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回復でちょい歩き

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日付が3日の日曜日ですからテト(旧正月)前の大掃除真っ最中の事、脚立3段目に上がってバランスを崩した瞬間。
反応して後ろ手に体重確保したらプチン、腕時計が床に落っこちました。
見ると本体とベルトを繋ぐピンが飛んでしまって、また時計屋さんのお世話にならないといけません。

前記事で4日間のダウンはご報告済み、テト5日目にようやく大切な親類にご挨拶回りをして時計屋さんに出かけたのがテト6日目。
電話をすると今日から営業再開との事、タイミング的にはぴったりでした。



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近道に路地を通るとまだまだテトの雰囲気で、各家庭に国旗が翻っています。
馴染みの散髪屋さんはまだテト休み中、人通りもまだ少ないですね。



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チョー(ここは公設市場)も今日から営業、それでもまだシャッターの降りた店はありました。
矢印が時計屋さんなのに、なんじゃこりゃ、通られへんやないか。
いったん通りに出て逆方向から店に入りました、営業初日ですからまだみなさんは混乱しているのかも知れません。



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「あ、これはピンの折れた残りが穴にまだある」とご主人、折れ込みがあると時間がかかりそうですね。
でもそこは『餅は餅屋』で、いろんな工具を使って10分もかからずに抜き取ってくれました。



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このピンが難儀なんです、10ミリが通常なのにこの時計は8ミリなんです。
ビニール袋の中には使えそうな古い部品が入っていて、そこから探し出してくれました。

前にあるポチ袋は私からのお年玉。
5万ドン(¥250)コースでも気は心、ベトナムでは大人たちだってお年玉の交換があるんです。
風邪とぎっくり腰で寝ていた私でさえ8枚のポチ袋をいただきました、ピンピンしていた去年の半分ですけど。



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「これで大丈夫」とご主人がベルトをパンパンと引っ張ると、反対側のピンが…。
1985年に購入した腕時計ですから今年で34年目、私と同じで本体はまだ大丈夫でもあちこちにガタが来ております。
「もうちょっと待って」
今日は暇ですから、いくらでも待たせていただきますよ。



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赤い服は奥さん、お年玉代わりにブーイ(ザボン)をくれました。
奥さんの出身は私がよく行くベンチェー省の南西にあるチャービン省だそうで、、ここでもブーイは特産物。
昨日ホーチミン市に帰ってきたそうですから、ほとんど採れたてです。
「2〜3日してから食べると美味しいよ」

2本目のピンも修理が終わって「いくら?」と聞いたら「メンフィー(サービス)」とご主人、いくらなんでもテト明けの客に『無料』は縁起でもないでしょう。
大阪で育った人間にはこうした『兆し』を大事にします、ショルダーバックに入れて置いた明治ブラックチョコレートの大きな方(26個入り)を進呈。
これでおあいこのチャラ、どこの国にいても貸し借りはイーブンでなければ。


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イーブンになったついでにクレームも、16万ドンで買ったスペアの腕時計用ベルトがこんなに皮が剥がれていましたから。
ご主人はニッと笑いながら、なんと古い歯ブラシを取り出してさっさとブラッシング。
「これ、お前の汗」



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家の日本食ストックがチビの友だちにほとんど消費されたので補充しないといけません、日本食といっても即席のカップ麺ですけど。
子供たちの一番人気は焼きそばで2位がきつねうどん、私は逆。

ハチハチに行きたいからここまで迎えに来てとバイクタクシーのLiemに電話、現れたLiemのバイクもテトバージョンになっていました。

線香風邪

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金星も土星も見えたので、初日の出はきっと見られるだろうと思っていました。
だんだん高い建物が出来たし街路樹だって大きく育って、太陽が見えたのは6時44分です。
10年前の写真でタイムスタンプを見たら初日の出は6時7分、ずいぶん差が出来たものです。



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その少し前、ベランダでラジオ体操をしていた時に来てくれたゴミ収集さん、服の色からいつもの業者ではなく市の環境局員だと分かります。
テト元旦の朝4時40分、例年のゴミ収集はテト4日目からだったのに、元旦からご苦労様です。
地区坦さん(日本の町内会長みたいなもの)から「いつも通りでいい」と連絡があったけど、みんな心配していたのです。
日本のゴミ収集は『準公務員』ですから、10連休は心配ですね。



