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それが2年持たずに底のゴムが断裂して、やっぱり感を十分味わいました。 しばらくは日本から持って来たメッシュの革靴を履いていたけど、この暑さに加えて道路の冠水がありますからね。 日記を見ると買ったのは2010年1月で、価格は8万ドン(現在のレートで¥400)とあります。 一流店の何と4分の1と、ホクホク顔が文からうかがえました。 店は覚えています、あるチョー(市場)二階の履物店、それ以降は行ってないけど場所は覚えています。 ちっちゃいおばさんがいた事も。 ずいぶんよれよれ感が見受けられますね、でもそれぐらい足に馴染んだ証拠でしょう。 同じメーカーのサンダルをを、同じ店で買おうと思いました。 私が住んでいるエリアから南北1キロの距離に、こんな公設市場が2ヶ所あって、その北市場。 それは目新しいものがない事と、狭くて薄暗い雰囲気があるからです。 一階は食料品、二階が衣料品・日用品の小さなお店所狭しと並んでいるのが、ベトナムのこういった公設市場の特徴でしょうか。 しかし開店すると商品が通路にまで並べられて、二人が行き来するのも大変。 確かこの奥が履物店だったはず、露店と比べるとほとんど活気がありませんね。 最初に来た時にずいぶんわがままを言ったので、覚えてくれていたんですかね。 「ブタのサイズ38、あります?」 「あるよ。下のタバコ屋にはよく来るのに、うちの店はご無沙汰だね」 この日本人は、市場のあちこちでチョッカイ出していますから…ね。 それにサンダルは、消耗品でもサイクルが違うでしょう。 ぶら下がった中から商品を取り出してくれて、穿いてみるように言われたのがピッタリ。 「これ、いくら?」 「16万ドン(¥800)!」 「前に買ったのは8万ドンだったよ」 「何年たってると思ってるの、倍になったって当然だろ?」 そうですよね、1年で倍以上になった物だってありましたからね。 「ねね、この穿いていたサンダル、捨ててくれる?」 私が来た頃、こんな行商さんがよく来ていた事を思い出しました。 「靴、買うよ。サンダルもスリッパも買うよ、片方でも買うよ」 あのおじさん、どうしてるかな。 これ、何年持ちますかね。 ちょっと長いおまけ。 ネオンの付いた看板も外されて、少々みすぼらしくなってはいます。 ただ、前に停められたバイクが、どこの店に来たものかが分かりません。 閉店したと聞いたのは去年9月半ば、約5か月間も放置されたままの物件は、サイゴンではほとんど聞いたことがありません。 改装するにはかなり費用がかかりそう、什器も店舗もそのまま引き継ぐ『居抜き』が多いベトナムではなかなか借り手は見つからないでしょうね。 やっぱり一度ぐらいは行っておいたらよかったかな、後悔先立たず、かな。 |
日々平安
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