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運転する車は変わっても、お願いするドライバーはこの5年間ずっと変わりません。 私のわがままもよき聞いてくれるし、きれいな風景があるところでは前もって「カメラ!」と準備を指示して速度まで落としてくれます。 そのドライバーが私たちの希望する行き先を聞いた時に、渋ったそうです。 初めてのことでした。 わけは、フェリーを降りた時からの、この道です。 「10分ごとに写真を撮れば?」 確か、フェリーを降りてから小一時間で目的地に到着するはず、ここは長年のつき合いであるパートナーの言葉を受け入れることにしました。 スタートは8:03。 画面下に光っているのは私用のお茶が入ったペットボトル、気づくのが遅れました。 以前は両側に水椰子(ニッパヤシ)とマングローブが迫っていた道、5年前から道路整備工事が始まりました。 電柱があるのは元の道では右端に立っていたもの、仮の道が拡幅して作られて今は車の左側になっています。 これは雨になると走りにくそうです。 8:13。 両側に、マングローブの林が続きます。 電柱が、今度は左になりました。 ここは旧道の舗装が残されています。 8:23。 右が旧道で使われている橋、左が建設中の拡幅された橋。 道路だけでなく、支流の多いベトナムのデルタ地帯では橋の建設や架け替えに多くの費用がかかります。 緑はすべてマングローブ。 8:31。 こうなると、もうどこを走ればいいのか分からなくなります。 バイクは自由に、どこのコースでも走っていました。 この速度30キロ規制標識は、どちらを向いていても通用しているようです。 8:44。 海岸に近づいて視界が広がっても、工事は同じパターンで続けられています。 左にはエビの養殖場がいっぱい見えたのに、見えにくくなってしまいました。 8:53。 リゾート開発中の海岸まで約1kmの道路へ右折すると、ここは5年前に完成していた道路。 途中の道がすべてこんなになるには、まだ時間がかかりそうです。 ドライバーが渋った原因が、分かったような気がしました。 1時間の旅におつきあいいただいて、お疲れ様でした。 日本ならこの約50kmにわたる道路工事なら、細切れな工区に分けて順次完成させるはず。
ここでは少々年月がかかろうとも、一気にスタートして一気に完成に持ち込むようです。 |
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2009年04月19日
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今回乗車したSEタイプの内部をご紹介します。 ベッド上段のちょうど真ん中に、各電源スイッチがあります。 左から室内蛍光灯、常夜灯、車内放送のスピーカーの順。 これにエアコンのコントロールスイッチがあれば、なおよかったんですけど。 ずっとその下にあるテーブル近くには、220ボルトのコンセントもありました。 ここで私たちは携帯電話とデジカメの充電を完了、もうひとクラス上の列車やプレミアム列車ではWLのサービスもあります。 私は旅にPCは持ち歩かない主義ですから、これは不要。 スピーカーの取付ネジが緩んで飛び出しているのは、わが十徳ナイフで締め付けさせていただきました。 私や姪っ子にとってありがたかったのは、枕元に付けられたLEDのスポットライトです。 姪っ子はいつもの絵本を読んでもらえるし、私も眠る前の読書が楽しめました。 持ってきたのは、いつものベトナム版「ドラえもん」ですが。 トイレです。 フロアも洋式便器もステンレス製、上がっていた便座だってステンレスでした。 トイレですから、窓が開くようになっています。 わがデジカメが通るだけは確保できました、これは夜が明けるといい撮影ポジションになりそうだと思ったんですけど…。 二連式の洗面所。 夜行列車ですから、必須不可欠です。 朝は順番待ちになることがあります。 水は、飲めません。 ひとり1本ずつ、300ccのペットボトルが配られますから、これで不足なら車内販売を利用します。 お茶の葉さえ用意すれば、この沸騰水が利用できます。 ここでカップ麺を作る方もいましたが、わがファミリーが使ったのは甥っ子の幼児用乳飲料に。 赤ちゃんのミルクもこれで作れるので、ハードシート席からもはるばる遠征組が来られます。 非常ブレーキと消火器、それに非常時に使う工具箱。 箱の中には、窓ガラスを割るためのハンマーや小さなバールがありました。 場所だけは確認しておきますが、お世話にはなりたくないものたちです。 日本の列車にあるものないもの、取り混ぜて。
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