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この時間だといつもは出勤や登校でバイクがあふれるほどの6時45分、ベトナムでは銀行だって営業開始は7時半ですからね。
クラクションの聞こえないのはなんだか異様に感じます、騒音にすっかり慣れてしまった日本人です。

線香の煙でまだ喉も頭も痛いし体もだるい、体温計で測ってみたら39.8度もあったので薬を貰いに一階へ。
その階段でめまい、こりゃいかん。



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一階に行くのを中断して水を飲んでいたらチビがお年玉の集金に、ダイエットのおかげで今年はアオザイも着られるようになりました。
登校時だけはお父さんのバイクに乗せてもらうけど、下校時や塾に行くのも自分で歩くと言い出して1年半。
言い出したら聞かないのは、誰に似たのでしょう。

ちょうどいい、コボン(家内の事)に薬を貰って来てと言ったら、電話しながら家内が上がって来ました。



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「関節は、痛くない?嘔吐は?下痢は?」
第6義妹が薬剤師、彼女に電話しながら私に質問が矢継ぎ早。
今のところはちょっとめまいがするだけ、私は発熱に強いんです。



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3年前に買い替えたタミフル、誰が最初に飲むだろうと思っていたら…私みたいです。
まだサイゴンでも鳥インフルエンザが終焉していませんから、万一のために常備しておいたもの。
いよいよ一番乗りの資格が出来たかと思ったら、もう少し様子見した方がいいと第6義妹からの指示。
症状に下痢が加わったらタミフルを、そうでなければ緑の感冒薬を飲みなさいとの事です。
他にビタミンCは必須、どうも風邪にはセットみたいですな。
初詣の人混みと線香の煙が原因だと思うけど、半日も横になっていれば直る予感もするのに。
第6義妹の暗示にかかったのかインフルエンザが進行して来たのか、お腹がゴロゴロっと。



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慌ててトイレに駆け込んで腰を下ろそうとしたら…ウッとなりました。
朝に自分が掃除した事も忘れて、便座が上がっていたのも確認せずに座ろうとしたものですから、腰に電気が走ってのぎっくり腰。
こちらに来てからは初めて、弱り目に祟り目ってこの事ですか。



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日本にはベンザという風邪薬がありましたっけ、私は便座で風邪に輪をかけてのぎっくり腰なんて、シャレにもならない。
追加で塗り薬と痛み止めが家内から、痛み止めはわが家に3錠だけしかなかったので第7義妹からの借り入れ品。
近くに親族がたくさん暮らしていると、こういった便利さがあります、でもそう言っている余裕はありませんでした。



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チビも心配してメロンの差し入れ、テトのお飾りとして買って来たのにチビが冷蔵庫で一晩冷やしておいたものです。
熱があるからひとしお美味しいけど、これは二つ買ったうちの小さい方じゃないか。
大きい方は大人用、小さい方が私とチビ本人だそうです。
それもたった三切れだけ、もう2〜3日寝かしておいた方がよかったと思いながらもほぼ1分で完食。



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それでもチビは大活躍。
「○○チャン タチガ キタゾー」
とお年玉を渡してくれたり、わがミニ花壇に水遣りしてくれたり、上げ膳据え膳を務めたりの大活躍。
おかげで今年は多少お年玉が残るかなと思っていたけど、ほぼ予定通りの支払い完了でした。

テト5日目にようやく腰も軽くなってきたし、線香風邪も収まったのか熱も下がって来たようです。
ベランダに出てみると、ようやくハイビスカスが二つ咲いてくれました。
チビがずっと水遣りしてくれたおかげでしょう、花も5日遅れのテトですかね。

公官庁は9連休でもゴミは1日として滞留なし、日本の10連休もきっと大丈夫でしょう。
チビは試験休みを含めて16連休、私は風邪で5連休のテトでした。

Chuc Muon Nam Moi

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タイトルにベトナム語もどきを使う唯一の日、今年のテトには大輪ハイビスカスが咲いてくれませんでした。
新暦の正月には名残りの花だったからたぶん…と思っていたけど。

黄胡蝶もずいぶん上の方でしか咲いていません、今年はこれでお目こぼしを。


ベトナムでも豚年で、豊作が約束されていると言われます。
農産物だけでなく、ダナンで行われる米朝首脳会談も日本にとって実りがありますように。
あまり期待しない方が体にいいかも知れませんね。


