ちょい旅

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突然出発

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『恩人』の誕生パーティーで急遽決まった旅行でした。

第6義弟と第7義弟に誘われたもの、「家内も行ってきたら」と言うので即決。
集合は統一鉄道のサイゴン駅に10時、名物『ロシア製SL』の画像は消えていたので駅舎の写真でスタートです。



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駅構内、ヤンキー座りでタバコを吸っているのはカンボジアにも一緒だった第7義弟、初登場の第6義弟は銀行員、私よりずいぶん恰幅があります。
初めてであった時は小説坊ちゃんに登場する『うらなり』の雰囲気だったのに、ずいぶんイメージが変わりました。

「タバコをやめてから、1年5cmのペースでウエストが大きくなった」そうです。
きっと原因はそれだけではないと思います、早朝のウォーキングだって『単に歩いている』としか思えません。



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コンパートメントは6ベッドタイプ、このローカル列車ではこれが最高級です。
今は2人用の豪華列車も導入されているし、4人用の2段ベッドも増えています。

立派な体格の第6義弟が下段なのはもちろん総意、簡単なつくりの2段目では壊れてしまう可能性があります。
普段2段目は折りたたんで、1段目を長椅子代わりに使って食べたり飲んだり。



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ディーゼル機関車が牽引しますから、架線がなくて開放的。
私たちは12両連結の後ろから3番目、追突さえされなければ安心なポジション。
何より真夜中でも鳴らす警笛がほとんど聞こえない環境がいいんです。



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これが最後尾の車両です。
普段、乗務員しか入れません。



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ディーゼル機関車でも、いろいろな装置に電気は必要です。
何より列車内のエアコンも照明も電気、それをまかなうのがこの『発電車両』、もちろんディーゼルエンジン。



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公園のベンチを思わせる『ハードシート』の車両以外は、窓が閉められています。
各車両ごとに専従乗務員さんがいて乗客の世話係をしてくれます、強引に窓を開けるとすぐに注意されるので一人を荷物番に残して後部車両に行くのが私。

エアコンのない車両も、気に入っています。



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第7義弟も、タバコを吸いにやって来ました。
でも、開拓者はいつも私、ここの車両で暇つぶしと風景写真を撮らせてもらうためです。
後ろから番目はどんな車両か、最後にお知らせしましょう。
客室乗務員は各車両ごとに小さなベッド付きの個室があります、さて何でしょうね。



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国道1号線と並走を始めると、すぐにカーナービーチ。
こわもての漁師さんたちから缶ビールをもらって、一緒に乾杯をした海岸です。



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夜の8時、ニャチャン駅で30分以上の長時間停車があります。
ハノイ−サイゴン間は今も単線、後続の『高速列車』が追越しするのと、ハノイからの下り列車をここでやり過ごすためです。

確か4〜5年前まではチケットに食事代金も含まれていました。
今は車内販売か、こういった停車駅で弁当を買うシステムになっています。
もちろんベトナムのことですから、停車中には車内にまで入ってくる行商さんもいます。

弁当と名物の焼きスルメの仕入れ担当は第6義弟、ビールは車内販売の方が安いので私の担当。
車内に売り子さんが出ていない場合は、携帯のワン切りで呼べるようにしています。
これも客室乗務員さんから教わった『隠し技』、大量消費客だから可能なワザでもあります。



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これが後ろから2番目の車両の内部です。
マットレスが二つあって、私の背中には写真を許可されなかった道具・工具が(乱雑に)置かれていました。
4人の『車両整備員』さんたちが常駐する部屋です。

もう10数年前になります。
『(放牧中の)牛と衝突したので、修理するまで停車します』と車内放送があった時、整備員さんたちがパイプレンチやバルブなどを持って走り回っている姿を列車の窓越しに見たことがあります。
この車両だけが禁煙指定ではないのも、お邪魔するおおきな理由のひとつでしょう。
溶接なども、この部屋でするからかもしれません。
もちろんスモーカーの多い国ですから、連結部には灰皿のあるスペースはあります。

この扉の向こうが発電設備のある最後尾車両です。



復活してもらった画像だけでは説明不足、一部過去の写真も使っています。
並べ替えるのも大変です、のんびりご紹介することにします。

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ヒロちゃん、結婚記念の『カシオペア旅行』、拝見しましたよ。
この列車はそんな『超豪華』ではなく、一般庶民の仕様です(笑)
サイゴンからリゾート地ニャチャン間には『ゴールデントレイン』があります。
これならちょっとだけ対抗できそうです(爆)
中学生の修学旅行も夜行列車で、『きぼう号』と『日の出号』だったかな。
これは往復とも一睡もしませんでした(笑)

2012/11/22(木) 午後 6:41 ベトナム オフロード

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yuuさん、たまには鈍行列車の旅もいいものですよね。
もちろん日本のような『ロングレール』ではありませんし、乗り心地もイマイチです(笑)
それがまた昭和の香りがするんです(爆)
ぜひこんな列車が健在なうちにお越しください。
『ナイス!』ぽち、ありがとうございました。

2012/11/22(木) 午後 6:42 ベトナム オフロード

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夢花さん、国家予算の約半分にもあたる『シンカンセン構想』が国会の反対を受けて、まだしばらくはこんな旅が続けられそうです(笑)
ベトナムは日本以上に狭い国土ですからね。
それに、貨物が運べない高速鉄道って、途上国の見栄でしかありません(爆)
私は以前から『複線・電化論』の支持者です。
ビジネスマンみたいに早く到着したいなら、『格安航空会社』を使えばいいんです(笑)
義弟の肥満、ベトナム人らしからぬ体格になってきました(爆)

