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アントゥの登園拒否症の原因は、うすうす感じていました。
大事にしているキティちゃんと遊んでいる時にも、突然私が使っている直定規を持って叱りつける厳しい口調になったかと思ったとたんに、折檻を始めるようになったからです。
いつもは帰ってくると私のもとに「アントゥ、ガッコー、ローイ(学校、終わったよ)!」と言いながらキスをくれるのに、その日は違いました。
「ユンボン(私のこと)、シロイ メディシン、チョーダイ。アントゥ、ダウダウ(痛いの)」
そう言いながら、「バー、メー(お父さん、お母さん)、シーシー」
口に人差し指を立てて、親には内緒でオロナイン軟膏を塗って欲しいと言います。
背中を見ると、太いみみず腫れが2本。
薬を塗ってやりながら大声で家内を呼びました。
家内によると、幼児用オマルで上手にウンチが出来なかったから、先生に折檻を受けたと言ったそうです。
「お父さん、お母さんにはお友達に叩かれたと言いなさい」と、釘も刺されたようです。
両親ではないおじさん・おばさんになら言える。
アントゥはそう考えて、私たちにはほんとうのことを言ったのかも知れません。
保育園が怖いから行くのはイヤだと言っても、なだめてはお父さんのバイクに乗せるのが辛い日が続きました。
こんな事で負けたらダメ、将来も教育界は変わる見込みなんてないんだから、強い子になろうな。
この日から2週間たち、ようやく冷静に書くことが出来ました。
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体の傷はいつか消えても心に受けた傷はずっと消えないのに・・・。
悲しいです。
2008/1/8(火) 午後 11:22
最近、ホーチミンの幼稚園で折檻のニュースを見ました。
その幼稚園で働いていた、問題をおこした人は指導する資格がなかったとか、あったとか。
そのニュースでみたときに「へえ、ベトナムで」と思ったほど、そういうことからは遠いところにあるものだと思っていました。
ご両親は抗議などしたのでしょうか。アントゥちゃんの心の傷にならないことを祈ります。また、他の子も被害を受けないように。
2008/1/9(水) 午前 0:05
何も友達に叩かれたと言いなさいなんて言わなくっても良いのにね。こういう理由で躾で叩きましたのでご家庭でも教えてあげて下さいって言えば良いと思うんですけどね
2008/1/9(水) 午前 1:14
体罰は今では非難されていますが私の小さい時は当たり前でした。
今でも叩かれた事は覚えています
こんちくしょーと思ったおかげで勉強も出来る様に成った事は確かですが、体罰は難しい問題です
2008/1/9(水) 午前 4:17
みんさん、これで全てのベトナムを判断しないで下さいね。
日本でも幼児教育に対する問題は内含していると思います。
ただ、一部の(と信じたい)先生が教育の名の下に優位性を誇示するのは、許せません。
教育者だって、ミスを犯す人間なんだという自覚が必要だと思うんですよ。
2008/1/9(水) 午前 10:15
スノーさん、ありがとうございます。
もちろん抗議しようとはしました。
でも証拠がアントゥの言葉だけですから、家族から止められました。
じっくり話をしてゆくと、日本人の感覚では処理できない深さを感じてしまいました。
ベトナムは大好きな国です。
http://blogs.yahoo.co.jp/nhatanhj1/52464626.html
でもお書きのように、まだ今の世代では解決できない問題なのかも知れません。
2008/1/9(水) 午前 10:20
coyoteさん、今朝も何とか保育園に出かけました。
傷はもほとんどわからなくなっています。
外観からは。
2008/1/9(水) 午前 10:21
やきぶたさんもご存じでしたか、幼稚園の事件。
私たちの住んでいるすぐ近くです。
ちょっと前に在日ベトナム人の方がブログで書かれていましたね、体罰のこと。
彼だって容認派ですが、おそらくご自分の子供がそうなると、ちょっと考えが変わるんではないかな、と思います。
2008/1/9(水) 午前 10:27
責任を転嫁していることから考えると、両親には報告できない責めを感じたのではないでしょうか、この先生。
しつけは大切、でもしつけと体罰は似て非なるものです。
嘘を言いなさい、とは、教育者として、どうなんでしょう。
2008/1/9(水) 午前 10:31
私も体罰で育てられた世代ですよ、春さん。
特に悪い子供だったから、教師だけでなくオヤジからもよく殴られました。
でも、3歳の子供がウンチを上手に出来なかったからといって、ここまでされるのはしつけや教育だとは思えません。
悪いことをしたと納得させられる年齢なら、それも手段かも知れません。
もし、春さんのお孫さんだったら、どうでしょう?
