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まつうら歯科医院・歯内療法専門室も3年目に突入した。
トータルだと開業して13年目である。
このブログも2016年11月に書いたのが最後でそれから私がいかに過ごしてきたか・・・ 思えばアメリカから帰って来た私はまさに裸一貫、身ぐるみ全て剥がされて、アメリカから戻って来た。
前の医院を運営するために、従業員を守るために借金し、そして医院を売却する羽目になったのだ。
そして残されたものは負債だけ。
留学したい先生にこれだけは言っておきたいが、留学した=成功が約束されている
ということではないという、当たり前の事実に気がつかなければならない。
それでもお金をかけていける環境にあり、戻ってきた時に誰かがあなたのケアをしてくれるならどうぞ、チャレンジしなさい!というだろう。
私も少しの間、アメリカにいたためにビジネスを忘れてしまったのか?それとも自分に自信がなくなったのか?
自分の意に反した決断をして別の場所に開業し、そして3ヶ月かそこらで博多に移転することになるという普通の人間ではまずできない決断をバサッとやってしまった。
そう、私は決断が思いのほか、早い。
それが時にはいい結果を招くがそうでないことが多いのも事実だ。
しかし、私は自分がcomfortableでないと仕事ができない人だ。
最低限、自分がやりたいことができる環境に身を置くことが必要で、それができないならアメリカに戻るかと今でも思う。
しかし、幸運なことに私は今多くの歯科医師の方から紹介を受けて患者さんの診療に当たることができる。
このような状況は少なくとも、このブログが始まった2007年6月には考えもつかなかったことである。
もうこのブログも12年目に突入した。
2007年当時には、ラバーダムが保険から消えたとか、まともな治療はこうだ!とか肩肘を張っていたものの、今となってはその全てが若いなあとしか映らない。
私も昔は大きな情熱を持って歯科医療をやっていたのだとこのブログを見ると昔を思い出させてくれるのでモチベーションが湧く。
さて、このブログは私のところに来ようが別の先生のところに行こうが、多くの患者さんにとって参考になるように患者さんにわかりやすい情報提供をしようと思い継続することとした。
しかし、最近はインターネットでも規制が発生し術前術後がダメだとか、なんだかんだうるさいのでブログにすりゃいいか、ということでここに戻ってきた次第である。
ということで次回、ラバーダムからその必要性をご説明したいと思う。
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ここ最近の世の中はまさに激動と言っていいだろう。
博多では道路に巨大な陥没が・・・
地下鉄の工事をしていたらこんなことになったらしい。。。
この近くには知り合いの歯科医院の先生もいらっしゃって、やはり診療ができなくなったと聞いた。
思えばこの博多駅前通りは、昨年末某不動産会社に強力に勧められた場所だった。
上記の丸の部分が崩落現場。
私は上記の⭐の部分のテナントに入ろうとしていたが、不動産屋の方が実にエキセントリックな方で私はここを断った。
今思えば私の”勘”は正しかったのかもしれない。
この通りは今も完全に通行止めだとのこと。
これじゃあ商売なんてできない。。。
しかも来週、講演会に呼ばれたビルがなんとこのセブンイレブンが入ったビル・・・。。。
もしかすると、私はかなり運がいいのかもしれない。。。いや、悪運か。。。
そしてもう一つの驚きがトランプ大統領誕生である。
私はカリフォルニアに2年住んでいたので彼に対する人々の拒絶反応には凄まじいものがあった。
ファカルティ、アシスタント、そして同級生、下級生。
全ての人が彼を拒絶していた。
しかし、アメリカは彼を大統領に選んだのだ。
ただカリフォルニア州では、圧倒的にクリントンなのだがいわゆる保守的な州では軒並みトランプが勝利である。
他国の政治情勢にあれやこれやと言うべきことはないけれども、このキャスターが不安な心情を吐露しているように私もこの先世界がどうなるのか?に対して漠然と先が見えない混沌とした状況になってきたきがする。
私は日本でかつてこの光景を見た気がした。
あれは留学前だった。
私たちは政治経験のない、素人に”何かを変えてくれるはずだ”と国を任せたのだ。
その結果何が起きたか?はもはや言うまでもないだろう。
そんな日本で懸念されるのは国防だ。
在日米軍が撤退したら沖縄はどうなるだろうか?
