ちょい旅

[ リスト ]

黙って頂戴しました

イメージ 1
足も目も今は自信がないから、ゴールドマウンテンを少しだけでも眺めて歩こうと思いました。
キムチの実家は夜遅くまで飲食店をしているから、「頂上から写真を撮りたいから、乗せて行って」という訳にも行かなくなりました。
登り道は戦争中に米軍が舗装したまま、手入れは一切されていませんから荒れ放題。
今年はいろんな角度から、ゴールドマウンテンを眺めてみたいなと思いました。


イメージ 2
こんな田舎にも道路名が付けられて、わが家の道路と全く同じ名の通りもありました。
ベトナムは英雄・偉人のお名前をいただくのが常、仕方ありませんね。



イメージ 3
あら、『車は注意!』の立て看板があります。
前方工事中、でも歩きなら大丈夫だろうと進みました。



イメージ 4
立て看板から500メートルほどのお宅に、大胡蝶が満開。
それに、さやえんどうみたいな物がたくさんぶら下がっています。
初めて見るけど、これはきっと種でしょう。



イメージ 5
奥のお宅を見ると、扉は開いたままです。
たくさんいただいてもわが家は狭い、というより、わが家近くに庭付きのお宅なんてなかったっけ。
2鞘だけでいいから下さいと、お願いしてみよう。



イメージ 6
「すみませ〜ん、すみませ〜〜ん」
大声で何度も声を掛けると、近所からワンコが来て吠えられました。
私はほとんど犬に吠えられたことがないのに、このワンコたちは人相も読めないのですかね。
余所者が立ち止まっていると吠えるのは習性ですから、褒めてやらないといけないんでしょうけど。

何度叫んでも、誰も出てきません。
ご近所からでも誰かが顔を出しそうなぐらい、ワンコが吠えているのに。



イメージ 7
もうこれだけ呼んでも反応がなければ仕方ない、失礼いたしますよっと。
なるべく茶色く変色したものを、きっと『熟成・大胡蝶の種』でしょうから。



イメージ 8
やっぱりドキドキしますね、ベトナムでは低くても垣の中の物に手をつけてはいけないという暗黙のルールがありますから。
どうです、この熟れよう。
鞘なんてカチカチで、ナイフの代わりにも使えそうです。
小さな方の鞘には3個、大きな方には8個の使えそうな種が入っていました。

昼は内緒でキムチの家に、庭の隅にでも撒いておきましょうか。
何年か先に来たら、大きくなっているかも知れません。
これもまた楽しみ。



イメージ 9
こちらのお宅には黄色い大胡蝶、でもまだら紅の方が大胡蝶らしくていいですよね。
もうイメージはわが箱庭の住民になった気分、黒土のままでいいのかな。
この辺りは鉄分の多い赤土、入れ替えるのは大変だからそのままで挑戦してみよう。



イメージ 10
旅行を終えての翌日、持ち帰った小さな方の鞘から種を出して3個埋めました。
双葉からあの見慣れた小さな葉っぱが出てきたのは2週間後、それも3発3中とは意外でした。

「あ〜あ、別々に間隔を開けて埋めればよかったのに。幼木は、水を多めに遣らないといけないよ」
故郷の家に大胡蝶の木がある義弟が、そう言いました。
もうここまで来たら選別するのはかわいそう、花をつけるまで10年はかかると聞いても平気。
大胡蝶三兄弟と、サイゴン暮らしもいいじゃないですか。

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事