2008/1/9(水) 午前 10:38
拠り所になるやさしいおじさん、おばさんがいて良かった。。
そう思います。
2008/1/9(水) 午後 4:42 [ - ]
ありがとうどーりーさん、両親だって大切にしてくれています。
一時は怖がって朝ご飯をもどすほどでしたが、最近は元気に(でもないか)登園するようになって、ちょっと安心してます。
2008/1/9(水) 午後 5:30
この記事が、頭に残って、しばらくの間、気が滅入って仕方ありません。
同じ年頃の娘がいるためかも知れませんが、怒りと無力感で数日の間はベトナム自体に嫌悪感を持ちました。
ただ、今は、文化の違う国を理解していくということは、こういうことなのかと思うようになりつつあります。
ましてや、そこで暮らすということの大変さも・・・。
日本という国で、大して何も考えずに暮らしてきた自分に対しての問題提起にもなったと思います。
唯々、アントゥちゃんの健やかな成長を願ってます。
2008/1/13(日) 午後 4:59
ごめんなさいね、私の記事でそんなにも気を滅入らせるつもりはなかったのですが。
読者の中で、その方の経験等過去から教師の権力・暴力擁護論を展開されている方がおられます。
私はネット社会での持論の展開はよしとしても、討論は好みません。
討論は匿名でするものではないと考えるからです。
ですから2チャンネルなるところも、訪問したことがありません。
主にこの方へ私の考えるところを伝えたかったのです。
異文化・習慣の違いとは、決して戦うものではありません。
お互いに甘受し合うことから始まるものですよね。
今、横にいるアントゥ、お昼寝からまだ目覚めません。
アントゥに代わって「ありがとうございます」
2008/1/13(日) 午後 5:35
教育的配慮はないんやね
昔の寺子屋でもせんかった
2009/12/16(水) 午後 7:32 [ gob*te*_*aisuki ]
この国ではモンスターペアレンツの発生する隙間はありませんよ、goboさん(笑)
寺子屋以下です、まだまだこの国。
日本と同じ道を歩んでいます、ゆとり教育ではなく、詰め込み教育の意味で(笑)
2009/12/16(水) 午後 11:40
これな
日本の場合と比較するからあかんと思う
日教組は二枚舌で多重人格やで
現場におったヨメサンが言うんやから間違いない(/_;)
2010/5/14(金) 午後 7:20 [ gob*te*_*aisuki ]
そうですよね、goboさん。
私は槙枝の時代に街宣の運転をしたことがあります。
奥様とはまさに反対の立場でしたよ(笑)
組合も強制だそうですから、これが原因で教職から離れる人も多かったですよね。
組合は利益追求の場だと、日教組は思っているみたいです。
でなければ北教組みたいなことは起きません(笑)
2010/5/15(土) 午前 8:12
これは酷いですね。悪いことをしたわけでな無いのに、
単なる訓練不足なだけ、なのに。
VNで教師の日に生徒が「仕返し」する事件が起こる理由がわかりました。
でも日本も同じだったな、、と。
私は古い世代なので叩かれる経験しています。
テストで間違えると母親は竹製の物差し、曾祖母の悪口を言うと大叔母は箒で、忘れ物をすると小学校の教師からは平手でビンタ。調教されましたね。
そんな経験から、
「人間には言葉があるから言葉で伝える」と宣言しモノゴコロつく前から息子には言葉で伝えましたが、息子が11歳の頃、一度だけ前ぶりもなく突然道路に飛び出してあわや事故!運転手の事故回避能力が高くて奇跡的に難を逃れましたが、その時は条件反射で私は怒鳴散らかしながら息子の背中を平手で殴りまくっていました。
2019/3/31(日) 午前 10:10 [ エレキ ]
ベトナムの『先生の日』は中国文化の流れだと思います、私が駐在していた時に『弟子たち』からもプレゼントをもらいましたから(笑)
なにも小さな時から『贈賄』の習慣を付けなくてもいいものを…と思うんですけど。
小さな頃は『悪い子』でしたから、教諭たちにはいろんな『折檻』を受けましたね。
廊下に立たされたぐらいは序の口、水を入れたバケツを持たされたこともありました。
救いは見回りの教頭から立たされた理由を聞かれ、「一緒に謝ってやるから…」と教室に戻れたことかな。
黒板にぶら下げる大きなそろばんの上に正座さされた事もあります、これは痛かった(笑)
私も女・子供には手を出さないのがポリシー、なにせ大正生まれの親父に幾度も鉄拳を振るわれましたから。
おふくろだって仰るように着物の仕立てに使う『鯨尺」で追いかけ回された事もあります、すばしっこい子供でしたからこの被害はなし(笑)
それでもベトナムでは『先生』が人気の職業ナンバーワン、不思議ですねえ(爆)
2019/4/1(月) 午後 7:06