食べ物・飲み物

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生け簀料理

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ベトナム北部の川は紅(ホン)河に代表されるように、赤土の混ざった赤黒い水が流れています。
南部はメコン川が象徴的な『ミルクティー色』。
中部でしか日本のような透明な川水は見られません。
これはスアンザイ湾にそそぐ一番大きなタムジャン川、これを渡ると国道1号線から西に離れます。



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相変わらずの綺麗な青空の向こうの方角が南シナ海、スアンザイ湾は約15キロも陸地に食い込む細長い湾。
これを利用してご覧のように多くの多くの養殖筏があって、グーグルマップで拡大して見ると湾の半分がこれで覆われています。

稚魚から育てる養殖業ではなく、持ち船で湾外に出て獲った魚や貝をここに入れて育てるそうですから肥育業とした方が適切かも知れません。
もちろん市場に出荷するのが主力でも、小さな店を構えて『海鮮料理店』を経営する業者もあって、これが評判なのだそうです。



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橋を渡ってすぐ右に曲がると、海鮮料理の店が並んでいます。
私たちが入ったのは一番左に写っている『BONG BENH』なる店でした。
駐車場の日よけには古い漁網が使われていて、何となく漁師直営の雰囲気がありますね。



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一番早くできた料理は、赤貝の味がした小ぶりの貝。
ベトナムではよく見かける貝で、これが一人前とはなかなか豪快じゃないですか。
サイゴンだと、きっと二人前ぐらいでしょう。



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定番の空芯菜ニンニク炒めも来て、つぶ貝を食べ終わりの頃にチビたちの好物も来ました。
『ナッツ姫』はこれを食べたらサイゴンに帰ります、彼女の目的の一つでもありますから大量注文したようです。
旅行は『アゴ(食事)』『アシ(移動費)』『マクラ(宿泊代)』、中部旅行の前半は『マクラ』以外は私の負担する約束ですので、家内は何も心配していないみたいでした。



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巻貝は何度も食べたことがあるけど、こんなシャコガイは初めて食します。
もっと大きければ、中からビーナス誕生となるんでしょうか。
カットするのはハサミで、ちょっと味気がありませんでしたね。
見ての通りで歯ごたえのある貝肉、特段評価するものでもなかった。



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小イカの入ったミー(焼きそば)、パクチー嫌いの方はご勘弁。
これが乗っていなければベトナム料理とは言えないのです。



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カニを食べると静かになるのはどの国でも同じ、チビは二杯目完食。
カニは大好きなのに、なぜエビでは蕁麻疹が出るのでしょうか。
あ、かっぱえびせんは大丈夫なんですよ。



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こういった店では『ドライバー食』が用意されているのに、お兄さんは私たちと一緒に食べました。
彼が連れて来てくれた昼食ではここは大当たり、弟のDさんは私たちの好みをよく知っているので全勝ですけどね。
ただ心配したのは食事の後、6人でこれだけ食べればサイゴンだと一人4〜5千円ほどでしょうか。
珍しい物、美味しければそれに見合った対価が必要、ちょっと心配でした。



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金額を見れば驚きの240万ドン、日本円にすると1万2千円ですから安さに驚いたのです。
つまりこれだけ食べて一人当たり2千円、さすが評判になる事だけはありますよね。

5行目が缶ビール、24本入りのケースが置かれて19本返却の意味。
24-19ですから私一人が5本飲んだ計算になります。
60とは6万ドン(¥300)、額が大きいから千ドン単位で表示するのが常、つまり1缶12000ドンという事です。
いかに安い『海鮮料理店』だという事が、これからでもお分かりになるでしょう。
6人がお腹いっぱい、ごちそうさまでした。



あまり見て欲しくない、おまけ。
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帰り際に入った店のトイレ。
胃からこみ上げてきそうになったけど、グッと堪えました。

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