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タイトルでお分かりのように、養殖池ではなく塩田です。 2006年のデータですからもう今はきっと逆転されていることでしょうが、工業的に作られる精製塩よりこんな天日を利用して作られる天然塩の方が少し多かったのがベトナムの食塩でした。 塩に『収穫』を使うのは変かも知れませんが、年に二度しか採れないからこれでいいでしょう。 近くの港湾が整備され、去年の外国直接投資額が一番多かった地方でもあるほど、開発ラッシュが続いています。 ちょうど雨季が始まったばかりで、塩作りには新しい海水を引き込んだところ。 時期的には最悪でも、イメージしていただければ。 これは一昨年の10月に来た時、車窓から撮った写真です。 一次収穫を終えて積まれた塩のあとに、また海水が入れられて二次濃縮が始まった頃でした。 今回は畦道歩きに挑戦します。 ここはまだリヤカーなら通れそうな広さ、まずは300メートルほど先の『こんもりさん』に向かいます。 遠くに鷺類が見えます。 新しい海水と共に入ってきた小魚や蟹狙い。 塩分濃縮が進むと、もちろん鷺類の姿は見えません。 製塩業者にはありがたい味方だそうです。 塩と一緒に小魚の塩漬けが混入しないから。 海水の誘導路です。 塩田への水路には、木の蓋がされていました。 ベトナムの調味料ヌックマム(魚醤)には、小魚と共に大量の塩が使われます。 塩の価格が暴騰したためにヌックマム作りができず、これがフランスからの独立運動につながったという説があるほど、いわく因縁のある産業です。 『こんもりさん』の近くには来たけれど、直接行くには足場が悪すぎます。 ちょっと遠回りします。 ここで逡巡しました。 この藁の下には、塩があるはず。 でも、見かけない人間が勝手に確認作業をしていたら…。 見晴らしはいいし、今は誰もが携帯電話を持っているし。 去年、ベトナムの天然塩が一時高騰したことがあります。 ある国で『ヨード入りの海水塩が放射能除去にいい』などとうわさが広まって、急遽買い付けが入ったから。 その時、こうした『こんもりさん』から盗み取る不届き者が発見されて、袋叩きに遭ったという話も耳にしています。 この距離では大声を上げても届きそうにないので、諦めることにしました。 国道に戻ったら、ドライバーは睡眠中。 やっぱり『こんもりさん』に手をつけないでよかったと思いました。 これは2009年に中部の塩田から直売業者が親戚に持ってきた天然塩です。 どうでしょう、工場で作られた『NaCl(塩化ナトリウム)』とはまったく違った結晶ぶり。 手間と時間のかかった証に見えます。 |
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ヒロちゃん、おっしゃるとおりです。
平均的なミネラル分は表示されていないんですよ、それぞれの場所で一定ではありませんから(笑)
工場生産なら、『調整』されて出荷されるんでしょうけど。
小学校の社会科で、瀬戸内地方の塩田を学びました。
日本とは違って、恵まれた直射日光を利用して作る天然塩、おいしいですよ。
『開発』の名のもとに、こんな贅沢な塩は減る一方でしょうね。
2012/5/11(金) 午後 6:48
こんばんは、utiboさん。
そうですよね、海水も、陽光も、自然からの贈り物だといえますよね。
みなさん、ほとんど専業ではありませんが、昔からの手法で塩作りをしています。
おしくないはずは、ありません(笑)
2012/5/11(金) 午後 6:48
こんばんは、KIMUCHIさん。
ベトナムの中部からカンボジア国境に至るまで、この方式の塩田は点在しています。
有名なのはニャチャンやファンティエット近辺。
どちらもヌックマムの産地でしょい?(笑)
時間が許せば、一度お出かけしてみてください。
2012/5/11(金) 午後 6:48
こんばんは、smokyさん。
そういえば、奥様は昔『ニャチャンの塩』をお持ちでしたよね?(笑)
焼肉で、各地の塩を食べ比べされていました。
とても贅沢なことだと、感心していました(笑)
2012/5/11(金) 午後 6:49
こんばんは、からすさん。
ずっと昔から塩田で集められた小山を『こんもりさん』と呼んでいました(笑)
この辺りだけではなく、海岸に近い塩田は次々と『工業用地』に変わりつつあります。
農業よりも『生産性』が悪いからと、絶好のターゲットにされているんですよ。
生産性を追及して、取り戻しのできなくなった国が、すぐ近くにあるのにね(笑)
塩の結晶、きれいでしょう?
