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2015年2月28日
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AAE annual meetingとはAAE(米国歯内療法学会)が毎年開催する学会で、その大会の規模はとてつもなく大きなものです。
米国だけでなく世界中から著名なEndodontistが集合し、最新の知見を披露する一大イベントです。
昨年のワシントンDCは留学直前で参加できませんでしたが、今年のシアトルはUSC Grad Endoで参加します。
5/7にはUSC Grad Endo Alumniの同窓会(いわゆる懇親会)があり、とても華やかなものになることが予想されます。
ただ一つの問題点はペンエンドのペン大とかぶっているところなんですが・・・
それはさておき、シアトルはロスから飛行機で約2時間半。
すでに学会周辺のホテルは取れなくなっています。
気になる費用のほうですが、私はレジデントなのでタダです。
ただ私の場合は家族を連れて行きますのでその分費用はかかりますが・・・
子供達には私の目が黒いうちにはこうしたことは全て経験させてあげるつもりです。
こちらにいると、教育の重要性をまざまざと見せつけられます。
彼らがどういう人生を歩むかわかりませんが、少なくとも人生において通常では味わうことができない、貴重な経験をさせてあげれればと思います。
理事長 松浦
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USCでの生活(アーカイブ)
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2015年2月27日
今日学校へ早朝到着すると、こんな張り紙が・・・
何らかのトラブルがクリニックに発生して何人たりともクリニックに入れませんでした。
ファカルティも同様です。
一体何が起きたのか??
しばらくすると、Pipeが壊れたと連絡がありました。
水道管?が破裂してクリニックが水浸しになったそうです。。。
となると心配なのはマイクロスコープ・・・。
どうなっているのか??と確認すると、地下だけが水浸しになったそうで我々1階のエンドのクリニックには何の影響もありませんでした。
しかし、午前中の患者さんは大方キャンセル。
僕の患者さんもキャンセルでした。
友人の日本人の先生に聞くと、こういうことは珍しくないとか。。。
あと1年数か月もこのようなトラブルに巻き込まれると思うと気が気でありません(笑)
理事長 松浦
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2015年2月26日
今日は大変忙しい1日でした。
朝一で大臼歯の抜髄・根管治療、午後からイマージェンシー。
しかし今朝は朝一、ムカっときました。
挨拶もそこそこに開口一番、私はもっとクリアな英語を喋る人に見てもらいたいからチェンジして!
おいおい、挨拶しただけじゃないですか・・・
実はこの患者さんは学生と揉めて、ここに来たのです。
理由は、なぜ根管治療が必要なのか?学生の英語が不明瞭でよくわからなかったから、discussionしたいので、と。
そういう経緯で他のレジデントの患者さんとスイッチでした。
実は、今日中に抜髄の試験にパスする必要があって(大臼歯)、ケースを探しているところでしたが、スイッチしてもらった患者さんは外部からの紹介。
つまりより丁寧にやる必要性があり、試験としてはややプレッシャーがかかるところですが、
『今日中に、必ず終わらせる』という信念の基、この外部の患者さんの治療を終わらせました。
MB2がMB1と合流するケースでしたが、ファカルティに一部始終をチェックしてもらい、無事パスしました。
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しかし、自分で言うのもなんですが、こういう下に見られたり?虐げられたり?、挑発されたりした時に沸き起こる集中力や執念の強さは自分でも尋常ではないと思います(笑)
周りがなんと言おうと、1回で終わらせる。
根管治療〜築造までを1時間で終了しました。
患者さんはawesome! amazing!と喜んで帰って行きました。
また午後からはイマージェンシーで、多くの患者さんが来たため5時過ぎてようやく終了しました。
その反動か相当眠いですが、来週のシェクター先生とのディスカッションの準備に今調度追われています。。。
理事長 松浦
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2015年2月25日
USCの名物ファカルティにDr. Schechter(シェクター)がいます。
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すごく丁寧でいい先生なのですが、話が長い・・・。。。
5分で終わる話を数十分かけて話します。
ある時、根管長測定器の電池がFullじゃないのを指摘され、治療途中で控え室に呼ばれてなぜFullじゃないとダメなのか?を懇懇と30分説明されたこともあります(笑)
このシェクター先生と今週からレジデントの面接が始まります。彼と1対1でケースをディスカッションするのです。
私は来週木曜日に予定されています。
しかも4時間も。。。
Initial Txしかないのに4時間も何を喋るの?(笑)という感じですが、実はさらにこの後今年の春に外科のためのディスカッションがあります。
外科治療をするには、シェクター先生とディスカッションしてOKがもらえないとできません・・・
それは4時間×3セットです・・・。
USCではシェクター先生に捕まることをシェクタライズ(Schechter+ize=Schechterizeという動詞形の造語)と言い、Grad Endo residentなら誰でも知っている言葉です(笑)。
来週木曜日は4時間みっちりとシェクタライズされてきます・・・
理事長 松浦
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2015年2月24日
今日は教授のRoges先生のご厚意でSouthern California Academy of Endodonticsの例会に出席させていただきました。
恐らく今、歯内療法の世界では世界で最も注目されている、Dr. K. Hargreaves(ハーグリーブス)のレクチャーがあったからです。
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ハーグリーブスはテキサスサンアントニオ校のエンドのプログラムディレクターで数々の有名なエンドのtextbookの著者であり、歯髄の再生、歯の痛みの研究で特に著名です。
今日の講義も痛みが激しい歯をどうマネージメントするか?、そして歯髄再生療法の最新の知見を紹介してくださいました。
しかし驚いたのは、成人で壊死した歯、再治療した歯の歯髄を再生しようと試みている点です。
既に症例も何ケースか紹介していました。
もしこのようなことが臨床で可能になれば、今までのエンドの術式、考えを全て変えてしまいます。
彼の研究論文は今までのエンドの論文と違い、分子生物学的なワードが満載です。
従って、予習をしておかないとかなりチンプンカンプンになってしまいます。
現在、未だ日本人でハーグリーブスの門を叩いたレジデントはいません。かなりの狭き門です。
しかし、私が留学準備の時色々とお世話になった先輩が今年からインターンでハーグリーブスの門を叩きます。認められれば今年、日本人では初めてのレジデント誕生です。
また、昨年末のセミナーで知り合った某国立大学から研究留学されている先生もチャレンジしたいとおっしゃっていました。
テキサスは砂漠だらけで寂しい街と聞きますが、歯科医師の最低保障年収は日本円で2000万と聞きます。
しかも米国のDDSプログラムを修了していなくても、要は米国の歯科医師国家試験をパスし、州の試験をパスし、大学院を卒業しているSpecialistであれば働くことも開業することもできます。
しかし、余暇を過ごす適切な場所がなく、こちらの材料屋さんから聞いた話では平日はテキサスでプラクティスして、週末は飛行機でこちらに帰り、家族と余暇を過ごす人が多いそうです。
また、トヨタがロスからテキサスに米国での拠点を移すため、多くの日本人がテキサスに住むことが予想されます。
日本から米国で開業を目指す先生にとってはテキサスは非常に可能性のある州と言えるでしょう。
ただし、ワーキングビザの問題をクリアすればですが・・・
理事長 松浦
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