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オーナーがいくつも代替わりして今は若いご夫婦、この二階に住み込みされているのはその奥さんの妹さんだと聞いています。 その妹さんは(日本語に直すと)『笑わん姫』と言われるほど、顔を合わせて私が頭を下げても笑顔なく返礼をするだけ。 よくあれでカフェの店員さんが務まるなとはご近所雀、私も雀の一羽ですかね。 話がそれました。 とにかくこの場所は路地に入る人なら必ず目に付く壁、張り紙の広告効果は高いのでしょう。 『笑わん姫』が何度も剥がしているのを見たのに、次から次に貼られてこの有様です。 防水塗装だけで本塗装がまだなのに、4月に入ってから2枚やられましたね。 もう10年も前になりますか、某コーラ会社の大きなポスターがなんと5枚もずらっと張られた事がありました。 この時はそのコーラ会社に写真付きメールを送ってから電話をして、剥がさせてから謝罪を受けた事がありましたっけ。 手みやげとして持って来た缶コーラ3箱は…、義弟が商品として売りさばきました。 今回は貸金業者、そういう訳には行かないのが悔しいじゃないですか。 下を見たらその貼り紙をしている真っ最中、慌てて二階まで降りてデジカメを持ってベランダに。 逃走する前の写真です、ズームもフラッシュも操作する間のない、たった1枚だけです。 後部座席の男性は左手に糊の入ったバケツ、右手には貼り紙の入ったポリ袋を持っています。 「おら〜〜!」 声を掛けるとこちらを見る、顔が撮れると思っていたけど不明瞭な写真でしかありません。 高さは地上1.2メートルほど、ちょうど早く作業しやすい所です。 なぜ公安(警察)に連絡しないかって? こちらの公安でデジタル写真は証拠にならないんです、動画でないと。 カフェのトイレ窓の上にまで貼られているでしょう、これは梯子がなければ絶対無理。 その努力は買いますけどね、これは法律違反なのです。 『文化、スポーツ、観光、広告などの違反に対する行政処分を定めた政令第28号/2017/ND-CP(5月5日施行)では、電柱や信号機、街路樹に商品・サービスを広告する内容の紙などを張ったり、広告内容を描いたりした者に対して100万〜200万VND(約5000〜1万円)、また広告主に対して500万〜1000万VND(約2万5000〜5万円)の罰金を科すと規定している』 これは昨年2017年5月に施行されたもの、まだこれを適用しての逮捕者は聞いた事がありません。 公共物に対しての罰則ですから、民家だと適用されないのでしょうかね。 ありましたね、たくさん。 『ALO! LA CO TIEN』とは、意訳すると『電話1本でお金を』となります。 日本でもサラ金全盛時にはよく見たキャッチコピーの類似、今はどうなんでしょうか。 今朝のVTVニュースでこの貼り紙はハノイ近辺を縄張りにしている暴力組織が、ホーチミン市にまで勢力を広げていると放送していました。 手口は書かなくっても闇金と同じですから、必要ありませんね。 針金を使ってそこに引っ掛けるだけの、手間いらず。 これも貼ってはいないから、法律の適用外ですかね。 もっともこの広告は翌日に道路局が軒並み撤去、道路局にはそんな法律があるんでしょうか。 こうして鼬ごっこが延々と繰り広げられる、ベトナムです。 おまけ。
去年私の緑内障を手術してくれたT先生、ホーチミン市眼科専門病院からハノイの病院にご栄転。 先生、来年は左目を手術しましょうって言ってくれたのに、どうするの? |
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