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ほとんどこの通りは使わないし、通ってもまだ開店時間ではない朝ですからバイクの姿もこんなにありません。 だから張り紙にも気づかなかったし、ベトジョーさんからの10月6日付記事で初めて知った次第です。 『ホーチミン市3区レクイドン(Le Quy Don)通りにある北朝鮮国営の「北朝鮮柳京レストラン(Nha hang Ryu Gyong Trieu Tien)」が、先週閉店した。閉店の理由は経営不振だという』 在留日本人の間では「韓国レストランより美味しいキムチが食べられるし、ビールも本場のテドンガン(大同江)ビールが飲める。何より、元喜び組だった女性たちの演奏や踊りが見られる」と、接待に使われることも多かったと聞きます。 この写真を撮った時もお昼前、ここでテドンガンビールで焼肉でもつつこうかと日本人4人がタクシーで乗り付けたのでした。 喜び組は普段従業員で、夜だけにショーがあるとか。 代わりのレストランまで行くタクシーの中で、北レスの話題で盛り上がりました。 「この写真の奥がきっと従業員の宿泊施設だろう、これじゃぁ逃げられないよな」 そんな意見もあったけれど、私はレストランの異様なたたずまいが気になっていました。 たいていレストランは通りに面した所がエントランス、客もすっと入れます。 ここは回り込んだ裏が入り口、従業員はフラッとでも表に出られないつくりになっているのに気付いたからです。 『現在は「改修工事のため暫く休業」との張り紙があるが、周辺の飲食店員によると、同レストランは既に売却されたため、閉店したという』 キムチとビールだけでは客は呼べません、喜び組の踊りだって一度見れば十分ですからね。 いったん長い休業の後に再オープンしたのは確か2015年、気には留めていたけど出掛ける気にはなりませんでした。 『閉店の背景には、北朝鮮が過去最大規模となる6回目の核実験を行ったことを受けて、各国首脳が新たな制裁を要請する中、来店者数が低迷したため経営難に陥ったことがある』 外貨獲得のために開いたレストラン、自分で自分の首を閉めちゃいましたか。 『これに先立つ2016年2月には、南中部沿岸地方ダナン市にあった北朝鮮レストランも経営不振により閉店しており、現在はハノイ市の北朝鮮レストラン2か所のみが営業している状態だ』 心の片隅に「行っておけばよかった」なんて気持ちは…いえ、ちょっとだけでも従業員からの話は聞いてみたかったとは思います。 従業員などのメンバーは帰国、これからのシチュエーションが気がかりです。
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食べ物・飲み物
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