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いつもよりファイル数が格段に多いなと思いながら、これから夕食だからいいかと素直にアップデートを選択したのです。 長めの食事が済んで戻ってみたら、まだこの程度しか終わっていません。 不安が頭をよぎります。 幸い、データのバックアップはこまめに取っていて、この日も午後に完了していましたから、きっとどうにかなるだろうとは思っていました。 これがVAIOのスタート画面、通常なら5〜6秒で次のパスワード入力画面に移るはずなんです。 しかし、これで固まったまま。 仕方がないので、電源ボタンで強制終了しました。 『修理を試みています』の画面が出て、ハードディスクのパイロットランプが激しく点滅しています。 『ディスクのエラーを修復しています。これは完了まで1時間を超えることがあります』 この時は、いまのコンピュータは自動復元してくれるんだと、ちょっとした感動を覚えたものです。 これは甘かった。 「ひとり頑張ってくれ、オレはもう寝るよ」 記念写真だけは、撮っておきます。 相手が人間であれば、「徹夜でお疲れさん、ちょっと休憩でもしたら?」とでも言えばいいんでしょうけど相手は機械ですからね。 この日はちょうど何の予定もないはず、PCにスケジュールを頼ると、こんな時に困ります。 1日付き合ってやってもいいぞ、そう思ったらこんな表示に代わりました。 シャットダウンはこの際無意味、ここはいろんなオプションを試してみる方がよさそうです。 で、画面の指示通りに操作していたら…。 会社では結構粘り腰を持った人間と言われていましたが、これでさすがに根切れしてしまいました。 なぜここに来たか、それは領収書を確認すると、1年の保証期限がちょうど1週間前に切れていたからでした。 もちろんここで買い求めたわけではありません、いつもこの種の機器は『フォンブー(Phong Vu)』という専門店で購入します。 機器類には様々なところに小さなシールが貼られていて、これが保証期限を表します。 一年とあっても実際には購入した月の前月までで、11ヶ月となにがしかだけ。 消費者にとっては少々厳しい商習慣ではあります。 ソニー製といえど『MADE in CHINA』、いわゆる『ソニータイマー』がこれ程ぴったりと作動するのは珍しいこと。
領収書持参、1週間のギャップを何とか認めてもらって保証修理に持ち込むのがここに来た、いわばあさましい下心でした。 日本のメーカーでも運営はすべてベトナム人たち、どんな反応をしてくれるんでしょうね。 |
日々平安
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