|
ここはアプサラダンスのシアターではありません。 後ろに『WIN BIG』とありますよね。 入場するのに、お金は要らないのです。 それどころか、10ドルの金券をくれるのです。 場内は多くの警備員がいて、撮影禁止になっています。 ルーレットにしようか『大小』にしようか迷った挙句、ゾロメ好きがたたってルーレットの席に着きました。 ずっとチップを置き続けたのは『11』、ひとつの数字に賭ける場合は『シングル』といって倍率は35。 1時間半でそれだけ遊べればたいしたものです。 「(チップを)あげるから、この(大小)ゲームをすれば?」 「いいよ…」 ホールにはたくさんの生花が飾られています。 ここで記念写真を撮っている人たちがいたので、警備員ではなく蝶ネクタイを締めたマネジャーらしき方に訊ねました。 「花の写真は撮ってもいいんですか?」 「ゲームのサイトが入らないアングルで、お願いします」 「この花は、毎日取り替えるんですか?」 あまりに生き生きした花ばかりだったので、そう聞いてみました。 「いえ、数日(few day)に一度です」 こんな色合いの菊もありました。 アンスリウムもこんなに艶々していて、ついプラスチック製と間違えそうになります。 これも菊なのかな、ガザニアにも似ているけど、そうだ先ほどのマネジャーに聞くことにしよう。 「この花の名前を知りたいんですけど」 「…クメール語では『○×○×』といいますが、英語では知らないんです」 そうですよね、花の名前は難しいですものね。 ホールの突き当りから別棟に向かうスペースには、こんな四面菩薩像がありました。 どうもこのお顔には『ギャンブルはほどほどに』の表情がうかがえるような気がします。 ギャンブルで身を持ち崩した人も、たくさん知っています。 何事もほどほどに、身の丈にあった『遊び心』がここでは必要になります。 帰りは大雨、土嚢の上を歩いてバスまで戻りました。 月食から一夜遅れの十六夜です。 コンパスで描いたような満月より、ちょっとだけ好きです。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2011年12月12日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




