ワンコとアントゥ

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ある決断

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ベトナムでは、女の子が誕生すると、ピアスの手術をしてから退院します。
これはどんな田舎に行っても同じようで、誕生祝に訪問しても男女を間違えることがありません。

チビ姪っ子だって同じです。
これは確か6ヶ月ぐらいの頃だと思います、すでにお母さん側の祖父母から送られたリングが光っています。
これで男の子と間違えられることはまずないはず。



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チビ姪っ子が耳からリングを外したのは保育園に通っていた時のことです。

保育園からの説明では『遊んでいるうちに、お友達の指がリングに入った』とのことでしたが、落ち着いてから本人に聞いた内容とはずいぶん食い違いがありました。
かばんから出した着替えにも血の痕がたくさんありました。

この日から保育園に行く時間になると泣き喚き、登校拒否が続いたのも無理はないと思います。
ちょうど4月でしたから、つぎの年度が始まる9月からは別の保育園に入るよう手続きをして、残りのひと月は全休させることにしました。

いじめられっ子から脱皮させるためだけではありませんが、ご近所の同い年の男友だちが通うテコンドー道場に行き始めたのもこの頃、本人は空手を希望したけれど近くにはなかったからです。
道場の先生から「テコンドーは空手の原型、ベトナムで一番人気のある(格闘型)スポーツ」と聞いて承諾。
私には異論はあってもここで水をかけるようなことはいけませんし、何より身体を動かすのは『肥満児』に指定された上でも有効手段です。

9月になって、新しい保育園に問題なく通い始めても、ピアスをつけるのは嫌がりました。
決して内弁慶だからではないと思いますが、新しい保育園でもひとりで遊ぶことが多いと連絡帳に書かれることがずっと気になり続けていたのです。

事件から3年近く、引っ張られた耳たぶの穴もほとんど埋まっています。



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左の耳は、もうピアスの痕跡すらありません。

なぜこんな記念撮影をしたかというと、先日チビ姪っ子が「みんなと同じように、ピアスをつけたい」と言い出したからでした。
居合わせた一同は互いに顔を見合わせて、しばしの無言状態。
私だって同じ、ようやく心の傷が癒えたのだろうと感じたからです。

3年が長かったのか短かったのかは生きてきたスパンによって感じ方はいろいろでしょう。
小学生になってからは見違えるように嬉々として登校する姿に、必ずこの日が来るものと信じていました。
ようやく決断にまで至った道のりは、『いじめられっ子』との決別の道のりでもあったと思います。



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今日が術後の初ピアスです。
輪になっているのは…と、家内が選んだのがこれでした。

今度は『肥満児』返上に、毎晩縄跳びを始めてもう1週間。
三日坊主に終わらなかっただけは感心です。
ただ、終わってからヘルスメーターに乗って悲しい顔をするのはやめような。
効果が出るのはずっと先のことですよ。

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