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昨年はソニーのヘッドセットで何とかクリアしたものの、この年頃になると自己主張も出てくるし難しい。 困っていたら同郷(大阪)出身のIさんから、こんなアドバイスがあったのです。 「一昨年の7月にオープンしたでしょ?中心部に高島屋が、確か四階がギフトセンターみたいになっていますよ」 土曜日の朝に出かけました、調べたら9時半の開店から11時ぐらいが一番客が少ないとネットにあったものですから。 タクシーに乗って「タカシマヤに行きたい」と言ったら「住所はどこだ」と聞かれる始末、あまり有名ではないのかな。 住所を言うと「ああ、サイゴンセンタービルか」、そうなんです、サイゴンセンタービルの地下2階から6階までが高島屋。 次行く時は「タカシマヤ・サイゴンセンタービル」と言った方がきっと分かりやすいようですね。 急激に増えた車両による自然渋滞と一方通行に加えて、日本のODAで建設中の地下鉄工事で倍以上の時間が浪費。 だから中心部に来るのは嫌なんです。 エスカレーターの乗降口には必ずいるのは、事故防止のためかな。 省エネなんでしょうか止まっていても私が近づくと動き出す、古い人間には矢印がなければ上がりか下りか分かりません。 ここがIさんに紹介してもらった四階、人影はまばら。 コープマートならこの時間だとキャッシャーは15分は待たないといけないのに、人混み嫌いな私向きの店舗ですか。 さて、ある程度絞り込みをしないと目移りしていけません、まずはこの階をぐるっと回ってからにします。 ぐるっと回って元の位置、それでも、人がいませんね。 振り向くと、こんな店がありました。 男性店員が二人、ちょっと見せてくださいとベトナム語で言うと「プリーズ」だって。 もうすぐ15年目のサイゴン在住でもまだまだみたいですね、私のベトナム語。 最近チビはPCに向かいながらでも、キティちゃんの小さな手鏡でお顔を覗いている場面をよく見かけます。 小学生の頃に家内の化粧品を使って化け物顔になってから、三面鏡は使用禁止になったまま。 今は青春のシンボルも気になる年頃、これがいいかなと値段を聞いてみました。 50万ドン(¥2500)ぐらいかと値踏みはしたけど聞いてびっくりの96万ドン(¥4800)、やっぱり高島屋バリューですなぁ。 私がなじみのデパートは『阪神百貨店』、大阪の人間は決して阪神デパートとは言いません。 通学通勤には阪神電鉄、電車乗り場の地下2階にあった名物イカ焼きなど今風に言えばファストフーズを思い出します。 一方家内がご近所の奥さんに連れられてよく行ったのが、難波の高島屋。 カードの請求書が来るたびにヒヤヒヤしたもの、それもずいぶん昔の話になりました。 「誕生祝いにしたいので、ラップしてもらえますか?」 「向かいの店がラッピングサービスしています」 この店で購入すると無料、向かいの店で買っても料金はかかります。 包装紙は…キティちゃんにしました、リボンはいらないとも言ったけど割引なし。 おねいさんがセロテープではなく、メルトガンで紙を貼り合わせるのは初めて見ました。 高級キーホルダーとあります、確かに価格も高級の高島屋バリュー。 これは店内購入品ですからラッピングは無料、同時に誕生祝を買ったのも初めてです。 ここまで来たからには、地下街にあるという食料品をちょっと見てから帰りましょうか。
長らく遠ざかった食べ物に出会えるかもしれません、イカ焼きはないでしょうけど。 |
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果樹園や養蜂園を観光した後は小舟でジャングルツアーをしてから、島間運航の船に乗ってこのフーン島からタイソン島に渡るはずだったんです。 前回は馬車に乗るまでに果樹園回りがあったのにまたもや土産店、またワニ釣りが遅くなると愚痴をこぼしたくなります。 別に財布を買う訳でもないのに、ひと目で気付いたのです。 小さなワニが浮き上がっていますね、でもどれも同じ姿。 周囲の下地はそれぞれ違いますからワニ革には違いないでしょうけど、これはプレス加工したものだとちょっとした知識のある人なら見破られてしまいます。 だいいち、財布を出し入れする際に引っかかりはしませんか、それがちょっと気になりました。 