|
駐車場からも遠望できるバナ族の住居(写真上)は高さ28m、実際に使われていたものを移設したものです。
これを知人にメールしたところ、「バナ族って、巨人族ですか?」との返信がありました。
いいえ、建物が大きいだけで、彼らの体格は普通のベトナム人と変わりません、念のため。
この広場前で、毎年テト(旧正月)の期間にはお祭りが開催されるそうです。
残念ながら、私もこの時期は多忙を極めるため、一度も見たことがありません。
ガイドブックによると、クメール族の支流とされるバナ族はベトナム中部の山岳地帯で焼き畑農業を営なみ、1年のうち10ヶ月を労働に従事して残りの2ヶ月を結婚式やまつりごとに当てていたそうです。
集中して仕事に打ち込んだあと、長い休暇で再充電なんて、なんだか現代人の理想のような気がしませんか?
バナ族の住居がある中州には、竹橋(写真中)を渡った方がずっと近道になります。
この手の竹橋は、北の山岳地方から南部の運河地帯にまで、ベトナム全土で見ることができます。
竹と縄(現代は針金)さえあればどこにでも架けることができるし、大雨で流されてもすぐに復旧が可能です。
昔、アメリカ軍が解放軍とのゲリラ戦に悩まされたのが、分かる気がしないでもありません。。
でも、私は遠くに見える手摺りの付いた安全な橋を渡ります。
ここに働いている若い娘さんが渡るのだって、サンダルをスニーカーに履き替えてもおっかなびっくり、腰が引けていました。
テト前後の2ヶ月間には陽差しを遮ってくれる、赤い花のトンネルが楽しめます。
朱色の橋を渡れば小動物園や子供たちの遊具のあるフリーゾーン、右の小屋の先が釣り堀、まっすぐ行ったその右が少数民族の生活が垣間見えるエリアが点在しています。
釣りもいいけど、ふれ合いも大好き。
|