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彼女は10日後にカナダ留学に出発、英語のトーイックはもう私の手が届かない点数を取るぐらいだから、きっと大丈夫でしょう。 旅行の前半はクイニョン周辺を回って今日でおしまい。 この日は寄り道しながらクアンガイを目指します。 クイニョン市内を回っている時に目を付けておいたフォーの店、ドライバーのお兄さんにお願いして寄ってみました。 『フォー・ハイフォン』って、店の名前が『ハイフォン』なのか、『ハイフォン独特のフォー』を食べさせてくれるのかはまだ不明のまま入りました。 前者だと、ガッカリですけどね。 これが『ハイフォンスタイル』なんだそうです、店の名前ではなくてよかった。 本当かどうかは確認のしようがありません、ハイフォンは一晩泊っただけですから。 これなら風邪をひいた時の、わが家の朝食に出る食事と変わらないじゃないですか。 ベトナム人は不可直前のアヒルの卵を茹でて食べる(ホビロンと言います)のに、生卵は苦手な人が多いんです。 すき焼きを食べに料理店へ行った時、6人の半数が生卵をくぐらせずに食べていました。 私と家内、それにチビが卵を使っただけですから、生粋のベトナム人はオールアウト。 この朝食も18歳になるお姉ちゃん格の姪っ子はギブアップ、而して私のフォーには卵が二つ入りました。 もしかしたら、このおねいさんがミラノ風なのでしょうか。 作るコーヒーはフィンで、まったくのベトナム流ですからね。 いや、まったく私の単なる好奇心から、すみませんでした。 私がよく写真を撮っているからでしょう、それはそれでありがたい心遣いなんですけど。 弟のDさんなら、私たちが乗る前に綺麗にしていましたよ。 兄弟の差ってやっぱりあるんですね、ルーチンのない国ですから。 お兄さんに訊ねると知らないそうです。 Dさんならきっと「行ってみましょうか?」と答えてくれるはず。 私には男兄弟はありませんから、こういった機微は分かりません。 二人を比較して楽しむ事にしました。 私は二度来た事がありますが、チビやお姉ちゃん格の姪っ子は来た事がありません。 もっともこの二人も、古いチャンパ王国には無関心だからいいんですけどね。 で、スルー。 しかしお兄さんはなぜか左折、国道1号線に新しいバイパスが出来ているそうで、そちらを選択したみたいでした。 これは観光客としてはとっても残念。 走り出して2時間は経ちますから、女性にはトイレ休憩も必要です。 Dさんは観光ガイドも勤める個人ドライバー、対するお兄さんはツーリスト会社の雇われドライバー。 決められたコースを予定通りの時間に回ればそれで終わりですから、こういった差が生まれてくるのでしょうか。 私が無理を言ってゴダイの虐殺慰霊碑を見たいとリクエストした時のようなこんな無理は望むべくもないでしょう。 お兄さんによるとDさんは今日ダナンから戻る予定、途中でクアンガイのわが定宿に立ち寄るとの事。 でも今回は定宿にしていたキムチの実家ではなくミニホテルに宿泊予定、残念ながら遠戚様周りの予定もいっぱいですから、再開はまたの日にしましょう。 確かに信号のない道、次のカフェで停まってくれと言いながらなお1時間近くも走ることになりました。
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日々平安
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