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粉体塗装の調子が悪いと連絡が入ったので、「熱帯低気圧が接近ですから、明日にしてください」とは言えません。 「車はきっと国道1号線で渋滞に巻き込まれるから、バイクで行きましょう」 工具箱はP君の足元に、私はカード式のテスターを内ポケットに入れて出発。 修理は30分ほどで終えてのサイゴン川に架かる橋は、もうすでにこんな状態でした。 雨が降っているのでデジカメは使えない、防水仕様のスマホを精一杯高く伸ばして撮ったのがこの写真。 橋を下ったサイゴン市内では、もう冠水が始まっていたのです。 ここではUターンもできないし、ひたすら待つのみ。 この後数分したら叩きつけるような大雨、やっぱり時間はかかっても車の方がよかったのではないかい。 P君は会社に向かわず、気を使ってかわが家まで直行してくれました。 南国の雨はカッパを着ていても、肌着までずぶぬれだったのです。 ずっと走っていれば、これほど濡れることはないのに。 これは私たちが行ったビエンホア省とは逆、南隣りにあるロンアン省へ行く国道50号線。 やっぱり新聞社のカメラマンはツボを押さえていますね、この辺りはすぐに冠水する所で有名ですから待ち構えていたのでしょうか。 トイチェーの速報画像からです。 サイゴンのバイクでも、この程度の冠水が限界でしょう。 最近は吸気口の位置が低くなって、ストップするバイクが増えました。 名物になったバイクの救援修理屋も、手書きの看板で仕事を始めていたと本文にはありました。 昔のカブタイプだと吸気口が高い所にあるので、膝までの水だとエンジンさえ止めなければ大丈夫なんだそうですけどね。 こんな冠水や隙間のない渋滞に巻き込まれたら、今話題の自動運転システムはどんな判断をするんでしょうか。 高速道路や広い道路で試運転せずに、こんなシチュエーションでテストしてみてはいかがかな? わが家は義弟たちが集まって、屋上の鉢は室内に入れてくれてました。 箱庭の木は低木ですから被害はなし、大胡蝶などは多少傾いた方が風情が出るでしょう。 しかし中部は台風と熱低との二連発、被害が拡大しそうで心配です。 雨季とは逆転します。 ベトナムには『台風一過』に当たる言葉はなさそうでも、家内だって今日はいい天気と言うほどですから。 また日焼けしそうな…なんて言っていられませんのです。 ファミリー総がかりで中部に電話して…という事はありません、ひたすら先方からの電話待ち。 おかげさまで牛小屋の屋根が飛んだお宅が一軒だけで済みました。 大家族って面倒くさいけど、いいものですよ。 |
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