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例えば『インク』だったら『イン』だけ、『パール』なら『パー』だけ。 ベトナムでVINグループは観光地から宅地開発、ショッピングセンターまで手掛けるコングロマリットです。 一部の人からは『政商』ととまで指さされる規模の大きな企業グループ、これは社会主義国家では仕方のないこと…とは決して思いませんが、日本でも裏では昔の『財閥系』が暗躍しているのは否めませんからね。 1995年に来た時は『海賊船』が停泊していて、レストランと土産店だけがありました。 巨大資本とそれぞれの地方政府が手をつなぐと、島一つ買い上げ・供給電力などの難しい問題が一挙に解決できるのが今のベトナムでしょう。 『あなたのカバンに食べ物や飲み物が入っていないか、チェックいたします』 ベトナム語と英語は当然でしょうが、ロシア語が最後に書かれているのが気に入りませんが。 ここまでやるとは、まるでどこかのテーマパークより規制が強いのじゃないかな。 タバコはスモーキングエリア以外は禁煙でもフリーパス、唯一の口に入れるピーナッツは目に入らなかったようでした。 のちに聞いたところでは、同国の観光案内誌に『ここは絶対訪れるべき』としてピックアップされているそうです。 私は子供たちの『ガス抜き』できたつもり、だってこの程度では日本人として喜ぶわけにはいきませんからね。 北の国ではこんな陽光など、黒海近辺でしかお目にかかれないはずでしょうね。 今のベトナムには欠かせない軍事力や海底原油開発力、これがロシアにはあるから、観光客だって力関係を肌で知っているのでしょう。 潜水艦だってディーゼル式の6隻を、プーチン大統領が来越した時に契約を結んだほどです。 この後ろには『カボチャの馬車』もあるのに、ここで満足しているのは隣にツアーガイドのお兄さんが乗ってくれたからかも知れません。 メガネは飛んでしまうから、それは分かります。 なんで他の乗り物もカメラや手荷物まで、ジェットコースター以外はほとんどわが『想定内』なのに。 それなら『安全な』乗り物しか私はダメかな、もったいなかった。 息を詰めて係員のアルコールチェックをパス、これだけは乗らないとね。 3D映画館や絶叫マシーンよりここ、(はぐれたら)ここでと言った大人たちのせいでしょう。 これでは調教される方に力が入りませんよね、お気の毒。 「お兄さん、タバコを6本分けてくれませんか。1本1万ドン(¥50)で買うから」 安いタバコなら、1箱1万ドン程度がベトナムなのに 園内には胸ポケットに入れたひと箱と、ザックに新しいひと箱が入っています。 残り何本入っているか分からないけど、ポケットの分を差し上げました。 「いくら払えばいいのかな?」 「メンフィ(無料だよ)」 「スモーカーが来るところじゃないね、朝に来てからみんなで分け合っていたんだ。タバコを売っていないなんて、誰も知らなかった」 私は慣れてるから大丈夫、これからもっと厳しい世の中になるよ。 そう言って別れました。 |
ちょい旅
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