日々平安

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薬局の姉妹

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厚生省が医薬別業を打ち出したのは薬価低減のため、病院との癒着をなくそうとしたからでした。
しかし同じ効果をうたう薬があっても、薬局では在庫切れなどで指定薬がない場合でも許可がない限りに医師が指示した薬以外は使えません。

途上国のベトナムでは医師の権限が制限されて、同等の効果を持つとされるジェネリック医薬品に薬剤師が変更できる権限があります。
もちろん代替の利かない新薬がのない事もあるけれど、薬代のセーブが出来るのです。



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上の病院で薬を買った時の領収書、公文書に当たりますからこのまま保険請求に使えます。
5種類の血圧降下剤が1、264,935ドン(約6632円)ですか、これが15日分でした。

目の手術には血圧が140以下が求められますから、まず15日間の試飲期間です。
1日3度測定で平均値が140を切ったのが飲み始めてから5日目、喜び勇んではありませんが眼科専門病院に出かけました。
すると血圧測定で148、ルール上手術はできません。
「もう少し頑張って、血圧を下げる食事を続けてください」
自信あったんですけどね、まだ薬は10日分あります。

15日目、後がなくなってきたところで再診療、やっぱり断られてしまいました。
わが一時払い保険では目の治療費は負担してくれるのに、歯と高血圧は免責事項。
加入10年目に歯の保険が外されたのは知っていたけど、血圧は当初から外されていたのは私が『高血圧症』だと家内から聞きました。
でも130〜140ぐらいが一番体調がいいんですけどね、不思議だわ。

15日で6000円ちょっとなら1ヶ月なら1万円は軽く超えます、これは小遣いが減りますから駆け込み寺に行くしかありません。
第6義妹が薬剤師でも、今はちょっと離れた所で暮らしています。
ここしかありません。



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保険会社に提出する書類ではありませんから印鑑はありません、手書きの領収書です。
普通はこんな面倒な事はしてくれません、1回だけどお願いしました。
ジェネリックがない薬もあっても、20%以上はコストダウンした血圧降下剤が小計の欄。

その下は歯の鎮痛剤が1週間分154,000ドン(¥770)と、うがい薬10,000ドン(¥50)です。
鎮痛剤は4種類で、これも1種類以外は処方箋と違った薬でした。



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それにこれでお分かりですかね、黄色いポリ袋は血圧降下剤でピンクに鎮痛剤と別にしてくれています。
日本では薬ごとに明記した小袋に入れてもらえます、こちらではまだそんな習慣がありませんからこれだけでも親切なんです。



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新たな薬になった鎮痛剤は一日の文を小分けに、ここまでしていただかなくともいいけど飲む分にはとっても便利。
ありがたいですね。

今日は午後の訪問になったので、いつものお母さんがいません。
ベトナムでも薬局には薬剤師一人が常駐するのが決まり、お母さんと長女が資格を取っていますから妹は無資格でも問題ありません。
ずっとお母さんに写真を拒否されてきたけど、ここはチャンスです。
カメラを向けて「イェーイ!」と言ったら、すぐ反応してくれました。



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右が英会話教室に通ってくれたと書いたお姉さん、電話番号も交換して10年にもなるのに一度しか掛けた事のない清く正しくの古い付き合いです。
一時は顔に吹き出物が出来てマスクをしていたので、オロナイン軟膏と家内が使っているアストリンゼンを持って来たら二週間ほどで治癒。
それからは「日本の薬は素晴らしい」と言ってくれます。

左はいつもすっとぼける妹、「○○を5個下さい」と言っても絶対多く持ってきます。
どちらも既婚、お姉さんには男の子一人。
最初は姉妹とは絶対気付かない二人とお母さんが、私の健康と財布になくてはならない存在になっています。
いわば家庭医ならぬ家庭薬局ですね、ありがとう。



おまけ。
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口内消毒に勧められたもの、単なる生理食塩水でした。
他にもいろんな高級うがい薬もあるのに、1万ドン(¥50)で十分ですとお姉さん。
もちろん妹は12万ドン(¥600)の口内消毒薬を持って来ていました。

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