2012/11/22(木) 午後 6:42 ベトナム オフロード

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ぺんぎんさん、たぶんブログ初公開の『電源車』だと思います(笑)
効率的にはどうかはわかりませんが、12両分すべてをまかなうんですから、かなりのパワーはあると思います。
これをトラックに載せれば、ちょっとした災害にも救援できますね。

2012/11/22(木) 午後 6:43 ベトナム オフロード

時間があればのんびり風景を眺めながら「鈍行列車の旅」も良いかもしれませんね。
本当は「船旅」が理想なのですが、お金もないし何より「船酔い」が・・・()´д`()

復活した写真達に(・∀・)bナイス!

2012/11/22(木) 午後 10:06 炎 造

ヤンキー座りでタパコ吸っている姿が怖い…(笑)。
最近こういう姿を見ると決まって中年ぐらいの男性のような気がします。
昔とったなんとかですかね(笑)。

最後の写真のピンクの枕カバー(?)がチャイナドレスに見えてしかたありませんっ!

2012/11/23(金) 午後 2:08 お宮

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炎造さん、鉄道以外には『長距離バス』しか選択肢がない地方なんです(笑)
2年ぶりの機会ですから、即座に参加を決めました(爆)
豪華客船の旅、憧れないこともありませんけどね。
同じ理由で悩むと思います。
もちろんお金もありませんけど(爆)
『ナイス!』ぽち、ありがとうございました。

2012/11/23(金) 午後 6:37 ベトナム オフロード

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お宮さん、ベトナムではこういった座り方をする人は多いんですよ。
ちょっとした段差があれば、別ですけど(笑)
私たちが見ると『ヤンキー』でしょうが、こちらでは自然な振る舞い(爆)
ホテルでは白の枕カバーが当然ですけど、家庭用はこんなプリント生地が多いんです。
たぶんどなたかの持込みでしょう(笑)

2012/11/23(金) 午後 6:37 ベトナム オフロード

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復活した写真なんですね。
いいですね。
こういう列車の旅憧れます。
ぽち。

2012/11/23(金) 午後 6:47 ワンワン

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こんな汽車に乗ってみたいですねー!

2012/11/23(金) 午後 10:20 [ 夢想miraishouta ]

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ワンワンさん、残念ながら全部ではありませんし、復活してもファイル番号だけがあって呼び出せない画像もあるんです。
以前に撮った写真も交えてお伝えしようと思います(笑)
『低速列車』の旅、いいものですよ。
ぜひ何人かでご一緒に、ひとりでは退屈すると思います(爆)
ぽち、ありがとうございました。

2012/11/24(土) 午後 6:38 ベトナム オフロード

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夢想さん、新幹線もいいけど、こんな列車もなかなか味がありますよ。
汽車は、たぶんもう使われていないと思います。
あちこちに飾られているのは知っていますが、現役は確か復旧された1台だけかな?(笑)

2012/11/24(土) 午後 6:38 ベトナム オフロード

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のどかですぅ
突然の出発”のタイトルとはギャップを感じるほど のどかですぅ

2012/11/27(火) 午前 10:42 チュン

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チュンさん、出発地のサイゴンから最終地のダナンまで約950kmを23時間かけて走る列車ですからね。
単純計算した平均時速は40キロちょいです(笑)
この辺りは二期作地帯、いろんな農作業風景も見られて楽しいですよ。
確かにのどかですね(笑)

2012/11/27(火) 午後 6:38 ベトナム オフロード

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写真で見ると、とっても素敵で憧れるんですけど〜・・
実際乗ったら、どんなもんでしょ。 インドの列車旅よりは楽かな。。 一度やれたらいいですけどね。

2012/11/29(木) 午前 0:59 [ anbeln ]

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anbelnさん、確かに昔は列車の旅も辛い部分がありました。
強盗も多くて、制服警官が同乗していたことも(笑)
まあ、神経が過敏な方に熟睡は無理でしょうけどね。
航空機で眠れる人だと、まずだいじょうぶだと思います。
何より、エコノミークラス症候群には絶対罹りません(爆)

2012/11/29(木) 午後 6:41 ベトナム オフロード

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確かファミリー全員でニャチャンへ行った時
籐のシートで音をあげてたのは誰?
荷物を全部紐通ししたって愚痴ってたのは誰?(^^)y-~~~

2012/12/13(木) 午後 5:05 [ gob*te*_*aisuki ]

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そんな昔もありましたね、義母がまだ足腰も達者な頃です(笑)
DungもHoaも、若かった!(爆)
私のちょうど肩に座席の骨材が当たるんです、眠れませんでした。
95年でしたか、goboさんが最初に統一鉄道に乗られるよりまだ5年以上早かった!(笑)

2012/12/13(木) 午後 6:33 ベトナム オフロード

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しかし
どこにでも入っていく人
叱られずに遊べる人でもありますな(^^)y-~~~

2012/12/14(金) 午後 4:43 [ gob*te*_*aisuki ]

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叱られないコツは、まず外国人であること。
次においしいタバコを賄賂にすること(笑)
goboさんにはあまり通じないでしょうね、禁煙されてもう何年にもなるから(爆)

2012/12/14(金) 午後 6:33 ベトナム オフロード


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