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最初はあるビルの一階で、ここだけが二坪ほど空間があって、椅子が一つだけの散髪屋さん。 髭剃りにも石鹸は使わないで霧吹きの水で、これは痛くて途中で「やめてくれ〜〜!」と叫んでしまいました。 一緒に行った義弟Cに値段を聞くと驚きの8000ドン、今はきっと2倍以上になって2万ドンにしたって、円高に振れていますから同じ百円です。 客は引きも切らぬお店なので、じゅうぶんやって行けるのでしょう。 『東南アジアスタイル』と言って、道路沿いの塀に鏡を掛けただけで、リクライニングもしない椅子を置いただけの店はまだ行ったことはありません。 やっぱり散髪した後はシャンプーをしてもらわないと、スッキリした気分にならない性分だからです。 この日店は開いていても、ご主人はまだ来ていません。 「何時に(主人は)来るんですかね?」 向かいのお店に聞いてみました。 「あの人、何時に来るか分からないよ。ちょっと電話してやるよ」 10分ぐらいで来るそうです、しかしここもシャンプーの設備はないのです。 一昨年のテト(旧正月)に結婚したHちゃんがめでたく妊娠、故郷に帰って赤ちゃんを産むためにこの店は代替わり。 あっさりした決断にびっくりしました。 引き継いだ女性には二度はカットしてもらったけど、はさみで髪の毛を引っ張られるのはもう勘弁して欲しいと、この店にはシャンプーとマッサージだけをお願いすることにしました。 ベトナムはそれも大歓迎、日本ではちょっと躊躇してしまうパターンですけどね。 Hちゃんが、顔をマッサージする時にこそばゆいからと言うので、散髪する前には必ず髭を剃るのが習慣になっています。 この店にはシェービングフォームもあって、カットと髭剃りに耳かきをすると5万ドン(¥250)、カットだけなら3万ドン(¥150)です。 私はもちろんカットだけ、それも電気バリカンは嫌いだから使いません。 所要時間は約10分、そのあと美容室でシャンプーとマッサージをしてもらいます。 この時計は当てにしないでくださいね、いつ来ても同じ時刻を指していますから、きっとアクセサリーでしょう。 画像のタイムスタンプは9時10分です。 この美容室には、かわいい友だちがいるのです。 一ヶ月半に一度、彼に持参するシャボン玉液はもちろん安全な日本製。 かわいい友だちが私に要求します。 でもお母さんがシャンプーしてくれている最中、手を止めてくれたのでついでに写真も撮りました。 日本製のストローはシャボン玉液が逆流しないのに、お母さんは絶対使わせません。 今使っているのも私が持って来たもの、これに液を補充するだけ。 私がシャンプーしている間中、彼はシャボン玉で楽しんでいます。 「今日は1瓶だけよ」 シャンプーとマッサージは約30分でチップ込みの5万ドン(¥250)、お母さんはオーナーではなくシャンプー&マッサージ専門。 何度か毛染めをしているのは見たけど、きっとライセンスをお持ちではないのでしょう。 なぜか一度だけ(あまり好きではない)ソフトパックをしてもらったことがあっても5万ドン、不思議な店であることはHちゃんの頃から変わりません。 シャンプーが終わってからドライヤーを使う時、髪の毛より濡れたシャツの襟もとに熱風をかける時間の方が長いのも同じ。 今のところ、このコースで頭をサッパリさせるのが習慣になりました。 日本円でなら400円、エアコンのある高級店はいろんな『誘惑』があるので中級店で良しとしましょう。 おまけ。 台車の左右に置いてある靴は、手で漕ぐ時に使います。 ベトナムの身障者、頑張る人が多いんですよ。 これから夏休み中に増える子供たちが売る宝くじは、買いません。 この方から5枚買いました。
一等賞金は15億ドン、って750万円弱ですから土地さえあればじゅうぶん家の建てられる金額です。 もっとも買ったらすぐに家内へ渡すし、少額でも当たったとはご近所で一度も聞いた事がありません。 |
日々平安
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