いただいたチケットに書かれた店に入るとほぼ満席、チケットを見せると…隣の棟だと告げられてちょっと冷や汗。 それにみんなが来るまでこれには手を付けられません、やっぱりビール。 急須ごと置いてある蓮茶に蜂蜜を入れてチャーン(ベトナムライム)を搾るだけ、これは風邪をひいて喉が痛い時にはよさそうですね。 前回ご紹介した15メートルの大蛇に比べると幼児クラス、でもここでは有料だそうですよ。 何分間かは知らないけど1回5万ドン(¥250)はちょっと高い、缶ビールなら3本飲んで5千ドン(¥25)のおつりが来ます。 ワニ釣りの餌代は3千ドンのはずだから、ここは辛抱しておきましょう。 教えてもらってもちっともうまくならない二胡、この男性はよそ見しながらの演奏。 姿勢もいいし、さすがプロです。 お天道様はほぼ真上、方向感覚がなくなってくるんです。 波やうねりはないけど手漕ぎ舟ですからぎっちらこと進みます、ビールは3缶しか飲んでないのに酔いが回って来そう。 この船で10分ほど乗るとタイソン島に、米軍がいた時にはユニコーン島と呼ばれていたそうで、今も英語の地図にはそう表記されています。 島はベトナム戦争前に『椰子の実教団』が自給自足の集団生活をしていて、旧南ベトナム政府に潰されるまで続いていました。 食べ物は椰子の実だけ、これでいろんな食べ物に似せた料理法があったといいますから、ベジタリアンには天国だったかも知れません。 蜂蜜は食べたそうですから、今話題の過激菜食主義(ビーガン)はダメですね。 別行動でワニ釣りをと思ったら昼食、なかなかたどり着けませんね。 |
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今日のお昼ご飯はすき家のカツ丼を食べたいなんて…たまのわがままもいいでしょう、どうせ今日は書店に行かないといけません。 すき家は10時開店ですから、11時ごろに入店すればちょうどいい時間になります。 ところが書店に行くと探していた本があまりにも早く見つかったし、出た所でバイクタクシーのLiemと鉢合わせ。 本来ならラッキーだと喜ばないといけないけど、開店早々に行くとカツ丼を作るにも時間がかかるんです。 これなどが日本と違う所、エンジンのかかりが遅いのはベトナムだから仕方ありませんかね。 でもなぜ牛丼が『TOKYO BOWL』なのか、今もって分かりません。 遅いですね、ここで気付いたんです。 カンフーボーイって、いつものコピー物がなぜすき家にあるのかと思ってよく見たら、違ったみたいです。 新作の劇場映画が、ベトナムでも公開されるみたいですね。 その上、シールもサービスとあるじゃないですか、私ももらえるのか聞いてみよう。 「シールは、牛丼とラーメンのセットについているんです」 「カツ丼とタコ焼きでは、ダメ?」 「……店長に聞いてみないと分かりません、12時に来ますが」 たかがシールですけど、ガッカリですね。 チビにクレヨンしんちゃんを買ったのが小学1年生の時ですから8年前、2万8千ドン(¥140)でした。 裏に双葉社のフォノグラムシールも貼ってあります、海賊版ではありません、念のため。 よく使い込んだ本でしょ、私が買ったのは10巻まででその後は家内やお父さんがねだられて買っておりました。 ベトナムでは確か40巻ぐらいまで発行されていたのではないかな、チビはどれぐらい持っているんでしょうね。 和風ドリンクにも力を入れているし、かなり努力の跡も見えます。 若い従業員たちがきびきびしているのは、他の日本料理店も見習ってほしいものです。 「店長に電話したら、差し上げなさいと言われました」 あらぁ〜、電話までしてくれたんですね、忙しい中ありがとう、さすが日本流サービスです。 カツ丼Mサイズが5万6千ドン(¥280)でたこ焼6個入りが4万ドン(¥200)です、たこ焼がちょっと高めかな、冷凍物なのに。 缶ビールも2万2千ドン(¥110)、330mlですから日本よりちょっと少なめが世界標準。 〆て32万6千ドン(¥1630)で、ちょっと豪華なわが家4人分の昼ごはんです。 空車を見つけて手をあげると、運転手はダメダメと手を横に振ります。 自社配車アプリでタクシーを押さえられているんです、これも世の流れなんでしょうかね。 おまけ。
