乗り物百態

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やっぱり規制に

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いつものベトジョーさんから、2017/10/26の記事からです。

『ウーバー(Uber)やグラブ(Grab)などの配車アプリを活用したチャーター車両による輸送サービスが急速に普及していることを受けて、激しい競争に晒されているタクシー大手のビナサンタクシー[VNS](Vinasun)は、新事業で配車アプリに対抗している。

 同社の2017年年初9か月の業績は、売上高が前年同期比▲28.8%減の2兆4508億VND(約123億円)、親会社株主帰属利益が同▲39.4%減の1461億VND(約7億3000万円)で、引き続き減収減益となった。

 売上高を事業別に見ると、従来型のタクシー事業による売上高は全体の76.5%を占めたが、前年同期の97.2%から大きく縮小した。一方、チャーター車両による輸送サービス事業の売上高は同8.8%となり、前年同期の2.0%から拡大した。また、同期にフランチャイズ(FC)で展開するタクシー事業の売上高を初めて計上し、同事業の売上高構成比率は13.9%となっている。

 同社の9月末時点での従業員数は7292人で、2016年末時点と比べて▲1万人減少している。労働契約を解約された運転手の一部はチャーター車両による輸送サービスやFCのタクシーサービスで引き続き同社と協力している。ただし正社員ではないため、同社はこうした運転手に対する社会保険の付保を義務付けられていない』

私が心配しているのはドライバーの質、タクシー会社では入社面接時に尿検査までして採用しています。
もっとも麻薬常用者として検挙されるのは長距離のトラックやバスの運転手がほとんど、だから質は保たれていると信じて利用しています。
しかしネットで簡単にドライバー登録できてしまうシステムには、何の保証もありません。

写真はわが家前、10月に入ってから毎日同じ光景が見られるようになりました。
これはビナサンタクシー、毎日同じ3台がここに駐車するようになったのは何故でしょう。
義弟は、きっと転職の相談だろうと推測しておりました。



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翌2017/10/27には、こんな記事が配信されました。

『ホーチミン市人民委員会は同市交通運輸局に対して、スマートフォン向けタクシー配車・予約サービスを展開するウーバーベトナム社(Uber Vietnam)とグラブベトナム社(Grab Vietnam)に車両の追加を一時的に停止するよう求めることを指導した。

 理由として、ウーバーベトナム社とグラブベトナム社を合わせたタクシーの台数が2015年末の200〜300台から2016年6月には1万5000台、現在では2万4000台に急増し、従来型タクシー会社の計1万1000台の2.2倍となっており、市内の交通渋滞が深刻化していることが挙げられている。

 ホーチミン市交通運輸局によると、同市内で許可を受けて営業活動を行っているタクシーの台数は3万5000台で、2020年までの同市交通運輸開発計画におけるタクシー台数上限1万4464台の2.4倍に上っているという』

政府は許可をした時にてっきり台数規制はしていると思っていたのに、違ったようですね。
バイクタクシーも同じで、これを専業にしている人が急増しているのです。
これは『カー・シェリング』や『バイク・シェアリング』の理念からは完全に逸脱。
日本でいえば白タクが一気に業務タクシーを凌駕したようなもの、料金が少々安く設定されているのも白タクの状況と同じ。
それに、時間帯によってはタクシーしか入れない制限区域には入れない…はず。

道路には黄色の実線が引かれています、駐停車禁止なのは世界共通。
監視カメラも誰が見ているのか見ていないのか分からないし、第一設定された時からはずいぶん角度が変わってしまっていますからセーフなのでしょう。

3人が『休憩』するのは『カフェ・チョン』なるお店、経営者が変わって店員さんはいつもミニスカート姿。
集合する時刻はたいてい午後4時ごろから、下校や退社時間(ベトナムは早い)の稼ぎ時だと思うんですけど。
義弟は、きっと渋滞が激しい時間を避けているんだろうと、推測がちょっと変わりました。



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いつもは午後6時ぐらいでそれぞれ車に乗り込みます。
この日は何か込み入った相談事でもあったんでしょうか、なかなか出発する気配はありません。
わたしも義弟も以前の経営者とはコーヒーの出前をしてもらったりと、親しくさせてもらっていました。
今はここにお住まいではありませんから、近所づきあいもしなくていいみたいですね。
ベランダに出てタバコを吸っている時に、見かけて会釈をしても完全無視されます。



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もう午後7時過ぎ、恋人同士の語らいでもなかろうに。
店は出たものの、車の近くでまだお話ですか。
以前みたいな水揚げがないから、ヤケのやんぱちなんでしょうか。

中部には韓国製のタクシーは多かったけれど、サイゴンではほとんどがトヨタ車。
ベトナムトヨタも、これには気が気じゃないでしょうね。
ビナサンタクシーだけでも1万人の削減なら、車だって同じ数だけ余剰になるはずです。
そして生産工場でも余剰人員が出るでしょう、なにせベトナムトヨタの2015年通期の乗用車生産総数は12万台ですから1ヶ月分に当たるのです。

さて、ベトナム政府のお偉いさんがた、大学を卒業してすぐに専業ドライバーになるという現実をどう見ているのかな。
グラブバイクに限っていえば、創業3年このかたずっと赤字らしいですよ。



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そして、もちろん今日の夕方にもこうして3台が集まっての茶飲み友達ですか。
この日までに1度だけ午後から雨の日が、もちろん稼ぎ時でしょうから『会議』はありませんでした。

義弟の推測は…ご想像ください、ここには書かずにおきます。

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