|
先日接近した台風1号(日本では4号:アジア名イーウィニャ)がちょうど大潮の時期に重なってこんな事態に、義弟7は電話で事情を知っていたのに私たちには何も言わず。 「だって、最近は年に一度は起きるから」 そう言えば初めてベンチェーに来た時、メコン川の水量が上流国家に複数のダムが出来てから減って、米作が難しくなったとは聞いました。 海水の塩分が遡上して、この一帯では椰子やカカオの他に養豚に主力を変えつつあるとも。 今はもうソクチャン省に行っても川岸にチラホラしか高床式住居は見かけなくなりました、一方新しくメコンデルタを開墾したキン族(狭義のベトナム人)はレンガ造りの家。 今回の洪水は床面までは届かず、「放っておけば元通りになる」のだそうです。 私が歩くとサンダルが沈むのに、野鳥はいいですね。 小魚を探しているそうです、あれ、もう干魚になってるはずだけど。 私たちが来るからと、砂を入れてくれていました。 手前は塩分に強いとされているブーイの木、いくら強いと言っても「1週間以上浸水すると持たないよ」なのだそうです。 「今回は大潮と高潮が重なっただけだから、3日で引いた」 ずいぶん葉が茶色くなっています、洪水も『試し』なのだそうでした。 元気で大きくなっています、でも毎年何度か来るのにその都度通過儀礼をしなくてはいけないのはなぜなんでしょう。 フウリンブッソウゲ、これからが時期です。 3つだけ咲いていました。 この実は食べられます、薄味の梨風味です。 帰りのお土産候補、ナンバーワン。 ここには8頭の子ブタ、私が近づくと全員集合。 8頭も生まれて、子だくさんの親豚ですねと言ったら…。 「ブタは10頭以上生んでくれないと、笑えない」 つまり、うれしさも半ばという事なのでしょう。 子供も一緒にお手伝い、微笑ましい光景ではありませんか。 「あの子、帰りには荷台に乗って帰るよ」 それでもいいじゃないですか、私だったらこの荷台に乗ると昔氷屋さんのリヤカーに乗せてもらった思い出が蘇えりそう。 さて、昼ごはんの準備、応援しなきゃ。 |
ちょい旅
[ リスト ]