   ベトナム オフロード

初詣

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ベトナムには除夜の鐘などという風習はありません、お祈り事があればその都度寺務所にお願いしてお坊さん立会いの下に鳴らします。
お寺によっては橦木(しゅもく:鐘を鳴らす木)を外していますから、寺務所に行ってその旨を告げなければならないのです。
私も南部のお寺で勝手に鳴らして、お坊さんにえらく叱られた事がありました。
日本でも勝手に鳴らすと怒られますけどね。

年越しの『緑のたぬき』を食べてから迎え火を焚いて早めに出かけたのに、川向かいのお寺はもうこんなに人が初詣に来ています。
時刻は午前0時10分、ベトナム人は『ゴムの時間』のはずなのに、こんな所だけはきちんと守るのですね。



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お寺の名前は『チュア・ヴィンギェム』漢字にすると『永厳寺』で、日本の某有名ガイドブックには『ベトナム南部では最大の寺』とありますが、これはウソですよ。
他にもいっぱい大きな仏教寺があるのはご紹介してきました、ただしホーチミン市議会の議席を(仏教徒枠として)持っていて、政治力の大きな事だけは確かです。

日本に宗教留学した僧が1964年から8年がかりで建立された寺で、前述の鐘は曹洞宗から贈られたものだそうですから禅寺のはず。
なのにどなたかが禅を組んでおられる姿は、15年通っても拝見したことはございません。
お寺が閉門している間にされているのかな。



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ここで家内とチビにはお別れして単独行動、もうすでに線香の煙で息苦しいのと目が痛いのと。
チビも小さな頃は小児ぜんそく気味で私とずっと一緒だったのに、今は平気になって家内と一緒に本堂にお参りするようになりました。



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花火ではありません、ベトナムでは家庭用花火も1995年以前から禁止されています。
巨大線香で、一本ずつ『家内安全』などの家庭用標語の他に『○○大君』『○○聖母』などの信仰する対象神が書かれているのが特徴。
これは本堂前の鼎に立てられた線香の火をいただいて、家まで持って帰りますから帰り際に買うものです。



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フラッシュを焚いたら煙で真っ白、焚かなかったらこんな様子でよく見えませんね。
通常は男性が右で女性は左から本堂に入りなさいと指示があります、テトになったらこれはもちろんこれは無視。
この前左にいくつかの鼎があって、時に火柱が上がるほど線香が差し込まれています。
これだけ参拝客があれば鼎に線香を立てる場所がなくなります、お寺ではどうしているかは書かない方がよさそう。



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私はこのお寺を建立された僧の塔頭にお参り、ここだと線香の煙も少なくて深呼吸してからお願い事も出来るからです。
お墓はこの奥、お寺の喧騒からは別世界みたいでしょ。



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家内からワンギリコール、どうやらお参りも終わったようです。
線香の煙で目と喉が痛くなってくるし、家内に頼まれて買った『無病息災』の巨大線香も早くチビに渡したいほど。
私の風邪は鼻から、そう、くしゃみまで出てくる始末、もう早く帰ろうよ。



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なるべく風上を歩きたい心境、この日は東からの風でしたから群れの端を歩くと永厳寺名物七重の塔にもイルミネーションも見えました。
まだ白熱電球ですから温かみが感じられます、いつの日かこれもLED照明に変わってしまうのでしょう。
その行列が…なかなか動かない。



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その原因、山門を出た所から撮りました。
行きは10分帰りは30分いじょうはかかりそう、金魚すくいもないしタイ焼だってリンゴ飴だって売っていないのにこのありさまです。
オラッ公安、と探してみてもベージュの制服姿は見つからず、頼りにならんなぁ…。

スマホを見ると気温はこの時間(深夜1時前)でも24度、日本人にはごく過ごしやすいはずなんだけど。
何だか背中がゾクゾクするし、鼻水も出始めた。
早く帰りたい、橋の上からわが家は見えているのに一向に進まない、困ったな。

家に到着したらまだ男どもは酒宴、忘年会から新年会に切り替わっております。
誘われても風邪の症状が出かかっているので、『寝る』は五段活用ではなく下一段活用だったなんて思い出しながら。

