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こうやって揃え切りを見るのは、メコンデルタ周遊をしていてキエンザン省で見てからですから5年ぶりかな。 花を見ればお分かりでしょう、はい、食用睡蓮の若茎なんです。 これを30センチほどに切って、輪ゴムでまとめて売られていました。 「写真、撮っていい?」 もう撮ってますけどね、確認のために声を掛けました。 「ここでは売ってないよ、向こうの八百屋で買って」 どうも卸屋さんか生産者なのかな、奥さんからの情報はここまで。 ベトナムではおこわや焼飯を、この葉っぱで包んだ料理があります。 もちろん葉はお皿代わり、食べられません。 家内は「食べる人もいる」と申しますが、ベトナムレストランで見かけた事はありません。 スプーンでいただく人ばかり、お皿代わりと聞いていますから私も同じ。 「今日、睡蓮の若茎を売っているのを見たよ。一度食べてみたい…」 家内はキョトンとしています。 「あなた、よく食べてるよ」 今度は私がキョトンとする番。 ずっと蕗かなと思って食べていた物が睡蓮の茎だなんて、そういえば蕗なんて甘酢漬けになんてしませんよね。 見えますかね、茎に孔っぽが開いているのを。 メコンデルタで見た時、家内は「よく鍋物に入っている」と言うから、家で鍋をするたびによく観察していたのに。 家内の母親が今年から寝たきりになってしまって、料理が出来ずに出前が増えました。 その中の一品に、ずっと食べてみたいと思っていた睡蓮の茎があったなんて迂闊。 味は…筋のない蕗、歯触りも歯切れもいい蕗とでもしておきましょうか。 花が咲いてしまうと、もう硬くなって食用にはならないそうです。 だから若茎。 おまけ。
毎日行商のおじさんが、種類を考えて持って来てくれます。 「えっ、これもぶどうか?」 と驚いた珍しい品種、名前は知りません。 種なしで、皮ごと食べられました。 |
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