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このスピードボートに乗って出かけるのはタイトル通り、ベトナムの最南端にあるカマウ岬。 ベトナム最西端はディエンビエン省で中国とラオスとの国境地帯、軍のジープに乗って行ったのは1989年のことでした。 正確には『近づいた』だけで、アパチャイの街にはいくらお願いしても軍の許可が下りませんでした。 でも外国人の行ける最西端ということで、お許しを。 最北端は、今も一般人は入れないハーザン省のルンクーの街。 きっとまだしばらくは解放してもらえないでしょうから、諦めています。 最東端のフーエン省にあるダイラン岬には2006年に、ここはすでに観光地開発が進んでいて、誰でも行けます。 海岸の変化に富んだフーエン省は美しく、現在は軍民共用のフーエン空港が再開発されれば、きっとニャチャンやダナンを上回る観光地になることでしょう。 詳細な地図を見ればすぐに分かります。 半島の先端から30kmほどは『湖沼地』のマークだけ、ですから国道1号線の終点であるナムカン(NAM CAN)の街からスピードボートに乗るしか手がありません。 ここナムカンだって、すでに対岸はマングローブの密林でした。 天気が怪しくなってきたので家内に聞くと、福井県に下宿をしていた時に聞いたのとほとんど同じことわざが返って来たのです。 『弁当忘れても、傘忘れるな』 が 『財布を忘れても、カッパ忘れるな』 蒸れないし強い風にも対応できる優れモノ、10数年前にJALのマイレージでもらったもの。 旅行社から配られたのは頭からすっぽり被るポンチョタイプ、両脇をボタンで留めるので、風が強いとひらひらするのです。 きっとバイクが走れる程度の道はあるでしょう。 親戚のある同じメコンデルタのバックリュウ省でも、あぜ道のような道がありましたから。 自家用車ならぬ自家用船、縦に一人ずつ座る『タクシー船』は確か8人乗りでしたか。 小学校はないかと目を凝らしていたけど、それらしきものはありませんでした。 バックリュウ省では、赤いネッカチーフをした子供たちを乗せたボートを見かけたんですけどね。 先客は三隻だけ、ちょっと寂しい『観光地』ではあります。 雨が降っていたのでしょう、地面が濡れていました。 昼食を取ったら1時間ほどの自由行動があるそうで、ここが集合場所なのだそうです。 確かに地図を見たら広大な湿原地帯が広がっています、でもどこからどの辺りが該当地なのか釈然としません。 ベトナムのことですから『マングローブ林があれば、湿地帯』とでもしておきましょう。 でも、海岸はここからまだ1kmほど先。 日本だと海の見えるところに『最南端』とかの碑があって、この方向には何があるなんて想像を掻き立ててくれるのでしょうが、北緯と東経の緯度だけが書かれていました。 しかしここは南シナ海とタイランド湾の分岐始点、地理的には大切な岬なのです。 おまけ。 植樹の日付は2007年4月27日ですから、首相になってちょうど1年の頃かな。 今年1月28日の共産党大会で66歳なのに退任と決まりました。 その革新的な手腕を惜しむ声がある半面、強権集中を危惧する声も大きかったのも事実。 彼はこのカマウ省出身、南ベトナム解放民族戦線の勇士でした。 革命第一世代の長老たちに愛されて、首相にまで駆け上がったグエン・タン・ズン氏には3人のお子さんがいます。 長男は35歳で第11期党中央委員候補に異例の若さで選出、長女は大手証券会社の共同創業者兼会長。
次女さんの消息は存じませんが、上記お二人の将来を案じます。 この樹は、ずっと大丈夫でしょう。 |

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