ちょい旅

[ リスト ]

街中のロングハウス

イメージ 1
知人さんの昼食はこのレストラン、すぐ前に終えた私たちも軽食程度でお付き合いします。
さすがにエデ族が大家族で暮らす『ロングハウス』を模した、面白いスタイルのレストランではありませんか。

バンメトートが省都のダクラク省は500〜1000メートルの高地、もともとは少数民族エデ族やバナ族が多く暮らす地域でした。
多数民族であるキン族(ベト族)が多数入植してコーヒーや胡椒・ゴムなどのプランテーションを開き、今では30%程度にまで人口比は落ちているそうです。

今は営業をやめてしまった『クチ少数民族文化村』で見たバナ族のロングハウスは高いヤシの葉葺きの屋根が特徴、対してエデ族のロングハウスはこうした様式です。
エデ族はマラヨ・ポリネシア語族、バナ族はモン・クメール語族の違いはあっても、私には見分けがつきません。
どちらも浅黒い肌で、黒目がちをした彫りの深い顔だちをしているのです。



イメージ 2
入り口ではイミテーションの小象がお出迎え、この地方ではまだ野生の象が生息しているからでしょう。
虎も時々姿を見せるそうで、これはお目にかかりたくありません。



イメージ 3
右が現代風の階段、左がエデ族のロングハウスから持って来た階段。
一番上の彫刻に特徴があります、覚えていただければと思います。
もちろん私は左側を、昇りだったら問題ありません。



イメージ 4
中の作りでびっくりしたのはテーブル、どれも一枚物の木を加工したものでした。
ここはお尻が痛いと、私たちは奥の棟に。
個人的には(座布団さえあれば)こちらの方が風流で、好みなんですけど。



イメージ 5
奥の棟は石のテーブルに樹脂の椅子、雰囲気がやっぱり違います。
食事した後ですから、軽くフォーを食しました。

私があんまりロングハウスの話をするからでしょう、知人さんは近くに『新しいロングハウス』があるから連れて行ってあげようと言いました。
新しいロングハウスって、一体どういうことなのでしょう。



イメージ 6
『新しいロングハウス』はこちら、なるほどエデ族の木板屋根ではなく瓦屋根が現代風ですね。
「ダムができるので、暮らしていた人たちが5年前に移住してきたのです」
そういうことですか、入り口の大石だってきっと何か意味があるのでしょう。
それは知らない…そうでした。



イメージ 7
同じ造りのロングハウスが三棟、それも同じ方角を向いています。
これだって何か意味があるのかも知れません、ぜひ住んでいる人に聞いてみたいですね。



イメージ 8
このロングハウスは宴会や親族が来た時にだけに使っているそうで、普段は奥の現代的なお宅が住居だそうです。
そうですよね、つい立てだけの生活はプライバシーがありません。
いくつかの小部屋で過ごしたいのは現代を生きる人たち、土台の大きな木は勿体ないけど。

その家で呼び鈴を押してみたけど、返答はありませんでした。
「これから一緒に行く地方にはロングハウスはたくさん見られますよ、高床式の家なんて飽きるほどありますから心配いりません」
期待しておきますね。



イメージ 9
入り口にあった木で、ファミリーの論争が始まっていました。
「コーヒーの木だ」とチビ。
「ブルーベリーに似てる」とお姉ちゃん格の姪っ子。
コーヒーの花が咲くのは12月に入ってから、ブルーベリーだと実の先に特徴がある。
さて、何の実でしょうね。

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事