乗り物百態

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先客はご夫婦と男のお子さん、降りなければならないのに奥さんが怖がっているようです。
グループで来たらしい男性が手伝いに、それを面白がって写真に撮る人も。
そんなに怖いものではないはずですよ、3回しか乗った事はないけど。
もしかしたら、スカートが問題だったのかも知れません。



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向かいの土産物店でチケットを買ってきました。
案内板にあった通り一人7万ドン(¥350)、チビと私で7万ドン。
どれぐらいの時間『ライディング』してくれるのかはまだ分からないけど、おそらく今までで一番安い象さんの背中です。
朝から7番目のチケット、象は1頭だけですから前の公園とは大違い。



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さて乗ろうと思ったら、今年の9月からカナダへ留学予定の金持ち娘がちゃんと座っているではありませんか。
象使いの男性に「二人分しかない」と私は拒否、自分が乗るのに料金を払わないなんて…お金持ちになるコツをもう掴んでいるのか。
売店まで走って、もう1枚買ってきました。

お尻の大きな女の子二人に押されて、私お尻は座席のパイプに当たって痛かった。



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チビは初めての大きな揺れにも泰然としています、留学っ娘はずっと自撮り。
時代ですね、どこに行っても自撮りとフェイスブックにベトナム版ラインに夢中、移動中は景色も楽しまず寝るだけなんてもったいないじゃないですか。
「ご飯を食べる時ぐらい、アイフォーンはバッグにしまっておきなさい」
本来これは親が教育しないといけないのに、いつも私が小言を垂れる役にはもう辟易しています。

チビは象使いの男性と会話、この象さんは雌でちょうど30歳になるなどと教えてくれました。



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象の耳が手綱代わり、前進は両足で押すようにして合図を送ります。
真っすぐはいいけど、曲がったり障害物があるとどうするのか以前から気になっていました。



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その障害物があって、象は足を止めました。
こんな小さな溝は、巨象にとって何でもない筈なのに。
象使いの男性は、こんな道具を持っています。



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後ろ脚が溝を超えるまで象の耳を挟んで、足はポンポンと蹴るように。
「ヴォーイ(象)、カワイソー」
チビが言うまでもなく…私は自分の耳を爪でつねってみました。
人間と象は、急所が違うんですよね。



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戻って来ました、この先でおしまい。
画像のタイムスタンプで確認したら、乗った時刻は11時26分で降りた時刻が11時40分ですから14分間がチビのリクエストタイムでした。



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先ほどのお客さんと違って、今度は誰もが身が軽い…訳ではありませんでした。
ベトナムの学校も『体育』が必要かと思われます。



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バンドン公園もブオンドン村と同じく吊橋がいっぱい、食事をしてから3時まで時間はいっぱいあります。
同じ吊橋でもこちらの方が使っている竹の量が多い、安全性なら…似たようなものでしょう。
もうこの時間なら知人さんお薦めのダックミン湖には行けません、ここでゆっくりした方がいいと全員の意見が一致しました。

私はレンタルのハンモックでちょっとだけ昼寝を、子供たちはもっと象に乗ると言って食事もそこそこに駆け出していきました。
静かなものですからちょっと寝過ぎ、出発時間まであと30分しかありません。
ちょっとだけ吊橋を楽しんで、帰ることにしました。
経営者には厳しいでしょうが、ファミリーがいっぱい楽しめた公園で言うことなし。



おまけ。
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びっくりしたのは帰り際に例の福士佳代子さんが「シー・ユー・アゲイン!」と言ってくれたこと。
誰に教わったんでしょう、私がモンゴル人ではなく日本人だという事もご存知でした。
どこまでも明るいおねいさんは、聞くとムノン族出身とか。
少数民族はみんな浅黒い肌だと思っていた私は、まだまだベトナムの事を分かっていませんね。

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