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南国もサンマは漁獲されるんですよ、時折露店で見かけるぐらいのポピュラーな部類だと思います。 ただし、ほとんど脂がのっていない、ただの魚でしかないのです。 この和食レストランは日本のさいはて根室の環境から説明を始めて、サンマ(ca Thu Dao)でもベトナムで獲れるサンマとは全く違うことをお書きです。 これでベトナムでもサンマの料理が普及してくれればいいんですけど、まだまだ無理なところがありそうです。 というのはベトナムもお隣の大国と同じで、魚料理は何でも輪切りが基本、サンマだって同じ。 そして『焼く』というのは網などは使わず、中華鍋の熱した油をひたすら魚にかける『唐揚風』なのです。 焼き魚本来の微妙な風味がない悲しさは、漁港に行って新鮮な魚を買った後に悲しくなってしまったことが二度や三度ではありませんでした。 去年の暮れに日系ショッピングモールで東北地方の地方自治体がタイアップした海産物フェアがあったそうですが、一個人のお店で継続的に啓蒙活動をされるのには頭が下がる思いです。 何よりショッピングモールの『SAMMA』より『SANMA』の方が好感が持てます。 『ん』を『M』で表すことには、昔から抵抗感がありましたからね。 下段のサンふじはほぼ通年ありますから、手が少々高価でも王林に行くのは無理のないことです。 今度オーナーさんに会ったら、助言してあげましょう。 ベトナム人は金色が大好きですから、青りんご(TAO XANH)よりも黄リンゴ(TAO VANG)にした方がきっと好まれますよ。 赤色と金色で街中おおわれるテト(旧正月)も近いことだし。 今年に入って、日本産のリンゴが輸入解禁になったベトナム。 横8cm、縦10cmの大玉特級品でした。 賞味期限はあと3日間、そんなに待てません。 その夕方に賞味済み、一切れずつしか当たらなかったファミリーもその美味しさに大満足。 翌日の朝一番にまた欲しくて出掛けたけれど、店長さんは「昨日で売り切れですよ」とドヤ顔でした。 くっそ〜〜〜! もちろん冷凍ものですよ。 今年も家内の誕生パーティーはわが家で行うことが決まって、お祝いのつもりで買いに来ました。 左上の丸ごと一枚は2・5kgもあるそうですから635万ドン(¥35300)、これはちょっと手が出ません。 計量時には、とってもドキドキしました。 何とか予算内に収まって胸をなでおろしたけど。 「食べ比べをする」と言って、コック長の義弟はベトナムの勢子ガニまで料理しております。 『うめ一(はじめ)』とあるボトルは、去年発売されたベトナム産の梅酒です。 あ、誰か足1本食べとるぞ。 高くて美味しいのは当たり前、もし不味かったら『日本の自慢』が雲散霧消の悲劇。 「ユンボン!(私のこと)オイシィワァ!」 誰もがそう言うので、鼻高々です。 「マタ、タベタイ。アントゥのハッピーバースデイにもカッテクレルカァ」 おいチビ、テトのお年玉で買ってくれよ。 ベトナムではダラットのいちごが有名ですが、格が違います。 大人買いの4パック、箱ごと買っちゃいました。 家に着いたら2パックだけ、オフィスのメンバーに1パックをあげ、途中の露店街でお一人様ひと粒ごとあげたらこうなってしまいました。 誕生パーティに来られた家内の親友に、「日本のいちごは甘くておいしいですよ」と自慢したものですからこういう羽目に。 店長に電話して、入荷時に確保してもらったひと箱なのです。 美味しいものに国境はなし、途上国でも売り手がパックを小さくするなどの工夫をすれば、少々高価でも売れるのですよ。 ただ、勘違いだってたくさん見かけます。 私に奈良県の友人が多いからかも知れないけれど、1kgが104000ドンの韓国梨に対して339000ドン(¥1890)の柿ってどんなものなんでしょう。 上の段に売れ残りの柿2個パックがあって、50%引きが108000ドン。 かなり黒ずんで、触ればフニャリとした感触でした。 北部で採れた柿が古くなって、きっと正規の果物屋さんでは売れなくなったに違いありません。 似たような商品が、こちらでは1kgが4万ドンです。 実は北部で柿も栽培されているんです、ただし種はありますけどね。 別に上水道が汚染されているわけではなし、コストをかけて水や時間を節約するほどの社会でもありません。 敵を知り己を知れば…。 個々の農家や漁業者には海外へ進出するには、かなりの負担だと思います。 そのための協同組合ではなかったのかな。 努力だけでは、いい製品を作っても限りがあります。 補償金頼りの社会より、努力が活かされる社会にしていかなければ。 私は、TPPなんて怖くない。
努力が報われる社会、であって欲しいと願うのです。 |
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