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『ホーチミン市1区当局は、歩道の占拠物など都市秩序に違反した行為に対する取り締まりを強化している。取り締まりを指導する同区人民委員会ドアン・ゴック・ハイ副主席は21日、同区にある5つ星ホテル「ニューワールド・サイゴン(New World Saigon)」で歩道にせり出した同ホテルの外階段の取り壊しを行った。 同ホテルの責任者は建設許可証を提示し、階段は建物の一部だとして取り壊しに反対したが、ハイ副主席は問題の階段が同ホテルの敷地ではなく公有地に建設されていることを指摘し、責任者の説明を認めなかった。ホテル側は、問題の階段が位置する部分の土地使用権証明書を提示できなかった』 この時の情報で、わが三区も新たに整備された道路を中心に取り締まりがあると、某公安(警察)関係者から聞いていました。 わが家も義弟の店も民家としての建築登録で、義弟の店も商売を始める時に届けをしてあります。 別に舗道に商品を置くわけでもなく、看板もありません。 わが家は大丈夫だな、このニュースが入っても泰然としていました。 いつもお馴染みのハイビスカスの写真に写っているテントには、店の住所や電話番号が書かrています。 午前中の日差しが強い時だけ、3メートルに伸びるテントをやや下目に張り出してしのいでいました。 通行の邪魔にはならないし、どこの国でも商店のテントは『設置物・建築物』とはされていません。 わが家は大丈夫だと、高をくくっていたのです。 公安がやって来て、「テントも障害物、この道路沿いはすべて撤去しています」との宣告があって即時撤去。 そんな無体な…と降りて行こうとしたら、家内に止められました。 外国定住者にとって一番避けなければならないのは地域公安とのトラブル、いくら定住ビザを持っていても次回に不良行為があったなどとして拒否される恐れがあるからです。 縦線1本に星が二つの肩章からは、少尉だと分かります。 ベトナム公安は東南アジアに多い階級呼称は軍隊のまま、三区公安のトップは大佐です。 もっと上級な階級の人は知っていても、すべての家屋で行われていたらどうにもならない事も知っています。 これからやって来るシーズンにはよくある突然のスコールに、バイクドライバーはこのテントの下で雨具を着る光景はよく見ました。 路地奥の人だって椅子・テーブル持参で、この下でビールを楽しむ雨の夜もありました。 誰にも迷惑をかけていないし、かえって利用する不特定多数の人もいるのにね。 これが電柱地中化の前、電柱に散り付けられた監視カメラの奥に店の小さな看板がありますよね。 これが『ビフォー』の写真。 それもカネを払わずに、社会主義国家の怖さはこんなところにもうかがえます。 朝令暮改は朝飯前、しかしお達しには従わないといけません。 『公共物』を何の書類もなしの取り付けても、一般人は文句の言えない所が私にはどうしても不可解でなりません。 裁判を起こしても、公安の名にかけて屁理屈が通る国ですからね。 義弟はそれどころではありません。 商品は日焼けするし、飲み物を冷やしている冷蔵庫はきっと直射日光が当たって電気代も上がるでしょう。 遮光カーテンをすれば商品が見えなくなるし、何の店かも分からなくなる。 お上に法あれば庶民には策がある、これはこの国も同じ。 さて、今夜のファミリー会議ではどんなアイデアが出てくるかが楽しみです。 おまけ。
もちろん不法投棄、誰もがどこの店にあったのか知っているけど通報なんてするもんですか。 |
日々平安
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