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いとしのシャリィちゃんが日本製である証拠を見つけるには、走行中ではまず無理です。 まずスピードメーターが6角形の『宇宙船』タイプでも逆おにぎり型でもなく、ヘッドランプが丸目のシャリィちゃんと焦点を絞りました。 ズームいっぱいでこれ。 フロントフェンダーも見慣れた形だから間違いないだろうとは思ったけれど、降りる道はぐるっと回り込まないとありません。 泣く子と寄る年波には、勝てません。 諦めました。 苦手なドリアンでも、好奇心が勝ることがあります。 一方、この露店は縦に吹き付けられています。 間隔は開いていても隣り合ったお店、我慢して手短に聞いてみることにしました。 丸や三角のマークがないかこのあと注目してみましたが、見つけることはできませんでした。 露店の左手のおばさん(縦マーク)が逆に質問してきました。 「どこから来た?」 「日本からです」 「じゃあ、これと一緒だね!」 「何年前に買ったんですか?」 「もう5年ぐらい前だよ」 ああ、やっぱり違う。 そう思いました。 ちょっと期待は持てます。 あるじゃないですか、証拠の型式認定シール。 「じゃあ、サウリン(ドリアン)を買いなさい」 どんな繋がりでか分りませんが、売込みが始まりました。 「勘弁してください!」 マンゴスチンなら、2kgぐらいは買ったと思います。 これが帰る日や前日なら、感動ものです。 到着二日目でしたから、あとはこんなシャリィちゃんを見かけるたびに近づいての確認作業を続けました。 みすみす名前を使われたバイクが『日本製』とされていて、悔しくはありませんか? 今回出会ったシャリィちゃんの中で、いちばんみすぼらしかったのがこれでした。 泥除けのフェンダーが、素晴らしいじゃないですか。 |
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2011年08月13日
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