|
ところがチビは夏休みの塾で忙しいし、なかなかタイミングが合いません。 塾以外にも月・木・土曜の午前中は水泳で(モノになるかどうか分からないけど、私をコピーしたいだけの)バタフライに挑戦、木曜と日曜は大学生の姪っ子とヨガ教室。 火曜日の午前中に、やっと時間が取れる事になりました。 私は朝からレモン代わりのチャーン3個と、グラニュー糖1キロを市場で買って準備。 チビは前日の夜に、準備が出来たら起こしてとまだ爆睡中です。 今回はベトナム国産の激安イチゴで作ったので少々心配していたけど、まずは合格。 チビを起こしに行きましょう。 前回は家内が買ってきた10個全部を半分に切って、7個分はお昼のフォーに使わないといけなかったんです。 「男は台所に入るものではない」というありがたく頑固な義母のいる部屋の前を通らないと、これは取りに行けません。 チビがチャーンを搾っている間に、イチゴを鍋に移すのは私。 甘くなるのはチビのダイエットによくありません、ダイエットだけでもありませんけどね。 家で作るジャムは、甘さ控えめでイチゴの風味を楽しめるのがいい所。 粒の残っているジャムをトーストに、これも自家製ならではです。 ベトナム産のイチゴは安い分、前回と比べて色が少し悪いかな。 何せ1.2キロで日本円にすると250円ですからね、少々の事は我慢しないといけないでしょうね。 これであとはチビに任せて、私はベランダで一服しますか。 後は火を止めるタイミングだけ、前回はちょっと早過ぎのきらいがありましたからね。 「ユンボン(私の事)!ホンコ デン(停電)!」 テレビは消えてるし扇風機も停まる寸前の空回り、あらら、ベトナム名物が一番大切な時に起きました。 下に降りてプロパンガスを使うしかありませんね、ホーチミン市の電源公社サイトに何の表示もない停電がまだよくあるんです。 電線が地中化されたのは表通りだけ、裏通りで何か事故があればこんな停電が月に1度ぐらいは発生します。 10分程度のチョコ停電から1時間以上に及ぶものまで、電源公社のホームページに予告のないものが起きるのです。 「コレ、ユンボンノ」 私の分を持って来てくれて、言いました。 「コンドハ ゼンブ オワリマデ フタリデ チュクルゾ」 まだ作るのかい、次はバナナ酒を漬けようと思っているのに。 今もこうしたちょっとした規模の停電は続きます。
だからどんなにいいウォシュレットでもただの便座、Wifiだって使えない時がある…これがいまだにサイゴンの現実なのです。 |
全体表示
[ リスト ]




