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本場のハノイで見られるほか、ホーチミン市でも常設会場は動植物園に隣接した『歴史博物館』で見ることができます。 昔はダムセン公園や中心部の9月23日公園でも土・日には公演があったものでした、いつの間にかなくなったのは外国人には人気があるのに、サイゴン市民には興味を惹いてもらえなかったからだと思います。 ベトナム中部の大都市、ダナンを訪れた時に、この人形劇に出逢いました。 ダナン市からずっと西の山頂にあるヨーロッパ風テーマパーク、バナリゾートでした。 去年の国内旅行統計でハノイ市民では一番、サイゴン市民からは二番目の人気を獲得したところでもあります。 開演時間は10:00、12:30、15:00。 お客様はまだ少なく、混雑もしていなかったのでファミリーもスムーズに食事ができたのはありがたい。 食事中にアトラクションの入場券などが配られたのに、ほとんど興味はなかったので全部子供たちへ。 ちょっと早いけどここで待つことにしました。 こんな建付けですから、きっと常設会場ではないはず。 シートをめくって若者が出て来たので、話し掛けてみました。 「ハノイの水上人形劇場から来てるのですか?」 「イエス、あなたはどこから?」 英語でした、私のベトナム語はまだまだ。 「日本からです」 ここは口が裂けても「ホーチミン市から」とは言えません。 「ちょっと舞台裏を見せてもらえませんか?」 大胆な申し出に少々考えてから、彼は「マネジャーに聞いてみます」と答えてくれました。 緑の部分が人形を扱う領域で、その向こうがお客様が見る部分。 もちろん操作する人たちは、下半身が水の中にあります。 カニの上にカメが乗り、その上にお坊さん。 後ろの髭面は誰なんでしょう。 ホーチミン市の『歴史博物館』で見た時はその竹の棹が見えて、ちょっとガッカリしたことがありました。 バスクリンが少なかったのかな。 こんなはしご状の物だって使うのです。 「人形の手前は、写真を撮らないでください」 私は素直な人間です、ダメなものは仕方ありません。 後ろの龍からは、口から水も炎も出るんですよ。 実際に見学させていただいたのは20分ほどでしたか。 お昼公演の準備が始まると言われて、お暇することにしたんですけど。 知らない間に女性が二人増えて、総勢8人のチームのようでした。 本場ハノイなら右か左に民族楽器の実演があって、これに合わせて人形が動きます。 ここではテープで司会も音楽も流れていました。 口から炎や水の出る所を撮りたかったけど、カメラを連写モードにしていなかったので、これでご容赦。 今年日比谷公園で行われた『ベトナムフェスティバル』では、この水上人形劇が行われたそうです。 実際に見るととてもアクションが面白いし、実に不思議な動きもするのです。 一度ご覧いただければと思います。 きっと…舞台裏をじっくるみた日本人は『世界ウルルン滞在記』でどなたかが修行された時のスタッフ以外、門外漢では私だけではないでしょうか。 おまけ。 目が合って私が大笑いすると、『吸え!』とばかりに差し出されたのです。 ひるんではいけません、もちろん挑戦しました。 強くて、3分間はむせました。
でも、ありがとう。 |
ちょい旅
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