転にまとまるわけでもないようです。流星の出現時刻が最大数時間ずれているので輻射点の移動の影響もあるかもしれませんが本当のところはわかりません。
 
イメージ 1
撮影開始時刻:20171213日から14日にかけての、21h56m49s22h04m58s00h27m02s01h38m17s02h13m05s02h26m08s02h42m59s03h39m33s
露出:30
トリミング:右下の同一星を基準に2400x2400ピクセルにトリミング(全視野は3456x5182ピクセル)
画像処理:RAW画像を16bitsTIFに変換後FlatAideProでかぶりとレベルを補正し、SiriusComp64で比較明合成。
レンズ:AI AF Nikkor 20mm f/2.8D(絞りF/4)(マウントアダプターを介して装着)
カメラ:EOS60DaISO800(一部400))(RAWJPGL))
架台等:AZ-EQ6GT恒星時駆動
撮影場所:自宅スカイバルコニー観測所(茨城県つくば市)
 
 
以下、個々の流星写真です。トリミングは、流星とカストルポルックスが入るようにしていますが、少し省スペースしています。撮影データは、撮影開始時刻とトリミング以外はほぼ同じです。
 
 

イメージ 2
撮影時刻:20171213215649秒〜

イメージ 3
撮影時刻:20171213220458秒〜

イメージ 4
撮影時刻:20171214002702秒〜
 
 
イメージ 5
撮影時刻:20171214013817秒〜
 
イメージ 6
撮影時刻:20171214021305秒〜
 
イメージ 7
撮影時刻:20171214022608秒〜
 
 
イメージ 8
撮影時刻:20171214024259秒〜
 
イメージ 9
撮影時刻:20171214025141秒〜
*比較明合成には使用せず
 
 
イメージ 10
撮影時刻:20171214030728秒〜
*比較明合成には使用せず
 
 
イメージ 11
撮影時刻:20171214032913秒〜
*比較明合成には使用せず
 
 
イメージ 12
撮影時刻:20171214033229秒〜
*比較明合成には使用せず
 


イメージ 13
撮影時刻:20171214033933秒〜
 
 
 
イメージ 14
撮影時刻:20171214042125秒〜
*比較明合成には使用せず
 
 
イメージ 15
撮影時刻:20171214042230秒〜
*比較明合成には使用せず




 
 
 
 
 
 
 

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(少し古いです。)

 土星の合をSOHO画像で見ていたところ、気になる天体?が写っていたので、前後の画像を調べてみました。気になるのは、下の画像の左下に見えている、尾を引いた天体です。
 SOHOLASCO画像は、宇宙空間を飛び交う荷電粒子等の影響で線状のノイズが見えることは珍しくないのですが、このイメージはいわゆるサングレーザー(SungrazerSungrazing Comet)と考えて良いと思われます。調べてみると、年間100個近いこの種の彗星がSOHO衛星によって発見されているそうですので、特に珍しいものではないのかもしれませんが、これまで勉強不足でした。
 
イメージ 1

 
 
そこで、C2画像(視野約3度)(512x512)をダウンロードし、12210436分から2048分まで毎時36分と48分の画像を比較明合成しました。移動している天体は二つずつ並んで見えるので、ノイズの多い画像でも多少判別しやすいかと思います。
 
 
イメージ 2

 画像の左下の2017/12/21という文字の7の右下に現れたのが0436分の画像で、その後、上方に移動してゆき、概ね1148分の画像までは見えているようです。外挿してゆくと15時ころに太陽像に最接近してその後右上に見えてくるはずで、残念ながら消えてしまったようです。
 
より広視野のC3画像(視野約15度)で、もう少しまえの時点からの様子を見たのが次の画像です。
 
イメージ 3


 12200530分から12220330分まで1時間おきのC3画像(1024x1024)を比較明合成しています。12202130分の画像が抜けていますので、そこがタイムマーク代わりになります。太陽に近づいてちょうど良いところが、遮蔽板の支持棒で隠れてしまっているのが残念です。太陽に近づいた後のイメージがないので、消滅したことは確かなようです。
太陽右側の明るい星は19日に外合となる金星です。
 

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(すこし古いです。) 

 土星の合が、201712220609分(JST)(UTでは212109分)にありました。
 
普通の方法では見ることが難しいので、SOHO画像をダウンロードして(https://sohodata.nascom.nasa.gov/cgi-bin/data_query)見てみました。太陽に近いところを通過するのでC3画像ではなく、C2画像のほうです。
 
次の画像は、201712192000分(UT)から23120分(UT)までのC2画像(512x512)を4時間おきに選択してSiriusComp64で比較明合成した画像です。2104時と2204時の画像はありませんでしたので、その部分が空いています。
 今回は、太陽の北側を通過しています。
 
イメージ 1

土星が左側中央から視野に入ってきて、右側中央に移動している様子がわかります。画像の記録時刻は、以下の通りです。
 
2017/12/19 20:00UT
2017/12/20 00:00UT
2017/12/20 04:00UT
2017/12/20 08:00UT
2017/12/20 12:00UT
2017/12/20 16:00UT
2017/12/20 20:00UT
2017/12/21 00:00UT
2017/12/21 04:00UTは無し)
2017/12/21 08:00UT
2017/12/21 12:00UT
2017/12/21 16:00UT
2017/12/21 20:00UT
2017/12/22 00:00UT
2017/12/22 04:00UTは無し)
2017/12/22 08:00UT
2017/12/22 12:00UT
2017/12/22 16:00UT
2017/12/22 20:00UT
2017/12/23 00:00UT
2017/12/23 04:00UT
2017/12/23 08:00UT
2017/12/23 12:00UT
 
 
*左下にちょっと気になるものがあるので、調べて、次回の投稿で報告します。
 
 
 

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