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年上の姪っ子が使っている万年筆が欲しくてたまらなかったアントゥ、ようやくおじさんがおみやげに買うことにしました。 きっと喜ぶキティちゃん柄が、なんと1万ドン(¥55)だったからです。 両親からは「まだ筆圧さえコントロールできないし、インクできっと部屋や服を汚すから」とずっと拒否されていました。 「アントゥ、イイコ」から始まるおねだりに、私の部屋でしか使わないことを『指切りげんまん』して買い与えることにしてみたのです。 書店の二階にある文具店は何度も行っているので、店員さんとももう顔なじみ。 「子供用の万年筆はありますか?」と訊いて案内されたのは、パーカーやシェーファーといった有名なメーカー品が入れられた鍵付きのショーケースでした。 もちろん私の小遣いではちょっと厳しいお値段、子供に与えるには贅沢すぎます。 「子供といっても、まだ4歳なんです」 ちょっと不思議な顔をされたので、「もちろん私の子供ではありませんよ、姪なんです」と付け加えました。 「ああ、わかりました。こちらにどうぞ」 店員さんに、笑顔が戻っていました。 私が初めて万年筆を買ってもらったのは中学校に入学した時、母親に連れられての儀式でした。 14金、18金、24金とペン先ごとに並べられた、やっぱり堂々としたショーケースだった記憶があります。 途中経過は省略、私が買ってもらったのはセーラーの細書き14金、パイロットはその頃から高級品路線だったと思います。 これに、名前を彫ってもらうのです。 その頃の万年筆は、ほとんど名前が彫られた物だったはず。 中には彫ったあとに金や銀、赤い色の塗料が埋め込まれた物もありました。 私の万年筆は、ただ単に名前を彫っただけ。 ちょっと大きなお店にはすぐに彫れる機械もありましたから、帰り道には私の胸ポケットに輝いていました。 ちょうどカートリッジタイプが出始めた頃でもまだまだカートリッジが高価、買ってもらった万年筆はまだ本体の外側に付いたポンプ金具で吸い上げるタイプ。 今は、ペン先をインクにつけてをスライドさせて吸い上げるようになっていました、手も汚さず簡単に出来ます。 使う前にプライスシールを剥がしておこうとしたら、キティちゃんの絵までがシールに付いてきました。 55円ですから、文句は言えません、すぐに元通りに貼り付けておきました。 あとは本人の判断に任せましょう。 さっそくやってきたアントゥはお絵描き帳を取り出して、得意の絵描き歌を始めました。 「♪マルカイテ〜、オメメガヒトチュ〜、ハナヒトチュ〜、オクチモヒトチュ〜、ミミヒトチュ〜、カミノケタクサ〜ン、アントゥ♪」 服にインクが付かないように、おじさんがずっと監視していないといけないのが、このオモチャの欠点です。
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ワンコとアントゥ
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HIさんも、お子さんがたんじょうされると、きっと優しいお父さんになりそうですよ。
今はエンジンの整備日記が、子育て奮闘記にブログが変身すると思います(笑)
ポチ、ありがとうございます。
2009/7/27(月) 午前 0:23
春ちゃん、子供は何ごとにも飽きやすいものですから、それまでは私も楽しませてもらいます(笑)
ティッシュボックスと濡れタオルをそばに置いての監視、瞬発力勝負です。
忍耐力もいりますね(笑)
この万年筆、ベトナム製ではないんですよ…(汗)
2009/7/27(月) 午前 0:24
ま〜ててさん、逆流防止の装置がうまく働かないし、気温によってはペン先から泡みたいにインクが出る時もありました。
大切なものでしたから、ペン先を修理する業者さんまであったと記憶しています。
子供ですから、予想できない行動をします、これには付いていけません(笑)
2009/7/27(月) 午前 0:25
ワンワンさん、最近はボールペンとシャープペンシルが全盛で、私も万年筆をすっかり忘れてしまっていました。
大きな姪っ子が今アニメ描きに凝っているので、ペンや万年筆を使い分けています。
それを使いたがるので、窮余の策でした(笑)
万年筆を持った瞬間、いろんなことが思い出されて、記事にしてみました。
ポチ、ありがとうございます。
2009/7/27(月) 午前 0:26
m*さん、所詮オモチャとして買ったものですから、どれぐらい持つのかも楽しみのひとつなんですよ(笑)
幼児の取り扱いにも耐える万年筆なら、私も1本買います!(爆)
2歳頃に覚えた絵描き歌、本人はちゃんと「ひとつ」と「ふたつ」は言い分けているそうなんですけど、私にはこう聞こえるんですよ。
ちゃんと絵には、目も耳も「ふたつ」あります(笑)
2009/7/27(月) 午前 0:26
からすさんも中学の入学祝いみたいなんですね。
買った時のサービスでもらった小さなインク瓶から初めて吸い上げる時は、ワクワクしました(笑)
ある文化学者が、「文字の色相革命」(だったと思います)というエッセイの中で書かれていました。
『古来から墨の文化であった日本の文字に、決定的な変化をもたらしたのが万年筆。日本の文字は一斉にブルーブラックになってしまった』
今は公文書も黒のボールペンが圧倒的、この学者さんが生きておられたらどんな考察をされるでしょうね(笑)
ちゃんと耳も目もふたつの絵を描きます、2歳頃に覚えた時に私が面白がってきちんと教えなかったのがいけないんです(汗)
ポチ、ありがとうございます。
2009/7/27(月) 午前 0:27
涼さん、私もまったく気にしませんけど「セカンドファーザー」などと呼ばれています(汗)
特に一緒の夕食で和食に手を出してくれる時には、「見ていられないほど目尻が下がってる!」と家内に言われます(笑)
かわいいから仕方ありませんよね!
