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ドリーム50

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日本では実際に見なかった日本製バイクが、なぜかベトナムで見られることがあります。
このバイクのそのひとつ。
最初見た時はホンダCR-110かと思いましたが、前後輪がディスクブレーキだったのでドリーム50だと分かりました。

輸出専用として製造されたバイクでも、日本へ逆輸入されてたまたま走っているのを見かけたりすることはありました。
もっともお互いに走行中ですから、『もしかして…今のバイクは…』といった場合がほとんどで、確信も持てずに終わるほうが多かったのです。

このバイクは舗道に店を出しているカフェに停められていたもの、もちろん20代半ばだというオーナーさんにもお話を聞くことができました。
もっとも片言のベトナム語ですから誤った情報をお伝えすることは避けて、会話内容は最小にしておきます。

バイクにご興味のない女性のみなさん、このドリーム50は『隠れミッキー』のバイクとしても有名なんですよ、ぜひ探してみてください。



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ドリーム50は49cc単気筒ながら2本のマフラーを持っています、この角度からだとよくお分かりになると思います。
これはDOHC4バルブだからできること、HONDAのHPによれば最大出力は『5.6PS/10,500rpm』となっていますから、高回転での排気効率も良好なはずでしょう。

『隠れミッキー』と呼ばれる原因も、ここにあるのです。



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製造されたほとんどがスピードレース仕様、公道走行用はごくわずかとか。
この高性能バイクでも50cc未満ですからどこの道であろうが法定速度は30km/h、独特のサウンドが聞くところにまでは至らないから仕方ないかもしれません。

そのごくわずかな『公道走行仕様車』が、ベトナムに流れてきていたのです。




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スリムでしょう、オリジナルそのままです。
81kgです。

16歳の時に第二種原付免許を取ってから、夏休みに必死のアルバイトをして手に入れたのが中古の『トーハツ・ランペット』でした。
同級生がCB125に乗り換えると聞いて、1万5千円で譲ってもらったもの。
半ば脅しに近い言葉も交えていたらしいとは、のちの同窓会で聞きました。
本人はまったくそんな意識も記憶もありませんから、きっと同級生の思い込みだと確信しています。

以来『軽二輪免許』を経て、大排気量でも運転できる『自動二輪免許』を取っても排気量は50〜90ccのバイクばかりを所有していました。

友人たちには「ナナハンが50ccの15倍でも性能があったら、乗ってやる」とうそぶいていたけれど、実際のところは資金難が一番の原因です。



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日本のように『50cc以下の制限時速は30キロ』などとの法律は、ベトナムにはありません。
運転免許がなくても乗れるし、制限速度は125ccのバイクと同等。
ドリーム50が日本で好事家にしか愛されないのには、こんなところに原因があります。

最高出力が10500回転時、レッドゾーンは13500rpmぐらいでしょうか。



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ドリーム50は、日本でしか生産されていません。

コーションシールは紛れもない正しい日本語、当たり前でも確認してしまう癖がついているんです。



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単気筒50ccなのに、ツインマフラーです。
もう隠れミッキーがお分かりになったことと思います。

「おじさん、乗ってみる?」
若いオーナーさんが、キーをチャラチャラさせて挑発してきます。
ここでウィリースタートでもして見せてやれば、きっと度肝を抜かすだろうなと、これは想像だけにしておきました。
見ず知らずの人間に対して、そんな簡単に愛車を貸してくれるはずがありません。
「またね…」
そう言って写真を撮らせてもらった感謝の言葉。



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『ウィング・ホンダ』のマークも、好きです。



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うん、いい顔してる。

次回出合った時になら、本当に乗せてもらえるかもしれません。
身分証明とデポジット代わりに、散歩にもパスポートを持参するようにしましょうか。

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