均一な工業塩では、決して見られない美しさだと思います。
これね、口に含むと不思議に甘さを感じるんですよ(笑)
『こんもりさん』の中、見たかった!(爆)
ぽち、ありがとうございました。
2012/5/11(金) 午後 6:49
さといも庵さん、日本とは方式は違いますが、海水から天日を利用しての塩作りは同じですね。
欧米の岩塩とは、やっぱり手間のかけ方が…民族性かな?(笑)
藁覆いは、もう雨季入りしているからです、スコールで塩が溶けないようにしています。
ご覧の通り見通しのいいところです、袋叩きにあわないよう我慢して帰ってきました(爆)
ぽち、ありがとうございました。
2012/5/11(金) 午後 6:49
ひまわりさん、この辺りにも『工業地帯』が迫ってきているんですよ。
今のうちに見ておかないと、幹線道路の整備が終わったところですからね。
便利になると、あっという間に光景が変わってしまうのが、この国の常なんです(笑)
塩の結晶は大きくて、口に含むと甘いんですよ。
我慢のぽち、ありがとうございました(笑)
2012/5/11(金) 午後 6:50
さくらさん、日本では天然塩の表示にややこしい規制があるそうですね。
でも、この方法で作られた塩なら、ほかに言いようがありません(笑)
一度お使いください。
シンプルな料理ほど、おいしい塩が際立つといわれています。
結果報告、お待ちしています(笑)
2012/5/11(金) 午後 6:50
こんばんは、なかやマンさん。
以前はもっと近くの『カンザー海岸』辺りでも製塩業が盛んだったんです。
道路が整備されて、今では『輸出加工特区』などに変わってしまいました(笑)
ここも、そんなに長く塩田のままではないと思います、早めに歩き回っておきたいなと思いました。
ほほう、岩塩を海水と混ぜるんですか。
とても日本の話とは思えませんね(爆)
ぽち、ありがとうございました。
2012/5/11(金) 午後 6:51
megmegさん、pagi〜!
もう三寒四温の時期は過ぎたはずなのに、ぶり返しがありましたか。
こちらはようやく熱帯夜とお別れみたいです、ここ1ヶ月は夜も猛烈な暑さだったんですよ(笑)
家内が日本に初めて来た時、『食卓塩』を見てこれは塩じゃないと言いました。
コックさんが使うようなガリガリ回すタイプかと思って、岩塩とミルを買って帰ったんですけど、これでもなかった。
大手スーパーにあった『伯方の塩』で、決着がつきました(笑)
『さしすせそ』が料理の基本、こだわってお使いだからとーちゃんからもひよこちゃんからも評価が高いんですね。
天然塩ぽち、ありがとうございました。
2012/5/11(金) 午後 6:51
おねえちゃん、自然の恵みがいっぱいの塩ですよ、おいしくないはずがないでしょう?(笑)
こちらでは塩田に海水を入れて濃縮、また海水を入れて濃縮、これを何度も繰り返して作ります。
日本の醤油作りにも、塩は欠かせませんよね。
ベトナムの調味料ヌックマムにも大量に使われるんですよ、魚醤といっても小魚だけではないんです(笑)
あ、『生理食塩水』は確かピュアな塩化ナトリウムが使われると思いますよ。
2012/5/11(金) 午後 6:52
海水から天日干しの天然塩。
ミネラルいっぱいで、それはそれは美味しいのでしょうね〜!