テト大晦日

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今年は来ないなぁと思っていたら、旧暦の12月30日の大晦日にやって来ました。
ちょうど10年前までは町内の青年部がこの『財神様の踊り』をしていたのに、当時の地区坦(町内会会長に相当)さんが収入の使途が定かでないとして中止に。
それからというものは『出稼ぎ踊り』たちの草刈り場に、だからご近所の『ご祝儀』も最低限度になってしまったと聞きます。
今の地区坦さんになって復活しようとの機運が盛り上がったけれど、衣装や被り物が行方不明でそろわず中止が継続しています。
やっぱりこの鉦と太鼓がなければテトの気分が今一つ、中華街に行けばライオンダンスや龍の踊りはまだ見られるけど。



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もうひとつの行列は、チビが小学校時代に親しくしていた同級生のおじいさんが亡くなっての葬儀。
慣例として葬儀はテトに行なえませんから1日後の大晦日に、日本だとどうなのか聞かれても答えられませんでした。

ベトナムのお葬式は宗教旗が先導、このかたはクリスチャンだったのですね。
その後に楽隊が続きます、これは仏式も同じでも演奏曲が違います。
今回は最初が『草競馬』でびっくり、次が『おお、スザンナ』でわが家前を通り過ぎました。
アメリカの作曲家フォスターシリーズですか、ならば『オールド・ブラック・ジョー』とか『主は冷たい土の中』の方がふさわしいと思うんですが。



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ベトナムの霊柩車、仏式だともっとお飾りがついて派手です。
この後にチャーターした観光バスが続いて、チビや家内もこれに乗りこんでいました。

私も終活を考える年齢に差し掛かり、家内とも相談したことがあります。
「土の中は暗くて息苦しいからイヤ、火葬にして遺灰はクアンガイ省の海に。間違ってもわが家前の運河に撒かない事。干潮と満潮で行たり来たり、忙しゅうて堪らん」



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「お葬式に行くから、ちゃんと階段もきれいにしておいてね」
屋上に出る所まで来ました、あと少しで完了となるところで左肘に痛みが。
拭き掃除するのは利き手の右、腕を伸ばしても畳んでも痛いのです。
こんなの初めて、あと8段は家内たちが帰ってからチビにお願いしよう。



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昼ご飯は今年新しい方法で作ったバインチューン(Banh chung、ちまきの一種)の試食です、普段は長方体でバナナの葉で包まれているのに、今年は円盤形じゃないですか。
じっと見ていて、何で形を作って蒸しあげたか、ピンときました。
本来はバナナの葉でくるんで硬く紐で結わえてから、お湯で1時間ほど茹で上げるのに。
きっとみなさんのご家庭にもある料理器具を三段重ねにして蒸しあげたもの、これはどの地方のバインチューンですかね。
なかなかおいしいけど、これだけではちょっと物足りませんから今年最後のカップ焼きそばも。



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もう一品の試食は前にお知らせした『キムチ』のわが家版、クアンガイ省の『キムチ』よりはヒネものです。
これは唐辛子が香りづけ程度にしか入っていないバージョン、それでもけっこう辛いのです。
辛味が強いのでビールが必要、わが家にいる時は風呂上り以降にしか飲まないんですけど、これは我慢できません。



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小さな冷蔵庫を開けると、いつものビールよりワンランク上の缶が入っています。
これもわが家のテトバージョンですか、出来たら日本のビールがよかったけど義弟の店にはもう置いていないから仕方ないか。



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大晦日のお供えはまだこんなもの、訪問客がお持ちになったテト供養品でこの前がいっぱいになります。
あれ、昨日買ってきたメロンがない。
チビに聞いたら「レーゾーコ、ブーイ(ザボン)ト コウカン」なのだそうです、テトに食べるには冷やしておいた方がいいなんて申します。



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羽二重餅は、私が高島屋で買って来たもの。
これだって二つ買ったのに1箱しかありません、もう誰かの胃袋に入ったのでしょうね。
きっと甘いから、いらないや。



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あまおうのどら焼きなんて、私は買った覚えはありません。
これはチビに聞いても知りません、テトの店じまいをしている義弟に聞いたら、日本旅行で九州に行った親戚からだと。
よくまあ日本に行きますね、わが親族は。

かくして夕方からは男どもの忘年会、ひと眠りしてからは年越しそばを食べて腹ごしらえ。
日付が変わると初詣と、15年間続く年末年始のスケジュールが詰まっております。

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