チベットを見れば想像がつこうものだが。。。
日本はいよいよ自衛の道を突きつけられたのかもしれない。
チェンジすべきは日本なのかもしれない。
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2015年2月28日
http://www.seimitsu-shika.com/blog01/wp-content/uploads/2015/02/d470fb987829623bf319046548e2bf6e.png
AAE annual meetingとはAAE(米国歯内療法学会)が毎年開催する学会で、その大会の規模はとてつもなく大きなものです。
米国だけでなく世界中から著名なEndodontistが集合し、最新の知見を披露する一大イベントです。
昨年のワシントンDCは留学直前で参加できませんでしたが、今年のシアトルはUSC Grad Endoで参加します。
5/7にはUSC Grad Endo Alumniの同窓会(いわゆる懇親会)があり、とても華やかなものになることが予想されます。
ただ一つの問題点はペンエンドのペン大とかぶっているところなんですが・・・
それはさておき、シアトルはロスから飛行機で約2時間半。
すでに学会周辺のホテルは取れなくなっています。
気になる費用のほうですが、私はレジデントなのでタダです。
ただ私の場合は家族を連れて行きますのでその分費用はかかりますが・・・
子供達には私の目が黒いうちにはこうしたことは全て経験させてあげるつもりです。
こちらにいると、教育の重要性をまざまざと見せつけられます。
彼らがどういう人生を歩むかわかりませんが、少なくとも人生において通常では味わうことができない、貴重な経験をさせてあげれればと思います。
理事長 松浦
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2015年2月27日
今日学校へ早朝到着すると、こんな張り紙が・・・
何らかのトラブルがクリニックに発生して何人たりともクリニックに入れませんでした。
ファカルティも同様です。
一体何が起きたのか??
しばらくすると、Pipeが壊れたと連絡がありました。
水道管?が破裂してクリニックが水浸しになったそうです。。。
となると心配なのはマイクロスコープ・・・。
どうなっているのか??と確認すると、地下だけが水浸しになったそうで我々1階のエンドのクリニックには何の影響もありませんでした。
しかし、午前中の患者さんは大方キャンセル。
僕の患者さんもキャンセルでした。
友人の日本人の先生に聞くと、こういうことは珍しくないとか。。。
あと1年数か月もこのようなトラブルに巻き込まれると思うと気が気でありません(笑)
理事長 松浦
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2015年2月26日
今日は大変忙しい1日でした。
朝一で大臼歯の抜髄・根管治療、午後からイマージェンシー。
しかし今朝は朝一、ムカっときました。
挨拶もそこそこに開口一番、私はもっとクリアな英語を喋る人に見てもらいたいからチェンジして!
おいおい、挨拶しただけじゃないですか・・・
実はこの患者さんは学生と揉めて、ここに来たのです。
理由は、なぜ根管治療が必要なのか?学生の英語が不明瞭でよくわからなかったから、discussionしたいので、と。
そういう経緯で他のレジデントの患者さんとスイッチでした。
実は、今日中に抜髄の試験にパスする必要があって(大臼歯)、ケースを探しているところでしたが、スイッチしてもらった患者さんは外部からの紹介。
つまりより丁寧にやる必要性があり、試験としてはややプレッシャーがかかるところですが、
『今日中に、必ず終わらせる』という信念の基、この外部の患者さんの治療を終わらせました。
MB2がMB1と合流するケースでしたが、ファカルティに一部始終をチェックしてもらい、無事パスしました。
http://www.seimitsu-shika.com/blog01/wp-content/uploads/2015/02/HTIGrf3WLZflk4ghG977e1j3oQqy9m8HNw_E1WkI0h8-300x217.png http://www.seimitsu-shika.com/blog01/wp-content/uploads/2015/02/Z-aPXpV3XRzFQCp2Wgs7qaB86e7nSmxNsLsMEVyxRDE-300x217.png
しかし、自分で言うのもなんですが、こういう下に見られたり?虐げられたり?、挑発されたりした時に沸き起こる集中力や執念の強さは自分でも尋常ではないと思います(笑)
周りがなんと言おうと、1回で終わらせる。
根管治療〜築造までを1時間で終了しました。
患者さんはawesome! amazing!と喜んで帰って行きました。
また午後からはイマージェンシーで、多くの患者さんが来たため5時過ぎてようやく終了しました。
その反動か相当眠いですが、来週のシェクター先生とのディスカッションの準備に今調度追われています。。。
理事長 松浦
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