それと、この木は花期というものがなくて、のべつ幕なしに咲くのも特徴かな。 ネットで調べると、こう書かれていました。 『植物の分類上はマメ科のカエサルピニア属に属します。原産地としては熱帯地方や亜熱帯地方に広く分布されていますが、歴史的には西インド諸島が原産地です。非常に種類も数多くあり、その数は100種類以上といわれています。そのため、種類もさまざまで、中にはつるを持ち、鋭いとげを持っているものもあります』 その鋭い棘を持っている種類がわが家の黄胡蝶、よく怪我をするのが困りものでもお気に入り。 |
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もう後部座席には先客が座っていているのに、「5分で戻るから、待ってろ」なんて。 ここからわが家まで約2km、運賃が50%上がったといっても15000ドン(¥75)ですから待つ事にしました。 ベトナム人の言う5分は10分ぐらい、歩いて帰ればもう半分ぐらいは戻っているはず。 口は悪いけど気心の知れた仲ですから、いまだに私の事を『アジノモト』と呼びますからね。 Liemが客待ちでバイクを止めているのは果物屋さんの前、見つけたのはこの店には珍しいメロンです。 「モッキー(1kg)6万6千ドン(¥330)、でもこっちの方が美味しいよ」 勧められたのは韓国産梨です、でもメロンのQRコードを読み込んだらダラット産。 お尻を押してちょっと硬めを購入、あと3日で日曜日ですからみんなで食べられるようにと選びました。 でもですね、日曜日がわが四人組の飲み会だと忘れていたので、その日は私の口には入りませんでした。 チビは「オイシカッタゾ〜、マタ カッテ チョーダイネ」なんて、残しておいてくれなかった事にムカッ。 私にだけでなく、その日以降チビは家内にもチョー(市場)でメロンを買ってくれとせがみますから、よほど美味しかったのでしょう。 きっと値段を知ったから、これだったらねだるとゲットできると踏んだようですね。 そんなに美味しかったのか、ベトナム産で。 頼まれれば行かざるを得ません、ただその店にあるかどうかが問題。 大手のスーパーだって季節ものは定番商品ではありません、仕事帰りに寄ってみたけどやっぱり予想通り。 こんな時にはLiemが頼りになりそうなんですけど、彼だっていちいち果物屋のメロンを見ながら走っているわけではありません。 「一番ありそうなのは…コープマートだろうな」 行って確かめておけばチビにも言い訳できるかなと、後に乗りました。 すると、もう変わっているではありませんか、前に来てからは2ヶ月ぐらいなのに。 熱帯魚売り場ではありません、生魚売り場なんです。 前にお伝えした放生会に放流する淡水魚、ティラピアなどが水槽に詰め込まれておりました。 仕方がないから果物売り場に行きます。 ただし選ぶ際にお尻をツンツンとしてみたら、どれも柔らかいんです。 一番硬そうなものを選んでから量ってもらうと1.45kg、キロ6万5千ドン(¥325)ですから市場より千ドンだけ安かったですね。 黄色で囲んだ中で下がメロン、上が日本産の梨『幸水』です。 きっと今が旬だろうなと買いました、何と1kgが17万5千ドン(¥875)ですよ。 さて、チビはどちらが美味しいと言ってくれるでしょうか。 今度は私の分もありましたよ、これは10点満点だと7点は軽く超えそうです。 ベトナムのメロン栽培も急速に進化していますね、数年前には鼻にも掛けなかった果物だったのに。 カットしたのは家内ではなくチビでしょう、種が残っていますから。 これは残しておいて、箱庭に埋めるべし。 1個400g以上ありますからちょっと味見してもらうだけでも、もう1個はチビが学校から帰って来たら食べましょう。 茨木産は私も初めて、ずっと梨も桃も大阪河内長野の農家から買っていました。 同僚の家が栽培農家だったものですから、半強制的に。 でも、美味しかったんですよ。 666gで31235ドン(¥156)で甘さは失格の上香りもなくて、大いに失望した経験が脳裏にこびりついています。 価格がこの程度ですから仕方ない面もあります、これは一昨年の事ですから今は大進歩ですかね。 ただ高価なのがネックでした、コープマートのメロンなら3個買えてまだ缶ビール2缶分のおつりがあります。 そうそう買える代物でもありませんでした、ホテルで食べるか高級果物店でしか買えなかったぐらい。 購入先は今はもうなくなってしまった東京マート、この店には香りのいい紀州のゆずぽんも売っていたのにとっても残念。 夕張メロンが美味しいといったって、私は食べた事がないので知らないんですけど…。 おまけ。
