ちょい旅

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由来

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まずはこの写真から、爬虫類が苦手な方はここからご遠慮ください。
でも、爬虫類でも鳥類でもなく、ほ乳類なんですけどね。
これで発見されたあなた、素晴らしい目をしておられます。
すべて大樹はミルクフルーツの木、境内には500本近くがなっています。



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ズームを一杯にしたから、これでほぼお分かりかと思います。
ヨイ寺、つまりコウモリ寺と通称されるのはオオコウモリがこの寺にたくさんいるからでした。

オオコウモリはフルーツバットとも言われて、果物が主食と言います。
このお寺のオオコウモリはとても賢いんだと、前回来た時にお坊さんからお聞きしました。



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遺跡に棲んでいるコウモリの落とした糞尿の匂いで、せっかく遠くから訪ねて来たのに一歩も中に入れないことがありました。
食べ物がフルーツだからという理由もあるでしょうが、このお寺の中にはそんな臭いは全くありません。
「このコウモリは、境内で不浄なことはしません。必ずどこかで用を足す、賢いコウモリです」

自慢するお坊さんに、聞いてみたいことがありました。
「その『どこか』は、きっと迷惑されているのでは?」



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これは本堂近くの木、きっと火事の影響なのでしょう。

お坊さんの自慢はもう一つありました。
「お寺のミルクフルーツには手を出さず、近所で食事を済ませます」
もう私の言いたくなったこと、みなさんはお分かりですね。

コウモリが飛び交い始めるのは朝夕だけ、これは日本でも同じでしょう。
わが家の川向かいにある仏教寺からも、明方と日没時に飛び回ります。
方向の定まらない飛翔に特徴があります、すぐに分かります。



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上の写真を拡大してみました。
オオコウモリは名の通り、大きいものは羽を広げると1メートルにもなるそうです。
体重は700グラムから1キログラムで一万羽以上いたと言いますから、本堂が火に包まれた時はヒチコックの映画並みだったのではないでしょうか。

バードウォッチングされるなら、ぜひ夕方に来られるとよろしかろうと思います。
私は鶴や鷺なら喜んでお付き合いさせていただきますが、オオコウモリが空一杯に飛んでいても食指は動きません。



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さすがクメール族がたくさん住むソクチャン省、現在でも人口の1/3を占めるとガイドブックにありました。
クメール文化博物館で見た楽器が、ここで演奏されています。
カンボジアでは未処理の地雷で足を失った方々が演奏、寄付金を集めていました。
ここでは信者さんたちのボランティアでしょうか、見回しても寄付箱はありません。
お年寄りの方がほとんど、音色を聞いているとカンボジアにまた行きたくなってきました。



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駐車場に戻って、昼ご飯を食べる時間に遅刻しそうになりました。
食事の後に、こんな車に乗って辺りを見て回るのもいいですね。
料金を聞いてびっくり、ベトナムの観光地にもまだまだ法外な料金が存在します。



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電気自動車なら吹っかけられた価格の十分の一、みなさんこちらに流れます、当然です。
もしかしたら『外国人料金』だったかも知れませんね、気を取り直してご飯にしましょう。



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オープンエアのレストランはほとんど団体客、欧米人の姿は見られません。
よほどベトナムのマイナーな文化に興味がなければ、時間に制限のある外国人ならリゾート地に出かけられますよね。
という訳で、今回の旅行は(いかに食事が美味しいと言われるサイゴンツーリストだって)すべてベトナム料理でした。
10日間も和食を食べなかったのは、ここ数年で初めてのこと。
この後サイゴンに帰ります。
『和食 だるま』に予約の電話を入れておきましょう、長旅お疲れさまでした。



おまけ。
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レストランの裏に小さな『動物園』がありました。
何度か求婚された覚えのあるダチョウも飼われていたのでいろいろとチョッカイを出してみましたが、完全に無視されました。
見分け方は知らないけど、このダチョウはきっとメスだと思います。

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