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日本を含めたアジアの情報が豊富なので、よく見ているシンガポール発のテレビ局です。 昨日のことです。 こんなテロップが頻繁に流れてきました。 『FORMULA』とは米語で『人工乳』のこと、その前に『BABY』がありますから、乳幼児用の粉ミルクを指します。 これに『RADIATION』、つまり放射性物質が混入していることが『SHOW』=明らかになったということです。 メラミンが混入した粉ミルクが明らかになって以降、ベトナムの中国国境地帯では日本製の粉ミルクがまったく品切れになったことがありました。 日本製の食品は安全、そんな『神話』が崩れかけています。 今日のウェブニュースを見てショックを受けました。 こんなの大手の食品会社が、これまで月に1日程度しか抜き取り検査をしていなかったことや、NPOの検査結果が会社に伝えられたのが発端だったことにです。 食品の製造には携わったことはありません。 でも『雪印』の先例をまったく活かしきれていない体制に驚いてしまいました。 私は民生用の商品製造には数多く関わってきました。 その中での検査は使用部品の抜き取りから始まって、完成検査だけでは終わらなかったのです。 開発・製造部門からは独立した検査部門が、抜き打ちに製品の耐久テストを行っていました。 福島原発の事故があってから検査体制を強化するわけでもなく、こんな日常体制で生産に取り組んでいたということがいちばんの驚きでした。 海外のニュースでは、日本のように詳しくは伝えられません。 映像は流れますが、社名も製品名も回収対象も、詳細に知らせるわけでもありません。 40万缶とされるうちで、海外に流れた製品があるのかどうかもつまびらかにされていない中で、『日本製粉ミルク』が、ひいては『日本製食品』が放射能に汚染されているという印象だけが独り歩きを始めているのです。 この工場では今後敷地内の放射線量を調べ、高い値が計測されたときは生産を打ち切ることに決めたそうです。 あまりに後手に回っていると思います、食品製造業大手としては。 ニュース画像、追加しておきます。
最近の論調では『安全』と『安心』が混同されていると思います。 |
ここがヘンだよ
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