この頃は東京マートの店長さんから「日本の果物、入荷しました」とメールが入ったものです、もう2年半前の事。 いそいそと出掛けたのは、やっぱり日本人だからでしょうかね。 おかげでわがファミリーはリンゴにはうるさくなりました、日本産を買って帰っても満足する事はたまにだけ。 こんな高価なリンゴ、家内から「シーズンだよね」と言われたって、そうそう買えませんよね。 |
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わが家からはすぐ南のブロックに開店したのは、今年のテト(旧正月)が終わって数週間後でした。 私には長いお付き合いをしている薬局があるので、入った事はなし。 チビが指に熱湯がかかった時に、慌てて飛び込んだ家内が一度だけ火傷薬を買った事がありました。 2ヶ月後にはこの通り、店を閉めてしまったのは残念と言えば残念。 その長いお付き合いをしている薬局の姉妹から、ベトナムの薬市場がちょっとした資金力が必要なのだと聞いた事があります。 問屋によっては委託販売のシステムがあるけれど、約半数の薬は買い取り制度なんだと。 食品みたいに短くはないものの、薬には使用期限もあるから売れ残ると廃棄しないといけないそうです。 この店も負のスパイラル…に行く付くまでに、資金が切れてしまったのでしょうか。 とにかく、私が知るうちで一番短命だったお店でした。 早くいい店を見つけないといけません、南の大通りに和食店が出来ているとネットにあったので仕事帰りに見に行っていささか失望した帰りです。 わが家からつい50メートルほどの所に『TOKYO』とある看板に気付いたのは通り過ぎてから、その上には小さくベトナム語で和食店とあるじゃないですか。 振り向いて写真を撮った、ぐちゃぐちゃした電線のある右がカフェ・ライクなんです。 こんな近くに和食店なんて流行るのかな、この14坊(区の下の行政区域)で住んでいる日本人は私を含めて2人だけなのに。 中から盛んに工事の音が聞こえます、覗いてみる価値はありそうですよね。 こちらを見ている若い男性から返ってきた言葉が「どちらから来られたんですか」と英語、やっぱりまだ私のベトナム語はまだまだですなぁ。 「写真も、いいですか?」 OKをいただきました。 ボックス席はなく、カウンター席だけなのがファミリー向けではなさそうです。 それでもこんなに近いのなら、来られた遠戚様たちと一緒に日本酒を飲む事も出来るじゃないですか。 きっとこのカウンターに寿司ネタの…と、どこにも寿司って書かれていません。 「メニューがあったら、見せてください」 「メニューが来るのは開店3日前の明後日です」 「寿司はあるんですよね?」 「もちろんです」 日本料理にはちょっと年期も必要、板前さんが別におられるならいいんですけど。 開店する日も分かったし、ベトナムの通例で開店日から何日かは親戚や友人で一杯になる事は容易に想像できます。 「何時から店はオープンするのですか?」 「11時です、もちろん午前の」 これはだいたい他の日本料理店と同じ、すき家だけは10時ですけど。 開店から2週間後に来る約束をしておいとま、楽しみが増えました。 ところが11時に開店のはずなのに、シャッターが閉まったまま。 ほぼ毎日この道を歩いて妹の家に行く家内は「昨日はここ(歩道)で焼き鳥を焼いていたのに」なんて申します。 開店早々でも事故か何かで休まないといけない事だってあるだろう、そう思いながらその日は仕方なく別の店で食事。 翌日も次の日も、昨日には新しい改装業者が来ていたらしくて次はオック(貝)料理の店になるとか。 和食店に改装する際はかなりのおカネをかけただろうに、勿体ないなぁ 日を追うごとに入ってくる情報では、その改装費が払えないで夜逃げしたらしいの未確認情報まで飛び出す始末。
こうした雀の噂に詳しい義弟もお手上げ状態、とにかく私が知る限り一番早く店を閉じてしまった記録だけが残る事になりました。 |