2009/7/27(月) 午前 0:28
さくらさん、とっても喜んでくれましたよ!たくさんキスももらいました(笑)
書き方を教えなくても、最初からスムーズに使えました、欲しいからずっと横で見ていたんでしょうね。
おねえちゃん格の姪っ子がやってきて「ちょっと貸して」と言っても、「コレ、アントゥノ!」と、触ることさえさせませんでした。
きっと今までのリベンジでしょうね(笑)
2009/7/27(月) 午前 0:28
こんばんは、smokyさん。
よく入学祝いに、おじさんやおばさんからいただく定番でしたね。
ネーム入りですから、オンリーワンでした(笑)
夏場にはよくインク漏れがありました、学生服のシャツが青くなっていても、ちょっと誇らしかった気がしました(爆)
やっぱりブルーブラックのインクでしたよね。
2009/7/27(月) 午前 0:29
かよぴぃさん、キティちゃんがいくらお好きでも、オフィシャルでないものは望まれないのでは?(汗)
私も本当に久しぶりに使ってみて、ボールペン人間になってしまっていることに愕然としました。
何枚かの複写ものに慣れてしまったせいか、筆圧がとっても強いんです(笑)
出張、お疲れ様でした!
2009/7/27(月) 午前 0:29
せい君のママさん、甘いだけではいけないとは思ってはいるんですよ…(汗)
アントゥのお父さんには「約束事を守ることを教えるから」などと、屁理屈を付けております(笑)
興味がなくなるまでは守ってくれると思います、問題はそのあとです(爆)
2009/7/27(月) 午前 0:29
おねえちゃん、女の子でも時々突飛なアクションがありますから、ヒヤッとすることがあります(汗)
これは言い聞かせてもダメ、エプロンが要りそうです(笑)
マジックもなかなか取れませんね、両親はまだ水性しか使わせてないみたいですよ。
それでも普段着のあちこちに痕跡があります(笑)
2009/7/27(月) 午前 0:30
中学入学時には何本も万年筆が集まったな
懐かしいやん
赤と青の日本を胸に挿してた(^^)
懐かしいやん
2009/7/28(火) 午後 0:58 [ gob*te*_*aisuki ]
goboさん、↑にも書いたんですけど、胸にインクのシミが出来ても、誇らしげでしたよね(笑)
ポンプでインクを吸い上げる時も、横に新聞紙を必ず置いていました。
インクが出ない時は振ったりして、辺りを汚しました。
懐かしいです!(笑)
2009/7/28(火) 午後 11:24
ワシも大量に買い込んだらよかった!
ヨメサンは「メイドインチャイナはいらんやん」
小さい子供のいる家庭にはええと思たんやけど
2009/7/30(木) 午前 8:04 [ gob*te*_*aisuki ]
goboさん、それは奥様の方が絶対正しい!(笑)
昔ハワイで買った粋なスカーフ、持って帰って確かめるとメイドインジャパンとありました。
やっぱりその土地で作られたものがよろしいようです。
2009/7/30(木) 午後 7:08
この万年筆まだ使えてるんかな?
ダイソーで買うた万年筆
2週間であかん用になったで
使えるんはやっぱり千円はするな
2009/8/12(水) 午後 1:47 [ gob*te*_*aisuki ]
さすが追っかけのgoboさん!(笑)
確かにインクの出が悪くなりました、使うたびにインク壺に突っ込んでポンピングをしています(涙)
やっぱり値段の差が出ます、キャップの隙間からインクが蒸発するようです…。
2009/8/13(木) 午前 0:09
どないや
まだ使えるか?(^^)
2009/9/21(月) 午後 4:57 [ gob*te*_*aisuki ]
goboさん、もうまったくダメです!(涙)
キャップの気密性が×ですから、すぐにインクがなくなってしまいます。
これはもう一度ご報告しないといけませんかね?(笑)
2009/9/21(月) 午後 11:32