いやいや贅沢ですね〜ヾ( ´¬`)ノ
残念ですが「こんもりさん」の中が見たかったですねぇ〜!
結晶の粒がデカイですね〜@@;
時間をタップリかけないと、こうは成らないと思います。
白い宝石みたいな「天然塩」に\_ρ(*`ー`*)ポチッ☆
2012/5/11(金) 午後 8:47
写真がいいですね、、臨場感があって、塩田の景色も良かったです。
凄い冒険でした^^ ドキドキしましたよ。
結晶が綺麗ですね。島では「雪塩」という塩がミネラルが豊富ということで有名ですが、まだ工場見学には行ってません、、。
スプリンクラーで、細かく噴射させながら乾燥させてるとか何とかで、、。
さらさらのパウダー状です。味はしょっぱいより苦いと感じます。
塩気よりミネラルの摂取を目的として食べ方に工夫すると良さそう。
好奇心旺盛な塩田の旅にポチ!
2012/5/11(金) 午後 11:24 [ 南の島で ]
1枚目と1枚目の写真、まるで日本の夏と冬みたいです!
白い色が入ると何故か寒そうに見えてしまうのが不思議です(笑)。
こんもりさんの中身はお宝が眠っているのでしょうね〜。
これでステーキをたべたいです(笑)。
2012/5/12(土) 午前 6:59
炎造さん、工場生産とは違って、長い時間をかけてじっくり濃縮させますから、おいしい塩ができますよ。
『こんもりさん』の中、どなたかがおられれば見られたと思うんですけどね。
つい去年の今頃の騒動を思い出して、手を出せませんでした(笑)
塩の結晶、この写真を撮ったあとに含んでみました。
意外と甘さを感じたんです(笑)
ぽち、ありがとうございました。
2012/5/12(土) 午後 6:33
南の島でさん、工場地帯の入るアングルは避けましたからね(笑)
以前は国道の左右に塩田が広がっていたんです。
今はこちら側だけ、だんだん減少してきているのがわかって、この機会に行かなければバーリア地方の塩田は撮れなくなってしまいそうだと思いました。
スプリンクラーを使って噴射、なんだか『フリーズドライ製法』を思い起こしますね(笑)
それではこんなに大きな結晶はできませんね(←大いに自慢)(爆)
久々に足元が不安定なところを歩きました、濃縮が終わって『トンボ』で塩を集めているところだと、最高のネタになるんですけど。
ぜひご想像ください(笑)
ぽち、ありがとうございました。
2012/5/12(土) 午後 6:33
お宮さん、塩のビフォー・アフターですか(笑)
できれば一面銀世界の時に見学すれば、いろんなこぼれ話も聞けたんでしょうけど、ちょっと残念。
説明書きがないと、やっぱり四季のない南国はご理解いただきにくいですよね(笑)
『こんもりさん』の藁に、どれだけ後ろ髪を引かれたことか…(爆)
どなたかでも通ってくれれば声をかけて、得意のボディランゲージで拝見までこぎつけられたと思うんですけど。
ステーキですか、とても贅沢な食べ方です(笑)
2012/5/12(土) 午後 6:34
塩のうまいは七難隠す
昔から言われるように
塩でまろみが付いたり味が変わる
ええ塩を使わんと料亭は成り立たん(^^)v
2012/5/22(火) 午後 5:15 [ gob*te*_*aisuki ]
あれ?
『色の白いは七難隠す』とか言いませんでしたっけ?(笑)
このことわざもググれば面白いですね。
料亭、I機長さんと行ったのが最後かな…。
『梅乃家『でした(爆)
goboさんは『打ち合わせ』とやらでよくお使いでしたね、同席させていただいたことはありませど(涙)
2012/5/22(火) 午後 6:14
それは『色の白いは…』でしょう?(笑)
確かに塩で料理の味は変化するそうです。
残念ながら、わが舌では確認不能です(爆)
goboさんも食べ比べをされてみては?(笑)
2012/6/9(土) 午後 6:51